ということでszkです。
先月「この手の動画はもう今年作れない」とか言いながら結局作ってしまったので初投稿です。
その他、おやつ感覚で作れるCitiesSkylines2の動画も作ったりしました。
P&R旅行祭
先日言ってきた北陸旅行、よく考えたらP&R旅行祭のテーマとも会っているので参加を決定。
ただ仕事が忙しくなったり、調子が上がらなかったりと2日遅刻という形での投稿となりました。
いずも大社号さんには、本来遅刻NGのところ許容していただき、ありがとうございました。
ストーリーライン
前回投稿した湘南編やDKKK編は、撮影時にある程度どんなストーリーにするか決めていたため撮影も「こんなシーンが入るだろうな・・・」と言った考えの元行えたため動画の設計が非常に楽でした。
1か月でアレを2本投稿できたのはこういった事情もあったから。
では、今回はどうなのか。
今回は「どんな動画にするか決めていない」状態での撮影。
そもそも「動画にするかも不明」という状態での撮影でした。(帰って来てから投稿を決定した)
なんとなく、「すずきとゆづきと知らない景色で使うだろうな」くらいのふんわりとしたイメージであとは適当。
内容も「二人が立山に登る」くらいのプロットしかありませんでした。
ちなみに撮影時のイメージは
「ひた走り(扇沢まで)→立山を登る→大観峰でチケットが足りないことに気が付く」でいったん終了。
「チケット購入から室堂→再び黒部平(昼食)→黒部ダム(観光)→扇沢」。
「バイクで日本海を目指して”寄り道”の部分も描く」といった、「立山編」ともいうべき、3部作のイメージをしていました。
いや、無理だろ。絶対に時間が足りないゾ。
その後、投稿祭を見て1部にまとめないといけない状態となったことで再構築。
最後の最後まで「この動画を観光動画にするか、物語ベースにするか」悩みました。
ただ、実際に行った時の自分自身の感想として「苦労して作った道なんだな、今はノーリスクでこれるのも申し訳ないな」という気持ちがあり、これをつづみさんに言わせたところ、雫が「ただなぞっているだけじゃないと思うな」という返答があったことから、これを主軸として物語ベースで話を構築することに決定しました。
P&Rの趣旨にもあっているし、後述の元のストーリーラインも崩さない。
▲このセリフで今回のお話が形作られたといっても過言ではないかも。
なので、今作では「知らない景色を、でしょ?ふふふ」の後にシーン追加した感じになっています。
これが投稿の1週間前の出来事です。
これがつよつよ投稿者が話す「キャラが勝手にしゃべる」というやつか・・・
撮影と素材不足
さて、物語ベースで話を進めると決まったところで、次に困るのが素材不足です。
結構な枚数、動画を撮影したはずなんですが、微妙に使いづらかったり、思ってたアングルじゃなかったりと苦労しました。
今まで「このシーンではこういうセリフを話してるから秒数はこれくらい必要だ」レベルまで決めて撮影していたので当たり前です。
ひたはしりは適当にセリフを入れればいいけど、今回は話す内容もきっちりしているため色々と苦労しました。
そのくせ、セリフの秒数とかは考えてないのに「こういう見え方するよね」といった撮影シーンはたくさんあったりして、また困りました。
例えば・・・
このゆかりさんがベンチから飛び降りるシーン。
地面に触れた瞬間に雪が凹んでる芸コマシーンだったりするのですが・・・
わざわざ無駄に360度カメラ使って地面に穴開けて地面の差分撮影してたりして、草生えるんですよね。
え、立山にいた僕、帰ってきた後のぼくに何させたかったの?
そのほか、大観峰ではわざわざ人を写さずにキャラを置くために「立ち入り禁止の柵の向こうを撮影していたり」
黒部ダムではわざわざ「対岸から望遠でキャラが立ちそうな位置めがけてジンバル撮影していたり」と、中々にウケる撮影をしていました。
まぁ、正直大観峰のシーンでは助かりました。ありがとう。過去の自分。
今回合成シーンは大体そんな感じです。過去のszkが「ここにキャラ置きたいなー」ってわざわざ撮影したシーンになります。
ちなみに現実世界のszkは「まず最短で大観峰に行き、終点を室堂に変更」
「室堂で30分くらい雪を見た後に大観峰→黒部平→黒部ダム」と戻りながら観光する。
という行動をしていました。つづみさん達は行きの行程しか映していませんが、「現地にいる際の映像は大体帰りの画を使って」たりします。
それくらい素材不足だった。観光を楽しみすぎだぞ、szk。
このあたりのシーンは大体帰路にとったもの。
実は日が昇り切ってるのだけど、なんとか画角を調整して太陽が映らないようにしたり、実は隠れた苦労があったりします。
ちなみに「寄り」の画のシーンは大体「素材が無くて力尽きたシーン」になります。
これは過去に「バイクとゆかりと知らない景色」でやってる手法なので、存外このシリーズでやっても親和性が高く助かりました。
やりすぎると劇場感が強くなりすぎるんですよね・・・違和感が無かったことについては、過去シリーズに感謝です。
結果的に言えば「szkが作りたかった動画」の塩梅は多分このへんなのだろうな、と思いました。
再び物語の構成へ
今回物語を作るにあたって、「オチ」については上述の通りなのですが、P&R旅行祭に投稿を決定した時点で、前談とそこまでのストーリーはその前段階で決まっていました。
さて、さきほど「元のストーリーラインがある」といった書き方をしました。
その全体像は「パークとライドどっちも楽しもう」みたいな雰囲気的なものでした。
なので、最後再び「ライド」に戻って日本海を見に行くところまでは最初の段階で決定していました。
本当に、珍しく「オチ」だけが決まって無かったんですよね・・・
尚、全体の構成として
・ゆかりから物語が始まる
・ゆかりが主導権を持っている
・バイクから降りて自分の得意なフィールドではないつづみは普段より借りてきた猫感がある
というのは決まっていました。
これらはオチとの親和性も高く、途中で台本の描きなおしが一切なくありがたかったです。
1話以降、ゆかりが目立つ回が無く、ずっと”お客様”だったので今回公共交通機関を使うことで活躍の場を増やせたのは本当によかったです。
このカットとかここまでブログ読むと「オチが決まった後に追加したのかな?」と思われがちですが、実は最初からあるカットだったりして・・・自分でも謎だ・・・
ちなみにこのカットは元々szkが立っていたのをAEで消してつづみさんを立たせてたりと、地味にカロリーが高いカットだったり。
ちなみに豆ですが、「すずきとゆづきと知らない景色」の説明文は「ゆかりが書いている」設定だったりするので、過去回を見ると「なるほど」と思うかもしれません。
「つづみソロツーひたはしり」の方は別の人が書いてます。
ということで、「なんで完成したのか作者本人もよくわかってない」動画ですが、見ていただけると幸いです。
CitiesSkylines2の動画もできれば近々完結したいですねぇ・・・
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