前回の
ブリーフィング
おはようございます。
気温系は0.9度
気象庁記録では0.1度の留萌の朝です。

というわけで、本日も走っていこう。
本日の天気は強風に雪
つまり吹雪だ。
さて、留萌から先のルートは大きく2つだ。

一つは青色のオロロンラインを通る海側ルート。
そしてもう一つは赤色の内陸ルートだ。
一般的には「冬のオロロンラインはやめておけ」と言われがちだ。
実際に走って感じた点としては、「条件が整えば言うほど避ける道でもない」というのが正直なところだ。
なんなら、最短経路だしな。
ちなみにその条件は
「走行時点で雪が降っていないこと」
「走行前日及び走行時点で道に乾燥路面が出ていること」
だ。
よく「風が強くて吹雪かれる」というワードがとりだたされる冬のオロロンライン。
これは実際にはその通りで、「雪が降ったら間違いなく吹雪かれる」というのが実だろう。
とくに怖いのは雪が積もっていた場合。
雪は空からだけでなく、地面からもやってくる。
所謂地吹雪というやつだ。
逆に常に風が強いままなら雪は飛んでいくため路面は出ているはずだ。
「おっ、雪今降ってないし、風も弱そう!圧雪っぽいし走りやすいかも!」で行くと痛い目に合うのがオロロンラインということだな。
では、実際に今日はどうなのか。
「2日前の寒気から風が常に強く、昨日28日の風速は13m/s。本日風は8m/sほど。尚、午後になると風は弱まるが雪が振る」というのが天気図から読み取った情報だ。
昨日の夜「明日は荒れる」とSNSで見たが、実際に荒れるのは午後からとのこと。
NHKの天気においても午前中は天気が持ちそうだ。
また、ライブカメラからすると路面も出ていそう(現時点で積もっている雪無し)に見えた。
であれば、オロロンラインを午前中に走り切ってしまえばなんとかなりそうだな!
出発

ということで出発。
ここからはオロロンラインだ。

道は中央に乾燥路面が出ている。
今までは4輪の轍が乾燥路面だったのに海では立場が逆になる。
これは恐らく「車に踏まれずに圧雪されなかった雪が風によってひたすらに吹き飛ばされるから」真ん中が空くようだ。
おもしろいな。


ちなみに川や丘の切れ目ではこのように全体的に路面が出るようになる。
ちなみにこの路面、乾燥路面とそうでない部分の差が激しく、段状になっていることからふと風などで凍結面に乗り上げると途端にフロントを取られてしまう。
一度路面が乾いても先の丘の部分を見ると再び路面に雪や氷が混ざるのが分かるはずだ。
周囲の地形を見て、次に備えるような動きが必要になるぞ。
まぁ、基本はニーグリップして、なるべく安定して直進で進むことを心がけたいところだ。

↑右手に丘があると再び路面は雪が混ざる。

ブログ用。生声注意。オホ声なので。 pic.twitter.com/e2xorjnPam
— szk(すずき) (@szkP0151) January 12, 2026
↑ちなみに滑るとこんな感じ。
アクションカムだといまいち臨場感通じないな。
・・・とかやっている間になんか晴れてきた。
天気が悪かったらスルー予定だったオトンルイも、もしかしたら行けるかもしれないな!
この間は特に大きな町も無いため、モニュメントで記念撮影などして進む。
とままえだベアー


↑げぇっ!両面宿儺!

↑この後Fujiさんがとままえだベアーの前にバックパック忘れて取りに行ったりした(といっても50mくらいで気が付いた)
オロロン鳥モニュメント

8時47分ごろ。順調だ。
あっという間に手塩に
10時17分。道の駅手塩に到着だ。

・・・
君、なんか雪少なくない???
ちなみに29日の今日。まだ道の駅手塩は営業中だ。
助かる。

牛乳欲しかったけどなかったからカフェオレで我慢。
ここで昼を食べてから移動してもよいと思ったのだけど、天気が荒れないうちにオトンルイに行けそうだから行ってみようと話になった。
ほな、行ってみよう。
オトンルイ風力発電所
無くなる無くなる詐欺を3年間繰り返し、結局現在は2027年までの存命が決定しているオトンルイ風力発電所。


路面も乾燥していたので風が強くてもこれたぞ。
ちなみに風速は現地の風速計で13m/sでした。


結構がっつり色々撮影した。
晴れのオトンルイはかなりレアらしいので、引きが良い。
ブログ用 pic.twitter.com/XFTimuutbE
— szk(すずき) (@szkP0151) January 12, 2026
そうこうしているあいだに、さらに晴れてきた。
帰ってきた今思うと、もう少し粘ってもよかったかもだが、結局この晴れ間は一瞬でこの後曇り+雪だったらしい。
この後の行程で振られなかったこと考えたら結果オーライか。
再び手塩へ

12時43分。再び戻ってきたぞ。
気温は手元の気温系で5.5度。
気象庁記録で3.3度だ。
いい時間だし、ごはんを食べていこう。
手塩にはキムチの工場があるらしく、売りにしている様子。
ほな、キムチカツどん食うから・・・

・・・うまいんだけど、カツどんはカツどん。キムチはキムチで食うべきだった気がする。
お互いに歩調を合わせるつもりが無く、カツはカツを主張して、キムチはキムチを主張している。それでいてお互いを落としもしないし、上げもしない。
なんならカツどんに別皿でキムチつけてくれたほうが良かったかもしれない。
けど、キムチはおいしかった。

