さて、この前冬の宗谷岬に行きたいという記事書いた。
今回からはその準備を行っていこう。
準備は「人の装備」と「バイクの装備」、「その他」に大きく分かれるが、ここではバイクの装備について語っていくぞ。
マッドフラップ付けよう
マッドフラップとは、その名前の通りいわゆる「泥除け」だ。

タイヤは回転するのでその力で泥などは後ろに跳ね上げられてしまう。
ともすると前輪の跳ね上げはエンジンへ、後輪の跳ね上げはリア側へ行ってしまう。

これが泥や水ならよいのだけど、スノー環境、さらにパウダースノー環境においては雪の付着を招くことになってしまう。
エンジン部に付着した雪はキャブレターやタンクに跳ねるとガソリンの温度を下げ、機動性を低下させる。
リア側の跳ね上げはテールランプなどに付着すると後部視認性が悪くないし、巻き上げた雪自体が視界を遮る可能性もあるだろう。
ということで今回はそれを防止すべくマッドフラップをつけていくぞ。
またしてもパーツを略奪されるDF200E君
ということで今回もパーツを手に入れたぞ。もちろん純正だ。

これらのパーツはラリーカスタム時にお世話になったDF200Eと、海外仕様のDR200SETorojanのものだ。
DR200が現在も現行機種なのでまだパーツが出るぞ。お値段は全部で1万円とちょっと程度だ。
リア

まずはリア側からだ。
マッドフラップの搭載にあたり反射板が邪魔になる。これをとってしまおう。
HONDAやカワサキでいうところのクイックトリガーの金属板みたいなやつで止まっているぞ。


うお~~~~~~くらえ~~~~~~~~~~
とりあえず面倒なのでドリルでぶち抜いた。これが一番早いです。

ナンバープレートを外して位置合わせしていく。
さらにドリルで穴をあける必要があるぞ。覚悟しよう。

こんな感じであければOK。穴は左右と下部中央で3か所必要だ。

ねじを3か所止めたら完成だ。

完成!
フロント
ということでフロント側もやっていくぞ。

フロント側も最初に位置合わせを行って・・・

こっちは結構デカ目の穴をあける必要があるぞ。覚悟しよう。
後ろと同様にこちらも3点だ。
穴をあけてねじ止めするだけ。作業は簡単だが穴あけ作業が不可逆なので注意しよう。
DF200Eのフェンダーが手に入ればこれと入れ替えるのが安パイかもしれないな!

ということで装着完了!
装着が終わって、どんどんDF化してるなといったところ。
これもう最初からDF200E買ったほうが早かったんじゃないか?とかいうのは禁句だぞ。






