前回の記事の続きとして「バイク乗るぞ!」と覚悟するまでに思った事などなどを記載します。
■危険なのでは…?
そりゃもう、危ないっすね(正直
車ですら「シートベルトつけろ」と言われている現代に
・時速50㎞/h以上(高速道路では100㎞/h近く)出る乗り物に
・シートベルト無しで
・生身で乗る
・しかもタイヤが2つしかない
という数え役満もびっくりな乗り物なのだから危険じゃないはずがない。
ただ、死亡事故のほとんどは
・そもそもヘルメットしてない(半ヘルはヘルメットとみなさない)
・してても首紐付けてない=事故時に吹っ飛ばされてヘルメットしてない状態に
・プロテクターつけてない
などなど乗ってる人たちに問題があったりなかったりするので「ちゃんとした乗り方」をしていれば
危険は最小限に抑えられるんじゃないかなと思います。
あとは公道では黄金の鉄の塊レベルに謙虚に運転すること。
イキった瞬間に4輪にぶっ飛ばされます。
■生身でスピード出すなんて怖くない?
怖いよ?(正直)
ぶっちゃけ私は2輪でスピード出して加速するの怖いです。
車が5ナンバーで1トン、1300ccの排気量で加速するのに対してバイクは「重さは10分の1、排気量は5分の1」です。
重さ当たりの廃棄量で言うと4輪車の2倍近いパワーを持ってたりします。
元々4輪ドライバーライトちゃん勢なので、バイクの加速度は正直怖いです。
教習所では急制動で加速する必要がありますが、公道に出たら怖くない程度にカカッと加速すればいいので多少はね?といった感じ。
あとは、慣れですかねぇ…(思考停止)
あと将来の展望もそんなにあるわけではないので、事故って死んでも多少悔しくないかなって(ノーガード)
■何がプラスポイントなの?
楽しい(素直)
原動機付自転車に乗ってた人には、この感覚は薄いと思うんですが私は今まで「自動車(FIT)」と「自転車」がメインの乗り物でした。
実家の1.3Lのトヨタシエンタから1.5L+ハイブリッドのFIT3に乗り換えたときも割と感動したものですが、バイクに初めて乗って動かした感覚はそれとはまったく異なるものでした。
なんなら、排気量が云々というより、「初めて飛行機で雲の上を見た」とか「初めて海外に行った」とかそういう衝撃に近い。
“人生初”の体験に思わず心惹かれたものです。
自転車は自分の足で漕いでスピードが出る。20km/hや頑張って30km/hというのも納得がいきます。
車はあの大きさにエンジンが載せてありスピードが出る分、相応の安全設備が付いています。
バイクは自身の体は完全に外気に触れています。車のアクセスを踏むよりももっと軽い力で信じられないスピードが出ます。
そして体を少し傾けると曲がります。
人が歩いて、走って、自転車に乗って…生身の状態で出せるスピードを軽々と超過して動くバイクに、思わず「割に合わない」と思ったのが私のバイクの「初めて」でした。
そして40mk/h超えると思うわけです。
上で書いた通りシートベルトも無く、車に比べると安全設備も貧弱。
「あぁ、事故ったらケガじゃすまないぞ、これがバイクの「割り」」なんだな」と。
免許を手にして、これがいつまで続く感情なのかはわからないですが
初めてバイクに乗った時に感じたこの気持ち大切にしたいなと思って文面に残しておくことにしました。
果たして1年後、szkはバイクに乗っているのか!?その真相はいかに
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