こんにちはszkです。
四国アドベンチャーラリーに出損ねたレポになります。(白目
今回のための準備とか
今回ラリーに赴くにおいて、いくつか準備をしている。
今回ジェベルで初の長距離となるため、この長距離移動&オフ走行の都合が良ければ宗谷岬なども今後の目標に入れた準備だ
・フロントフォークOH

・バルブクリアランス調整

・DFエンジンパーツ装着

・ハンドル交換&スクリーンなどの装着

・ハザード実装

また、GWという期間に参加をするべく、1年越しの仕事の調整と、嫁への説得を試みた。
今回の旅程は1年間の準備をした上での参加というわけだな!
ということで以下からがほんへだ
ほんへ
合流
Fujiさんと合流。
当日は東名の中井PAで合流する形にしたぞ。
高速道路は合流しやすいからな。

△手前がFujiさんのセロー250
雨
さて、この日は令和7年のGWの平日。
金曜日だが、11連休民は移動しきり、社畜民は普通に働いている(が数は少ないだろう)のため道は非常に快適。
だた、それを阻むのが天気だ。

▲どうして・・・
このとき、通常とるルートは名港方面から伊勢湾岸道で直接大阪に乗り入れるのだが
高速道路はFujiさんがETCを持っていないため、若干気が重い。
また、この風だと過積載トレールでは名港エリアの橋で生きた心地がしないだろう。
ということで、牧之原SAに入った段階でオリチャー発動。
せっかく深夜割引適応だが、これを打ち切り、浜松で下りて伊良湖フェリーを使って三重に渡り、下道で進んでいこう。(提案
伊良湖へ
あの~、雨、まだやまないっすかね。
とか言っている間に雨はますます強く。
さらに風まで強くなってきた。
まぁ、それでも名港の大橋群を渡るよりは全然マシというレベル。
だが次第に・・・

いたい!いたい!雨イタイアアッ!(写真はFujiさん撮影
雨と風はその強度を増し、なんというかマイルドな台風って感じだ。
しかし、それでもなんとか10時40分の伊良湖フェリーの出向に間に合った。

んで、これフェリー出るんですかねぇ・・・
これ動くんですかねえ pic.twitter.com/XwjRBLvQ41
— szk(すずき) (@szkP0151) May 2, 2025
伊良湖フェリー
ブログ用、伊良湖フェリー pic.twitter.com/RTjydiROd0
— szk(すずき) (@szkP0151) May 6, 2025
あーしぬ!しぬぅ!!!
伊良湖フェリーは普通に動くし、なんならそのあとのもっとやばそうな天気だったにも関わらず、それでも動いていたらしい。
が、波が高すぎて船体が浮くわすっごい傾くわで地獄の様相。
子供たちは泣きわめき、szkは声が出て、Fujiは速攻寄ってダウン。

えっ、ほかの皆さんなんでこんなに普通にしてんの?
どうやら普段使いの民からすると「平常」らしい。
すげーよ・・・もう二度と乗りたくないと思ったゾ
上陸関西
ということで関西上陸だ。
尚雨はその勢いをさらに増していく。
とりあえずどこに行けばいいのかもわからないので「パールロード」とかいういい感じの道を走ることにしたぞ。
なお途中で「こっちじゃないな」とかやっていたら完全に迷子。
パールロードを離れたと思ったら再びパールロードとフェリーターミナルの看板が出てきたときには普通に焦った。
んで、そんな中Fujiさんと二人で「わーい!たのしー!」とかやってたら・・・
悲報、持ってきたカメラが全部壊れる。新シリーズお蔵入りかも pic.twitter.com/4dfxlrhTgl
— szk(すずき) (@szkP0151) May 2, 2025
雨のせいでカメラが壊れた(しかも2台とも)
えぇ・・・なにこれは・・・
まぁ、Insta360は防水だ。
雨でカメラがやられてもワンチャン乾けば使える可能性がある。
取り急ぎ近くのコメリへ避難して簡易防湿庫を作成。
これで乾いてくれればいいが・・・
雨を耐えて西へ
この時点で割と計画はエマージェンシーモードへ突入だ。
・フェリーまでの時間は迫っている
・紀州半島まで来てしまったためルートが「名古屋に戻って高速」か「下道で大阪に抜ける」しかない。
・そのうえ、せっかく四国へ渡るのにカメラが無いんじゃ話にならない。
まずルート取りだが、この時点で最速は「名古屋に戻って大阪に抜ける」だ。
ただ、距離は2倍以上に増える上、伊勢湾岸道の三重県側を通過する必要があり、さらに新名神を通過する必要がある。
さらに雨雲がたまりやすく、霧も発生しやすい。
セローとジェベルではリスクだろう。
紀伊半島を突破するルートは下道しかないものの、紀伊半島さえ抜ければ天気はすぐ回復しそうだし
県道を60㎞/hで進めればそちらのほうがかえって早いかもしれない。
ということでルート取りは下道を使うことに決定した。
現在時刻は14時過ぎ。
途中で伊勢自動車道を利用すれば3時間30分で大阪までたどり着ける。
休憩を入れても夕方18時過ぎには到着できるはずだ。
しかし、問題はもう1つ。カメラだ。
よく巷では「旅してるのか撮影してるのか」みたいな話があるが、今回szkは完全に「撮影しに来てる」節がある。
作品化するところまで含めて趣味なのだ、堂々と撮影していきたい。
が、カメラが壊れてしまってはこれも難しいというもの。
となると取れる選択肢は2つ。
①カメラが直ることを信じて進む
②カメラを途中で購入しなおす
のどちらかだ。
現在いる三重県の志摩ではおそらく売っているお店は多くないだろう。
そうなると②を取る場合、「名古屋に戻る」か「大阪に進む」のどっちかだ。
名古屋は上の理由によりNG。つまり大阪に向かうしかない。
幸いにも大阪には梅田にヨドバシがあり、フェリーターミナルから20分ほどの距離だ。
往復と購入時間を考慮しても19時過ぎにはフェリーターミナルに突着できる。
やってみる価値はありますぜ!!
大阪へ

