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ディアウォールで棚作ったから2×4固定材の類似商品を比較してみた話

こんにちは。szkです。

3月の忙しい時期も過ぎ、ようやく生活を充実させるための時間が取れるようになりました。
そして最近近所にホームセンターができたので、ずっと組みたかったリビングとキッチンの棚を作ることに。


キッチンの棚はこちら


実はかつてのクラブわかめに住んでいた時も似たようなことをやってたりします。

この棚を作る部材は2×4材を天井と床で突っ張り、柱を立てれる「ディアウォール」というDIY製品を使っています。
このディアウォール、柱を立てて柱に対して木材を打ち付ければ賃貸でも壁を傷つける事無く気軽に本格的なDIYができるわけです。

ただ、この製品類似商品含めいくつか商品が存在します。

ということで、今回3つの製品を試してみたのでそのレビューをしたいと思います。

ディアウォール

言わずと知れたこの手の商品の源流かつオリジナル。
WAKAIが製造、販売を行う。
上の固定材に強力なバネが仕込んであり、押さえつけるように設置する。
固定はバネにより行う。

メリット

・とにかく取り付けやすい
・強度もそれなりに高い

デメリット

・天井をしっかり計ったうえで正確に切る必要がある。
(2×4材の長さを天井から-40㎜~45㎜で確実に収める必要がある。)

レビュー

やはり、最も有名な製品ということもありつけやすさはピカイチ。
ただしバネで固定する製品の特性上、確実に指定された長さに木材をセッティングできないと固定が緩くなる。
一応2㎜のみ木材の長さをフォローできるスペーサーが入っていますが、2㎜以上短くすると自分でスペーサーとなるものを作る必要があります。
天井の高さが確実に測れ、さらに正確に切れる場合はこの製品が最も手軽でおすすめです。
ホームセンターでは1,200円が相場ですがAmazonでは1000円以下なのでおすすめ。

 

Waki Walist

和気産業が展開するジャッキで固定するタイプの2×4固定材。

メリット

・唯一の金属製、金属の質感が欲しい人はこれ一択
・ねじを木材を多少切り過ぎてもフォローが効く

デメリット

・ジャッキの部分がどうしてもぐらついてしまう。(倒れることは無い)
柱の固定度は全製品で最低。
・下の受け材が無いため何らかの受けを用意する必要がある。
・部材と2×4材をネジ止めする必要がある。

レビュー

金属の質感が欲しい場合はこの製品が一番おすすめ。
この記事で紹介する製品の中では最も癖のある製品。
まず2×4材と固定材をネジ止めする必要があるのが非常に面倒。(しかも付属ネジが長く電動ドリルがほぼ必須)
また、部材の固定を行う際もネジによるジャッキを回す必要がある。
電動ドライバーがあれば設置はそんなに苦ではない。はず。
初心者にはお勧めできない。

 

リクシルVIVA 2×4ブラケット

リクシルが販売する手回し式のネジで固定するタイプ。

※公式はこちら
2×4ブラケット(ブラウン)
2×4ブラケット(ホワイト)

同等の仕組みの製品はこちらのLABRICOのアジャスターです。
(別商品なので注意)

メリット

・最も固定感が強い。安心の作り
・ディアウォールよりも木材の長さの許容値が広い
・スペーサーが太く2つ入り、切りすぎても安心

デメリット

・しいて言うならネジを回すのが面倒
・VIVAホーム(リクシルホーム系列)でしか手に入らない

レビュー

許容値が110㎜~と広くディアウォールで切りすぎてしまった場合にフォローで使える商品。
手で回すタイプのアジャスター式固定具。
バネで固定する本家ディアウォールに比べると設置は多少面倒であるものの固定感は高く安定性がある。
唯一の欠点はVIVAホーム系列でしか手に入らないことだろうか。

 

それぞれの製品でメリットデメリットがあります。
個人的には初心者に最もお勧めなのは本家ディアウォール。
VIVAホームがあるならリクシル2×4ブラケットもお勧めです。
逆に初心者にはお勧めしませんが、金属の質感にこだわりたい人はWAKIのWalistも候補として上がってくると思います。
(実際に使用したときは最もスマートに設置できます。)

賃貸の皆さんも壁を傷つけない2×4固定材をつかって今年の10連休のゴールデンウイークにDIYをやってみてはいかがでしょうか?

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