先日改造した中華トップケースだが、引き続き改造していくぞ。
誘導棒ホルダー
完全に今回専用の装備なのだが、誘導棒を搭載するホルダーをつけていこう。
北海道では雪が巻き上がりやすく、もしホワイトアウトに巻き込まれた場合、テールランプが機能しなくなる可能性がある。
一応、そもそも雪を巻き上げないためのマッドフラップはつけているものの、一度付着した雪はなかなか解けないし、雪は雪を呼ぶ(付着する)ため、より大きなテールランプに代わる目印が必要になる。
イメージとしてはりょくちゃ氏の動画が分かりやすい

動画はこちら↓
さて、念のためこの誘導棒について法的な整理もしておこう。
光っている誘導灯を積載することは法的に可か否か、という話である。
まず、バイク含む車両のライトについては搭載がマストは「主灯(前照灯)(尾灯)(番号灯)(方向指示器)(車幅灯)等」と「補助灯(フォグランプ、後部霧灯)」に分かれてる。
いずれも「車体から取り外せず、装着状態であること」が条件であり、これに該当しないものは「荷物」という扱いだ。
つまり、今回誘導灯は「荷物として積載」する形になる。
ちなみに「荷物が光ること」についての制限も実はあるが、つまるところ「積載幅が分かるように反射板や点灯を行うことは問題ない(場合によっては必須)、尚光り方については後方に対して目つぶしするような光り方するのはNG」といった形だ。概ね光る棒を搭載することは法的に問題無いということになる。
荷物の条件は”積載装置に乗っていて、かつ車両幅の制限を守り、即座に取り外せること”だな。
今回はこれを意識した積載をしていこう。

まずは誘導灯。
今回ホルダーとやらを買ったぞ。こいつはベルトに通して使うものだ。

それではゴムバンドの取っ手を箱にくっつけて・・・

こうして

こうだ。
この位置なら邪魔にならないだろう。
ただこの状態で関東を走ったら職質もいいところなので、使うとき以外はカバーかなんか調達して隠しておきたいところだな。
積載扱いになると思うが、これを補助灯(バックフォグ)扱いされた場合、左右対称じゃないので整備不良でしょっぴかれかねない。
反射テープ

後方視認性を少しでも上げておきたいので反射テープもはっておこう。
モノタロウで数百円のやつ。

切って張るだけだ。
幅が奇跡的にぴったりだった。
アイボルト増設

実際に使ってみてもうすこし荷掛けが欲しかったのでつけてみるぞ。
とりあえず左右に小さめのアイボルトをつけた。
ここはInsta360の自撮り棒を固定するために利用したい
左右と前後で4か所つけたぞ
というわけで、中華ケースの改造はここまでかな。






