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引っ越したけどNURO光が開通遅くてしばらくインターネット使えない件、賃貸でNUROを契約した

szkです。
さて、14、15日で文京区から東京都北区へ引っ越しを行いました。
お手伝い頂いた皆様、ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。
突然ですが、しばらくインターネットが使えません^p^

◆何があったのか

今回の引っ越しにあたり、インターネット回線の更改が必要となりました。
元々わかめハウスはさくらもどき氏の契約したYahooBB(NTT回線)が通っていました。
新居になるに伴い、新規契約が必要となったszk、会社の割引も効きやすくなるNUROを選んだのでしたが。。。

◆開通が遅い

NUROのインターネット開通が遅いという話は前もって聞いていたためある程度覚悟はできていました。
無論こう記事にはしておりますが、ぶっちゃけ他の話を聞いていると早いほうだとすら思います。
そもそもNUROはSo-netが提供するサービスではありますが、その商流と仕組みから遅延必須のサービスとなります。

まずNUROがなんで早いのか、という話から始める必要がありますが詳細についてはここらへんのサイトをご覧いただくのがまとまっていていいと思います。

要点をまとめると

・So-netは自社で回線を引いてない、NTTから借りている
・回線速度が「早い」理由はNTTが予備として用意してあるダークファイバーという高速回線網を借りているため

といった感じになります。
そしてこの仕組みが開通工事までの道のりの長さに拍車をかけることになるのです。

◆回線の開通までの道のり1:大体の流れ

まず、上記の仕組みからしてダークファイバーという線は予備網なので、通常は接続されていません。
(過去に住んでいた人がNUROの場合は別ですが新興サービスなのでその確率は低いです)
その為、宅内までダークファイバーを引き込む作業が必要となります。
これをSo-netでは「宅外工事」と呼びます。

次に、引き込んだ線ファイバー線を宅内から部屋まで引き入れる工事があります。
これをSo-netでは「宅内工事」と呼びます。

この時大事なのは宅内工事と宅外工事は別々に行うということ。
さらに、その工事を行うのは
・宅外工事=NTT管轄業者
・宅内工事=So-net管轄業者

となることです。
住んでいる地点や賃貸、持ち家によって変わりますが大体のパターンは

①「宅内工事」:宅内にルータを事前設置、宅内ルーターから屋外MDF(光ファイバーの配線板)までの線を配線。
        宅外作業が可能な状況か、どういった工事が必要か現地調査実施。
②「So-net→NTTへ作業依頼」:エンドユーザーにとっては待ち時間。遅い理由の大きな原因は大体ここ。
              宅内工事の際に行った現地調査の結果によって作業方法が変わり、それにより待ち時間が変わる。
③「宅外工事」:NTTによる宅外工事、電線から屋外MDFまでの線を配線。
④「開通」:やったー

となるようです。
ここで大きな分岐点となるのが①の宅内工事の現調結果による宅外工事の内容となります。

◆回線の開通までの道のり2:宅外工事のレパートリー

主に3パターンです。

A:MDFが存在しすでにMDF→部屋まで配線経路が確保してあるパターン
→これは一番楽なパターンです。宅外工事は電柱からMDFまで配線を行うのみとなります。
B:MDFが存在するが、MDF→部屋までの配線が確保できていないパターン
→すでに別の経路でMDF→部屋までの配線が埋まっていたり、住居の構造上配線が厳しいパターン
この場合は宅内工事の再工事が発生する場合があります。宅外工事は予定通り行われます。
C:MDFが存在しないパターン
→MDFが存在せず、電柱から部屋までの経路が完全に確保されていないパターン
これが一番ハードスケジュールです。宅外工事を行うために住居に穴をあけ簡易MDFを設置する必要があります。
※このA~Cはszkが勝手に言ってるだけです。

BとCは住居に穴をあけるため、確実に大家さんへの説明が必要になります。
Aの場合ももちろん説明は必要ですが、大規模な穴あけ等はないので許可は通し易いでしょう。

そして、Cパターンの時が一番面倒で、「家に穴をあけMDFを設置する業者」と「ファイバーを電柱→MDFへ通す業者」の2つに対してアポイントメントが必要となります。
同時に工事を行うため、2社が都合の合う日をNTTが調整し、So-netがそれを待つわけです。
So-netにもその調整能力はなく、エンドユーザーからNTTへ連絡手段はないため”ひたすらに待つのみ”という構図となります。
人によっては半年くらい待っている様子です。

ちなみにszkはAパターンでした、そのため割と早く調整が付いた形です。(それでも1か月使えないけど)

◆NUROを賃貸で引きたい人向けのメモ

開通まで結構待ちますが、それでも使いたいという人のために
もちろん「これが確実」ってやつじゃないのであくまで参照程度にご使用ください。

・過去にNURO契約があったかどうかはSo-netは解らない
So-netは過去にその住所で契約があったかどうかは判断できません。
「工事前提」で臨みましょう

・大家さんに話をする
話す必要があるのは大家さん、あるいは管理会社です。
どちらかに話を通しておけば問題はないはずです。
ただし「穴開けるかも」といった内容では、相手によっては理解されない場合もあると思います。

・自分で現地調査してみる
自分が住んでいる賃貸が上記のA~Cどれになるのか判断してみるのもいいと思います。
ポイントは「MDFがあるかどうか」です。
階段の踊り場、電力系の近くなどに設置されている場合が多いです。
電柱から伸びている線の先を目視でたどれる場合もあります。
わからない場合は管理会社の人に聞いてみるのも手です。
(MDFだと伝わらない場合があるので”光ファイバーの終端”や”ネット回線のキャビネット”などの言い回しを工夫してみましょう)

MDFがあって、すでに線が通っていればAパターン率が高いです。
契約を入れるのもそこからで問題ないと思います。

・土日の工事は追加料金
土日で工事をする場合は追加料金がかかります。
「1日でも早く!」という人は使ってみるといいでしょう。

・szkのスケジュール
3月17日:家の契約完了、NURO契約へ
4月1日:家の鍵の引き渡し完了
4月2日:宅内工事
4月12日:宅外工事の最短手配告知(5月13日)、承諾可否メールが届いたので承諾。
4月13日:5月13日に工事実施が確定
4月14日:引っ越し
4月16日:いまここ

高速な回線が欲しい方はご参照ください。
果たしてszkは1か月もネット無しで生活できるのか!?
こうご期待!

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