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商品レビュー

これから一人暮らしする人にお勧めしたい家具:自炊する人編

こんにちはszkです。

ということで、前回に続いて「自炊する人向け」の家具ガジェットを紹介していくぞ。

尚、szkの言う自炊は「金は惜しまずどこまでさぼれるか」の勝負なのでその点了承してくれよな!

ふだんのすずき

自炊歴5年。大体この程度です。

自炊スタンスについて

まず、一つ前提を書いておくと一人暮らしでの自炊はいきなりやるのはかなりハードルが高い。
さらに「実家と同等の・・・」とか思うと無理ゲーも無理ゲーでいいところなので、無理なくやることをお勧めするぞ。

1.週末に大量生産して冷凍しておく派

「毎日自炊するのは面倒くさい!」「けど毎日自炊した飯食べたい!外食はやだ!」という潔癖症な人におすすめなのがこの方法だ。
土日にまとめて作って冷凍しておこう。冷蔵庫、冷凍庫の容量がキモとなる。

2.お店のお惣菜メインで米&味噌汁のみ作る派

調べるとどうやらこのスタイルは「自炊じゃない」らしいんですけど、味噌汁作れて米炊けたら立派な自炊だろオラ!
家の近くに総菜の専門店があるとこのスタイルはかなりコスパが良いぞ。
お米は1食あたりのコスパも良いし、味噌汁は10分かからず作成が可能だ。
気が向いたら自分で作るおかずを追加していけばよい。
米に関しては上の方法のハイブリッドで冷凍→レンチンしてもいいしな。

ちなみに実家を出てから2年くらいはこのスタイルでした。

3.自炊優先度高くして作れない時は外食&出前

今のszkはこのタイプです。
いくら在宅ワークといっても忙しいときは席から離れられないくらいには忙しいし、仕事終わって22時!今から調理!
なんてスーパーマンムーヴはぼくには無理です。

コロカスのお陰で出前もかなり充実してきたし、家にいながら飯をしっかり食べていこうな!

おすすめアイテム紹介ほんへ

というわけでやっていこう

電子レンジはとりあえずもっとけ

安くてもいいので電子レンジは持っておこう。
冷凍食品や冷凍した肉や魚の解凍。ご飯をあっためたり、野菜をゆでたりととりあえずこいつがいないと何も始まらないレベルの超便利アイテムだ。

とりあえず安いのがあれば、問題ないと思うけど高い電子レンジはそれ相応の機能がついているので予算に余裕があるなら高いやつを買ってもいいと思う。
何がって、電子レンジは処分するのがくっそ面倒なんじゃ。

一度買ったら次買い替えるのは最低でも次の引っ越しのタイミングになると思ったほうがいいぞ。

冷蔵庫は冷蔵より冷凍のが使う

一人暮らしの場合、自炊をしないならUnder100L。自炊をするならUnder160L程度のものがおすすめだ。
正直ガチ自炊勢になると4人以上の家族向けのデカい冷蔵庫が欲しくなる。それくらい冷蔵庫は重要アイテムだと思ってもらったほうが良い。
少なくとも「安いから」という理由で100L以下のものは買わない様にしよう。

そして、これは自炊するとわかると思うのだけど、冷蔵よりも冷凍のが「長くモノが入っている」可能性、つまり「使用率が高い」。
なので、同じサイズの冷蔵庫でも冷凍が大きめの冷蔵庫を買うことをおすすめするぞ。

一人用サイズはその実「お前ら冷凍なんて使わんだろw」と言わんばかりの冷凍庫冷遇アイテムが多い。
ちょっと前まではハイアールの148L冷蔵庫が大容量50Lの冷凍室を備えており、安さヨシ容量ヨシの最強セレクトだったのだけど、今では廃盤だになってしまっている。(中古はまだAmazonにあるけど)

現行機種だとアイリスオーヤマとハイセンスの以下2機種が冷凍庫46Lと若干ハイアールからは見劣りするものの、十分な冷凍庫を持っておりおすすめできそうだ。
だが、若干値段が高い。なんで冷凍庫が大きいと高いんですかね、吉田?

