こんにちは、szkです。
しばらくNinja250SLを「普通に乗れるように」奮闘したり、スパーダ君の調子の悪い部分のメンテをしてましたが、ようやくカスタム部分に手を入れるぞ!
回想シーン
ワイ(ふえぇ・・・初のバイクでの公道…王子への帰宅…もう深夜0時かぁ…)
ワイ(甲州街道みんな速度早いよぉ…あぁっ、また信号か…)
ワイ(そろそろ青になるな、、、、ファッ!?)
ガッン
・・・
・・・・・
その日szkは初めてのバイクで神奈川県相模原のenzirion宅より東京都北区へ帰宅していた。
夜も更け時間は深夜0時、スピードの速い甲州街道の信号待ち、初の公道バイクという疲れからか、不幸にも黒塗りの軽自動車に追突されてしまう。szkをかばいすべてのダメージを負ったVT250 スパーダ君に対し、 車の主、茶髪ロングのチャイナ系お姉さんが言い渡した示談の条件とは・・・。
警視庁「どうしてぶつかったんですか」
お姉さん「うーん、見えなかった!」
見えなかった!
見えなかった
見えなかった…
見えな…た…
モクモクモク…
うーん!ランプ交換したろ!
■前置き
というわけで、スパーダ君のフロントライトは今も昔のハロゲンライト。
「味がある」といえばそれまでだが、正直暗くて夜間走行が不安になるレベル。
暗ファッ!?後ろのみならず前も暗いやんけ!
なので今回はそんなスパーダ君のライトをLED化するゾ。
■今回のコンセプト
けど、正直VT250までいくと「ハロゲン色のライト」って味があって好きなんだよなぁ。
白色のライトは綺麗だし見やすいっけど89年製のスパーダについているのもなんだか違和感がある。
「なるべく見た目を変えずに利便性だけ高められないかな」と思っていたら3200KでLEDにできるポン付けキットが売っていたので早速ポチってみた。
ということで、「なるべく見た目はバニラのまま機能性だけ実は高い」を目指していくゾ
■ほんへ
ということで、LEDへの搭載作業やってくぞ。
バイクや車のヘッドライトは普通の住宅用のライトとは異なり「ハイビーム用とロービーム用のライトを1つの電球に搭載」した特殊な電球を利用する。
ただ、車格によってサイズが異なり、それはH〇~という表記で使い分けられる。
この表記はバイクも車も同じであり、「バイク用」となっているのは1灯、「車用」は2灯入りのものを指すことが多い。
スパーダのヘッドライトは小さめライトのH4というサイズが使われているのでH4適合のランプを購入してあげればポン付け可能というわけだ。
ちなみにLEDをDIYで取り付けようとすると直流交流のコンバーターや冷却ファンの取り付けなど色々考えることが増えて大変なので、今回szkはポン付け可能なモデルを購入しました。
購入したのはこれ、スフィアライトのH4バイク用。
ヒートシンク搭載かつコントローラー装着済みで、今のハロゲンと入れ替えるだけで交換可能。
かつ、ハロゲン色である3200KがH4に限り存在するので即決しました。
ということで付け替えるぞ。
ヘッドライトの取り外し
ヘッドライトは配線が格納されたカバー部分と、それを覆うリング状の蓋。
そしてリフレクターとガラストップの4パーツ、2層構造によって成り立っている。
まずはリフレクターとカバー部分を分離させよう。
かぱっとな。
配線がごちゃごちゃしてるがこれが仕様。
尚、LED化するときはパーツが大きくなるのでこの配線と格闘することになります。
続いてランプも取り出します。
ランプは抑えの金具を外せば簡単に取り外せます。
とれた!
ほこりが入らない部分なのでパーツがキレイ。
一度も交換してないんですかねこれ
そしてLEDへ交換。
ここで注意したいのはLEDはハロゲンに比べ底が深く、さらにコントローラーという別体パーツもついてくるということ。
ただでさえきつめの配線にこれをどう組み込むかが大きな課題となる。
今回コントローラーはカバーから外出しにして、カバー内部で結線することにした。
一応防水ではあるらしいけど雨対策はする必要がありそうだ。
さて、そうするとLEDから伸びてコント―ラ―→そしてコンセントとなるわけだが一度ケーブルを外に出して、再び戻さなくてはならない。
ケーブルを通す穴には残念ながらそんなスペースは無い。
ということで
削ります。
方法はドリルで穴開け→不要箇所を割ってからきれいにやすりで削る。
あまり元のパーツを傷つけたくないのだけど、これでもしてないと何もやってられないので仕方ない。
穴を拡張完了(意味深)したら、LEDを取り付ける。
かなり配線を気を付けないとヘッドライトが閉じない。
半ば無理やり押し込んでKO!
テールライト
続いてはテールライト。
こっちは簡単でシート外してリアカウル(ネジ2本)を外して電球とっかえるだけ。
テールランプのレンズは外す必要が無く、そのままランプだけ取り出せる。
こっちも中々綺麗。
テールのLEDにも規格があり、解りづらいのだがBAY〇Dというサイズ表記で規格が統一されている。
これもブレーキランプとポジションランプが同体となった特殊なランプだ。
ちなみにSPADAはBAY15Dが適合規格。
取り付ける場合は確度がある。
またこの角度にも規格があるので気を付けよう。
一般通過鳩兄貴。
■結果
ヘッドライト
ビフォー
あふたー
ランプの色合いは変わらず、光量が上がった。
アングルだと大きな変化が無いように見えるが、実際に照らす範囲はかなり広く、明るくなった(満足
搭載後に環八を走ってみたけど、今までは「君ポジション?ついてる?」だったのが「灯火ヨシ!」がちゃんと確認できるレベルには明るくなった。
(環八は周りも明るいので元々困らなかったが…)
今度夜間に暗いエリアを走って撮影してみるゾ。
テールライト
びふぉー
あふたー
見た目変わらず、ちょっと気持ち明るくなりました。(嬉
レビューでは「暗めのライト」と言われてたけど元がハロゲンなのでむしろ明るくなった印象。
これで「うーん、存在感がない!(曲説)」とは言われないな!
総括
ヘッドライトはその特徴柄少し工夫が必要だったが、大げさな工具も必要なく安全性を高められたのでかなりアドだったように思える。
テールはさらに簡単に交換できるので正直おすすめなカスタムかなと。
よーし、LED化で浮いた電力使って次はドラレコつけるゾ
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