szkです。引き続きやっていくぞ。
さて、今回のタイトルは久々に「宗谷向け」ではない。
・・・が、一概にも関係ないとも言えない。そんなカスタムだ。
さて、今までの記事を読んでくれている人はすでにSUZUKIの「ジェベル200」というバイクと、「DF200」というバイクがほぼ同じバイクであることはご存じのはずだ。
一応補足しておくと、ジェベル200(DR200)というトレールバイクがあり、それのAGI(農場向けモデル)が海外のDR200SE。
DR200SEは最高出力をめちゃくちゃロー気味に振っているため、これを日本国内のDR200と同じものにして逆輸入したのが日本における「DF200E」である。
まぁ、ぶっちゃけ「ジェベル200をよりアウトドア感強めにしたのがDF200E」と言って差し支えないだろう。
んで、szkのジェベル200はかなりのパーツがDF200のパーツになっている。
下にジェベル200とDF200の差異があるパーツをリストアップしてみたぞ。

と、ほぼほぼDF200E化しているわけだが、リアキャリアだけはジェベル200のものを装着している。
この二つのキャリアの差はジェベル200のほうが小さく軽い、DF200Eのほうが大きく重いという違いになる。
当然面積が広いほうが大きいキャリアを装着できるわけだが、その分重くなるのでトレードオフな部分はあるな。
さて、今回このリアキャリアを手に入れたので換装していくぞ。
そのままでもよくない?
まぁ、そうなんだが、DF200キャリアにしておきたい理由は2つある。
一つはジェベルキャリアは結構小さいということ。
普段SHADのSH45をつけているのだけど、ジェベルキャリアだと若干寸足らず感がある。
実はこっそり斜めになってたりもするので、これを解消しておきたい。
もう一つはリアマッドフラップを装着した際、ジェベル200の反射板が使えなくなってしまったことだ。

これ↑。左のほうに見えてるのがジェベル200の反射板だ。
じゃぁ、DF200の反射板ってどこについてんの?という質問について、実はDF200の反射板はキャリアについている。
なので、DF200マッドフラップをつけた場合、社外反射板の装着かDF200キャリアの装着が必要となるわけだ。
今回これも同時に解消していくぞ。
そしてもう一つの理由は、DF200キャリアは実はフレームガードになるということ。
DF200のキャリアは前後の面積は変わらないのだが、車体フレームから横にそれぞれ10㎝ほど伸びており、点灯時にフレームガードとして機能するのだ。
この機能を得ることも今回の目的だ。
装着
ということでやっていくぞ。

右がDF200キャリア。左がジェベル200キャリアだ。
左右にかなり広くなっていることがわかる。
後ろの長さは同じだが、前側は少し広くなっているぞ。
尚、国内の中古だと「オレンジ」か「緑」のキャリアしかないはずだ。
大体オレンジのキャリアが出ているが今回は黒に塗装されたものを手に入れた。
まぁ、剥げてきちゃってるんだが上に物を載せたら気にならないだろう。
最悪いつか塗装すればいいし。

後ろから見るとこんな感じ。
御覧の通りDF200キャリアには反射板がついている。
ちなみにこの反射板がもぎ取られて中古に流されているものも多い。
今回は運よくついていた。
この反射板はパーツ番号無いからもぎ取られると単体入手がかなり厳しいのだよな。

さて、ジェベル200の取り外しだが、意外と取り外しは大変だ。
まずサイドカウルを外してシートを外す。
パッと見外さなくてもよさそうだが必須だぞ(1敗
んで、写真で見えている部分と他のボルトを外していく。
全部で10本だ。
プラスネジもあるため舐めないようにしよう。
基本的にはM8の6画と10Mのメガネがあれば外れるぞ。

ボルトをすべて外すと後ろにスライドする形でキャリアが外れるぞ。
このままDF200キャリアを付けていこう。
さて、取付・・・ボルトの取り付け位置が違うやん!
DF200キャリアはジェベル200と異なる位置で取付となる。
さらに、フレームが太くなるため既存のネジが使えない。
今回パーツを調達していなかったためホムセンで用意したぞ(白目

M8の六角穴付きボルト。長さは50㎜だ。
1本30円ほどで手に入るぞ。

さらに左舷のフレームは少し長くなっており、シートと共締めとなる。
隙間が空いているように見えるがここにシートが入る形だ。
ここのボルトはジェベル200のものを流用で問題ないぞ。

というわけで装着完了だ。
ウィンカーとシート後部が囲まれる形になって強そう(小波

黒色だとどうかなと思ったが、存外浮いてないし、ままええか!
というわけで、終了!閉廷!





