VJ Software Resolumeエフェクトメモ。
今回はPolkadotについて紹介します。
概要
Polkadot(ポルカドット)は2行一組の円系ドットに画を変換するエフェクトです。
いわゆる「水玉模様」を出力できるエフェクトになります。
ドットの配置が若干特殊なので覚えておきましょう。
▲例えばこういった図ですが
▲2列一組になっており、この色のラインとこの色のラインで微妙なズレを生じています。
水平垂直ではないので、大きく表示すると中々かわいい画が簡単に作れるエフェクトとなります。
ダッシュボードの画面
かなりシンプルなパラメータです
Dot Size:
デフォルトは0.1です。最低0.01、最高は1.00(0.99)です。
0方向に数値を変更するとドットが小さくなります。
代わりにディティールは守られます。
1方向に数値を変更するとドットが大きくなります。
その分ディティールは崩れる形になります。
Threshold:
デフォルトは0です。最低0、最高は1.00です。
この値を1にち近くすれば近くするほど、描画条件が厳しくなります。
そもそもの「描画条件」は、明度になっているので言い換えると
「ドットとして描画する明度の閾値調整」という意味でのスレッショルド(Threshold)となります。
使用例
▲DotSize小さ目で引きの画にしディティールを守ってオシャレな演出にしてもいいですね。
この場合は全体の画が暗くなるので小さいクラブで輝度の低いプロジェクターだと見えにくくなるので注意してください。
LevelやContrastで同時に強めの発色にするといいでしょう。
▲SolidColorなどを下に引いてポップな絵にするのもいいと思います。
▲そのほか応用としては「LineScape」のSourceに対してTunnnelと同時に使用することで簡単にいい感じのトンネル素材が作れたりします。
手軽にResolumeで素材を作りたい人は是非おためしあれ
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