タイトルがなげぇ!
ということでやっていきます。
なにそれ
とりあえず今回の作業なのだけど、5月に色々とカスタムしたついでにキャブを外したらなんかセッティングが狂ったのかめちゃくちゃエンジンが熱くなる。
ついでにアフターファイアも発生している。
アフターファイアは混合比が濃すぎるか薄すぎるかのどっちかなので、エンジン温度から「薄いだろう」の予想から濃い方向に調整したい。
まぁ、つまり正直不安で乗ってられなかったので調整していくぞってかんじだ。
バルブクリアランス交換
尚このバルブクリアランス作業は「ついで」だ。
DJEBEL200のアイドリングが余り安定しない。
色々考えられる要素はあるのだけど、1つ気になる持病として”コンロッドの不良”というものがある。
こいつは90年代中盤までに生産されたDJEBEL200とDF200が持ってる持病でありコンロッドの片面が削れてしまうというものだ。
尚この持病が発症した瞬間エンジンは死に、事実上の廃車となる。
正直クッソ怖い持病なのだけど、腰下から「カチャカチャ」という高い金属音がしたら危険信号とのこと。
うちのジェベルもなんかガシャガシャいってるけど、高い音ではないので違うと信じたい(現実逃避
アイドリングが安定しない要素としてはバルブクリアランスって線もあるので、まずはそっちを対応して様子を見よう!
というわけだ。
やるかぁ pic.twitter.com/lRve8fwFfs
— szk(すずき) (@szkP0151) December 22, 2024
まずはタンクとシート、サイドカウルを外す。
何度やってもDJEBEL200はタンクが外しやすくて良い。
HONDAは見習うこと。
左舷の2か所をボルトはずして
上部の廃気と吸気を外す。(ついでにホーンも外す
えっ!?これだけでバルブクリアランス調整できるんですか!?
(大歓喜
やっぱ時代は空冷単気筒だよなァ!
V型の水冷2気筒とかのってらんねーよなァ!!!
もうさァ!無理だよォ、クリアランスわかんないんだからさァ! pic.twitter.com/gpBQY3HldF
— szk(すずき) (@szkP0151) December 22, 2024
尚こんなんでそれなりに苦労した。
まぁ、それでもVT250より全然マシだ。
なんか規定値(0.13mm)ギリ超えてるみたいまで広がっていたので0.09まで狭めて完了だ。
パイロットスクリュ調整
パイロットスクリュはキャブレターについているいわば「エンジンの吹き出し量を調整する」ヤツだ。
エアスクリュは空気を、パイロットはガソリンをそれぞれ調整する。
それを弄るとどうなんの?って部分は理屈を知る必要があるのだが・・・
このあたりは適当に調べてもらうとして、今回パイロットスクリュを弄るのはガソリンの量を増やしたいから、ということになる。
すっごい雑な説明をすると、混合比が増える(油量を増やす)とアイドリングは安定し、エンジンは冷えやすく(温まりにくく)なる。
現状エンジンがクッソ熱いことを考えると多分この調整が渋いのだろう。
規定である1回転と1/2から1回転と2/3程度に緩めてみよう。
換装した感想
ということで乗ってみた。
アフターファイアはとりあえず解消したように見えたがエンジンがあったまり切ったところまで乗ってないので今度中~長距離乗って確認だな。
エンジンフィールはマイルドになった。これでいいんだよこれで。
アイドリングも安定、出足も良くなった。これはクリアランス調整のおかげ?
まぁ、とりあえずよくなったのでこれで良しとしよう。
今SPADAが入院してるので冬はジェベルに乗るかな。
どう思う?忌憚ない意見をもとむ pic.twitter.com/Pdd1V0XiWF
— szk(すずき) (@szkP0151) December 22, 2024
結局この音が正常な状態なのかなんなのかわからん。タイムマシンくれ。
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