アアッ!!!
伊勢自動車道は本当に雨と風が強かった・・・
szkはカメラ死亡、Fujiさんも余裕がなくて映像がないレベル。
これ映像化するときどうしようね。
尚、当人達はそんな状況の中、狂ったように「つのー!つのつのー!!」とか叫んでいた。
狂った成人男性2名の声が一切録画されていないのは惜しまれるところだな。
そして、高速から降り、紀伊半島の西側に出たころ・・・

▲そうそう、こういうのでいいんだよ。
空が晴れてきた。
これのあと道の駅で大休憩。
この天気ならまるで水をはいているかのような状態になった靴下や上着も乾くだろう。


▲あーもう、めちゃくちゃだよ(めっちゃ絞れるほど服が濡れてる
ひるめし
時刻は3時40分。
お昼はもうすでに色々しまっていたので簡単におにぎりで済ませる。

▲これ、結構おいしかった。
いざ大阪
ということで大阪へ向かう。
なお、この段階でカメラは完全に亡くなってました。
かなしいなぁ・・・
ということで、ここでFujiさんとは別行動。
szkは梅田へ、Fujiさんはフェリーターミナルへ直接向かうぞ。
ETCがついていないため大阪環状に乗れるかわからないセローはこの先の戦いについてこれそうにないからな。

▲またフェリーターミナルで会おう!
梅田
マイニューギア(全ギレ) pic.twitter.com/bN4jZaoujX
— szk(すずき) (@szkP0151) May 2, 2025
ということで新しいカメラを買った。(全ギレ
本当は事前にヨドバシドットコムで店内受け取りにして置き攻めしようと思ったんだけど、なぜかこういう時に限って携帯の電波も悪く、直接カメラコーナーに乗り込む羽目に。
晴れてるのに、なんかやたらびしょ濡れの奴がヨドバシに突撃する形になって、正直申し訳ないと思っている。
尚、四国から帰宅後、壊れたほうのカメラは1年以内の保証で最終的にタダで帰ってきた。
Insta360Go3Sが2台・・・何に使う???
フェリーへ
さて、そういうわけでフェリーへ向かうぞ。

今回バイクで初めて大阪C1走ったのだけど、これはいいな・・・
東京のC1と比べると分岐が複雑で、建物の移り変わりのギャップは少ないけど、通天閣にあべのハルカス、梅田の町と整然とした高層ビル群を眺めながらツーリングできる。
何より新鮮さがツーリングを楽しくさせてくれた。
さて、いっちょフェリー乗り場までいくぞーいくいく!!
オレンジフェリー

というわけで到着。到着時間は19:57で乗船時刻の3分前。
チケット発券して戻ってきたら誰もいなかったゾ(涙
そして乗船。
Fujiさんとさらに大阪の車載主であるえーこくさんとも合流。
飯は食いそびれていたのでフェリーで食べました。

量とか考えると新東九フェリーってやっぱ安いんやなって
あとは風呂入って就寝!明日に備えよう。
えにっき pic.twitter.com/CG9BnGQUWQ
— szk(すずき) (@szkP0151) May 2, 2025
まぁ、もうこれ以上のイベントは発生しないやろ(フラグ