ついでに車載主ノルマ達成。うまかったこれ。
お土産もいくつか買ったりして先に行くぞ。
豊富温泉へ
さて、この記事を見て、最初の地図をよ~く見ている人は1つ疑問があったかもしれない。
「なぜ、海沿いを通ったまま稚内に行かないのか」と。
今日の宿は実は確定しており、そこに止まるのだ。
それが豊富温泉だ。
豊富温泉は日本の温泉ではかなりレアな「石油を含む泉質」の温泉だ。
数年前に知ってからずっと行ってみたかったのだ。
つまり、szkリクエストルートとなる。

ただまぁ、気温が高いせいもあって路面はぐたぐた。
路面を気にして走る必要はあったぞ。

到着。時刻は15時9分。
ここでは旅はんぺん氏、リッキーあんまん氏とゆくら氏と邂逅。
元々は3人で原付で挑む予定だったのだが、リッキーあんまん氏とゆくら氏は日本海フェリーが欠航。公共交通機関でここまできたそうだ。
それはそれですごいな。
一方で旅はんぺん氏はフェリーが出たようでシェルパでの参戦だ。
再度稚内でまた会えるようちょいとした挨拶をしたぞ。
宿!温泉!飯!
宿は豊富温泉内の民宿ホテル、アズマシーナさんだ。
最初はホテルなのかと思ったが、民泊に近いスタイル。
物件はシェアハウス方式の建物で内階段で各部屋がロビーにつながるスタイルだ。
洗濯機は各部屋にあるし、ベッドも大きい。
しかも部屋はオートロックで暗証番号式というハイテクさ。
THE 令和の民泊といった感じだ。

↑室内もハイカラ。

↑縦長の窓がおしゃれ
素泊まりで温泉はこの宿自体にはついていないのだけど、近隣の有名温泉施設の無料チケットがついてくる。
4種類程あるらしく、温泉ガチャといった感じだ。
何より、施設を経営する家族がフレンドリーで子供たちが気さくに話しかけてくれる様は見ていてほっこりする。
今回の旅で「もう一度宿泊したいならどこ?」と言われたら堂々の1位を記録するホテルだろう。
ちなみに次点は苫小牧の杉田ホテルだ。
あと隣の家で飼っている猫の立ち寄りポイントになっているらしく、猫が2匹ほどホップするのもポイントが高いな。

かわいいね。

最初の風呂に選んだのは豊富温泉ふれあいセンターだ。
豊富町自らが運営する温泉施設で、温泉、定食屋、マッサージ機等、最低限かつ、十分な施設がそろっている。
いや、こういうのでいいんだよ。こういうので。
飾らないが、十二分がここにあるのだ。
ちなみにこの豊富温泉だが、大正の時代に「石油を掘ろうとしたら天然ガスと温泉一緒に出てきた!なんか混ざってるけど体に良さそうだから入ったろ!!」(意訳
という、なんとも日本人の温泉探求魂の果てのような生まれを持つ温泉で、実際にアトピーや皮膚炎といった症状への湯治効果があるようで知る人には知られた温泉らしい。
ちなみに石油が含まれる温泉は日本にはここだけだ。
このふれあいセンターには「湯治湯」と「一般湯」がある。
湯治湯は温度が低く38度程度。一般湯は45度程度だ。
脱衣所から2つは分かれているが、どちらにも入ることは可能になっている。
湯治湯は湯治される方もいるためその点だけ注意されたい。
ちなみに浴場へ入ると・・・これは・・・
ガソリンスタンドの匂いだ・・・!
まぁ、ガソリンよりは鼻につんとこない。
なんだろう、灯油ストーブの香りといったほうが印象はいいかもしれない。
けど、うん、忖度なくいうと。
ここにゴムタイヤを持ち込んだらレッドバロンの匂いになること間違いないだろう。
つまり、szkはこの温泉に一生つかってられそうだ。
実際1時間くらいの長風呂をしてしまった。
いやぁ、いいものを知った。また是非入りたいものだ。
飯!

長風呂してカラカラになった体に何を入れるか、みんなはわかるかな?
そうだね!ビールだね!!
双葉。。。これが大人の青春だよ。。。。 pic.twitter.com/7QwNS4p482
— szk(すずき) (@szkP0151) December 29, 2025
最高すぎる・・・
— szk(すずき) (@szkP0151) December 29, 2025
ジンギスカンは一人1000円。ごはんが付くと1200円。
ビール飲むならご飯はいらないかもしれないな。
このジンギスカンはふれあいセンターの中の食堂で提供されているぞ。
量も満足。肉の厚さも最高って感じだ。
ジンギスカンたらくふ食べたら、もう1つ風呂言っておこう。
宿でもらったチケットがあるからな。

というわけできたのは川島旅館さんだ。
ふれあいセンターの向いという一等地にあるこの宿はかなりハイカラな感じ。
中では手作りのスコーンが打ってたりと、なんというか、Instagramって感じだ。
日帰り温泉は1000円とふれあいセンターの2倍の価格だ。
チケットガチャ的には一番の大当たりだな。
風呂は比較的小さく、こじんまりとした感じ。
ブラックライトLEDが光るおしゃれな浴室だった。
ちなみに露天風呂とサウナもあります。

ロビーがかなりおしゃれ。
1泊すると1人あたり1万超えのハイクオリティ宿だ。

受付でスコーンが売ってる。
明日の朝飯にかったろ!!
外に出ると雪が振っていた。
それも雨交じりの重い雪。
ブログ用 pic.twitter.com/iVbTgR0GTY
— szk(すずき) (@szkP0151) January 12, 2026
どうやら明日こそ荒れるらしい、ここまで「荒れる」といいながら結局晴れている旅程だが、いよいよ来たなというかんじだ。

まぁ、稚内までリーチしてるし予備日もあるし大丈夫やろ!
ボイファンもう1回見たろ!
つづく!!!