最強の自炊アイテム:食洗器

これは、自炊するうえで本当に最強アイテムなので覚えておいてほしい。
そして騙されたと思って是非購入してほしいそんなアイテムだ。
めっちゃくちゃ褒めに褒めている記事は下の記事になるのだけど、自炊するうえでこいつは本当にすごい。

・食器ぶち込んでボタン押したら食器がきれいになってた。
・乾燥もしてくれるので乾燥する場所が不要になった。
・俺が皿あらうよりキレイ

とにかく、便利でこれを導入したときの感覚は初めてプロアクションリプレイを使った時、はたまたGTAでチート機能を使った時・・・
さらにはマインクラフトでサーバー管理者権限コマンドを使ったときの感覚に近いとすらいえる。
そんなアイテムだ。

ちなみにメンテのことまで書いておくと、定期的に空の状態で洗剤オンリー、あるいはキッチンブリーチを入れて稼働してゴミ受けに残ったゴミを取るだけでOK。
水道代や電気代も高くなく、圧倒的にコスパ〇なので是非導入してみてくれ。

選び方のコツをいうのであれば「温風乾燥がついてない機種はNG」だ。
こいつは下手すると中がカビで使えなくなる可能性がある。買うのであればミドルレンジ以上。
「自動給水」「自動排水」「温風乾燥」の3つの機能が揃ったものにしたい。
サイズ等も大型になるが、そもそもそのサイズじゃないとまな板が洗えないので買う必要が無い。

具体的な機種は?と言われると間違いなくパナソニックのNP-TCR4がお勧めだ。
こいつは除菌洗浄に加え、自動排水と給水、温風乾燥、さらにはスピード洗浄といったサブ機能も搭載したコスパ最高モデル。
サイズもギリギリ一人暮らしのキッチンでも置けなくないといった具合で最高の機種・・・なのだが公式サイトでは記載があるものの生産が終わっているのかAmazonでも中古しか出回って無く、ヨドバシなどでも取り扱いが無いという始末・・・
一人暮らしに食洗器は不要ってことなんですかね?吉田?

無くならないうちに買うことをおすすめするぞ!

食洗器導入後ならティファールとかの取って取れるやつはおすすめ

正直鍋とかフライパンは「自分が好きなヤツ使え」というところだが、食洗器が導入済みなのであれば取っ手が取れるタイプの鍋はお勧めだ。
取っ手を取って(激ウマギャグ)食洗器に全部突っ込めるからな!

尚、上で紹介した食洗器も通常サイズのフライパン(取っ手が取れない)だと流石に入らないので、注意しよう。
まぁ、フライパンあらうのはクッソ楽なのでそこまで気にする必要はないのだけども。

ちなみに取っ手が取れるのはティファールだけではない、日本の新潟県が誇る安心と安全の超コスパメーカーパール金属も類似商品を作っている。
こいつのほうが同じようなセットにもかかわらず圧倒的に安い&日本のキッチンのサイズにもあっているのでお勧めだ。

これから何回も言うけど、調理器具に関してパール金属はコスパ最強。覚えておいてほしい。

圧力鍋は1つあると時短料理レパートリーが超増える

圧力鍋はいいぞぉ・・・

何がいいかというと、とにかく雑な料理が全て許容されるということだ。
自炊するうえで面倒なのは「洗い物」そして「食材を切るフェーズ」だ。
洗い物は食洗器でどうにかなるとして、食材を切るフェーズは割とどうにもしづらいというのが実態。

では、発想を変えよう、食材を切らなくてもいいと。

一人暮らしの自炊の上で最高の手抜き、皮も剥かないジャガイモと切もしてないにんじんや玉ねぎをそのままぶち込む。
無論肉もブロックをそのままぶち込んではい、おしまい!

そんな雑Of THE雑の煮込み料理を圧力鍋は叶えてくれる。
圧力最大で20分も煮込めばあっという間にポトフが完成する。

完成した状態で箸で切ればいいし、冬ならそのまま3日間くらいは続投可能だ。
飽きたらカレーとかパスタソースにすればいい。

ということで、お勧めの圧力鍋さんですが・・・
まず一言、ティファールはやめとけ

見た目よし、かっこよしのティファールだがサイズに反して容量が入らず、おまけにフタが超洗いづらいというデバフ付きだ。
それでいて値段も高いので、完全に貴族の持ち物だと思っている。

ということで、szkのおすすめはこれ、「パール金属の5.5L IH対応圧力鍋」

サイズは圧巻の5.5L、それなりに大きいがそのぶん切ってない食材も難なく入る。
何よりティファールの3分の1の値段が嬉しく、それでいてフタを洗うのが苦じゃない(なんなら蓋は食洗器に入る)というベストバイ商品だ。

szkはこれを導入してから自炊の手抜きスキルがみるみる上がっていったのでおすすめです。


▲牛タンシチューも通常なら1時間以上煮込みが必要なところを20分余りで完成する。

魚焼きグリルやキッチントースターをなるべく使わないためのホットサンドメーカー

自炊5年目になってようやく気が付いたのだけど、ホットサンドメーカーはめちゃくちゃ便利だ。

自炊してるとわかる「魚焼きグリルをなるべく使わない運用」。
これはとにかく魚焼きグリルの掃除が面倒くさいということがあげられる。
そこから導き出されるのは焼き魚離れという近代の若者あるあるな状況なのだが、ホットサンドメーカーを使うと焼き魚が死ぬほど身近になるのでお勧めだ。

以外かもしれないが「焼き魚」は自炊をしてるとコスパ良素材だったりする。
というのも

・味付け不要
・焼くだけで完成
・短時間で1品目追加できる
・安いと1食分50~100円以下

という優れた食材なのだが、いかんせん魚焼きグリルの掃除が面倒という事実が上記メリットを完全粉砕してくれる悲しい食材なのだ。
これをホットサンドメーカーに切り替えると魚焼きグリル掃除の呪いから解放されるというわけだ。

ちなみに、「フライパンでもいいんじゃね?」という声があるが、無論OKだ。
ただ、フライパンに油を敷いてフタするよりもホットサンドメーカーにそのままぶち込んで焼いた方が楽だし洗い物も少ないし、楽だしなんならおいしい。

また、ホットサンドメーカー自体本来の機能である「ホットサンド」が作れるので、適当に余った野菜をぶち込んで食べる食品ロス防止運動にも貢献できるので導入価値は十分にあると思う。

じゃぁ、どんなのがお勧めかと言われるとやっぱりパール金属でこいつはフライパンと同じフッ素コートされてる素材かつよくわからない謎の刻印する模様がなくて使いやすい、そして安いというコスパ〇製品。
食パンを2つに切ってくれたり、おしゃれな焼き印いれてくれるおシャレホットサンドメーカーなんて一人暮らしの自炊には不要!
コスパとメンテ性のみを求めるのだ。

ちなみに、こいつは二つに分解でき、その状態なら食洗器に入ります。

その他:キャンプ道具関係

意外と便利なキャンプ道具系もおすすめしておこう。

キャンプ道具は「省スペース」「スタック保存可能」などなどいろんな特徴があり、高い分普段使いにも調子が良いものが多い。
キャンプを趣味とする人は統一化してモノを減らすのも1つの技かもしれない。

こういったクッカーセットは小さいが一人分の料理を作る上で割と便利。
ただ、サイズが小さいのでまとめて作るのには不向きだ。
こまめに毎日自炊作る人向けだな。

値段は高いがコップは取っ手が折りたためるので収納の時に省スペース。
無論食洗器利用価値も高い。

賃貸の場合、ガスコンロが1口とか熱線コンロとかいう全くやる気の無い仕様の場合がある。
ガスボンベは利用するものの、キャンプ用のガスバーナーは気軽に1口増やせるのでおすすめ。
ティファールやパール金属の小さい鍋であれば乗っけることもできるぞ。

フライパンは重すぎて傾くと思うのでやめておこう。

「キャンプ行かねーよ!」という人はイワタニのカセットコンロを使うのがおすすめだ。

ガストーチは無くても問題ないのだけど、あればあったで「チーズを炙る」「ソースを炙る」「 肉の表面焼き」など割と大活躍できるアイテムだ。
自炊するうえで追加スキルが欲しくなった時に検討してみるといいだろう。

おわりに

ということでおすすめなキッチン回りのアイテムでした。

一つ言っておくと、szkが自炊をする理由は自分で食べたいものを作りたいから他ならない。
「節約のため」とか「義務感」とかでやるとうまくいかないので、せっかくなら楽に楽しくやっていこう。

ちなみに自炊=安いは全然そんなことなくて、多分毎日松屋とサイゼリヤと立ち食いソバをローテーションした方が食に対するコストは圧倒的に安いということは最後に念押ししておくぞ。

ということで新年度、皆さんも快適な自炊ライフを!