※この記事にはFF14のクロニクルクエスト「クリスタルタワー編」のネタバレを含みます。 |
パッチ5.3で必須となるクロニクルクエスト「クリスタルタワー」。
最古にやった人はすでにクリアから6年ほどたつクエストのはず。
今回復習がてら見直してみましたので文字に記しておきます。
クリスタルタワー :古代の民の迷宮編
古代アラグ文明の遺産
ガルマール帝国によるエオルゼア進行を阻止した主人公こと光の戦士は、レヴナンツトールの異国風の男から「古代文明の遺産を得られる」という仕事を紹介される。
その仕事は聖コイナク財団調査地にて行われていた「クリスタルタワー」の調査だった。
クリスタルタワーは第七霊災によってモードゥナの地下より現れた巨大建造物で、その姿はレヴナンツトールからも眺めることができた。
水晶で形作られた青く澄んだ巨塔は天へと聳え立ち、まさしく”クリスタルタワー”の名に相応しい形相であった。
そんな謎に包まれた建造物の調査を行っているのが”聖コイナク財団”であった。
光の戦士は調査団を率いる「ラムブルース」と「グ・ラハ・ティア」に出会う、そして見知った顔もいた。
どうやらシドもこの調査に参画しているらしい。
彼らの調査は順風満帆とは行っていないようだった。
それもアラグは優れた過去の超古代文明であり、その神髄ともいえるクリスタルタワーの防衛機構は一筋縄では突破できない。
シドがここに召喚された理由も、この防衛機構を突破するためであった。
最初に突破しなければならないのはクリスタルタワーの教会内に入るための門だった。
この門は「炎/氷/風/土」の4つの属性エーテルを利用した防衛壁で、これを突破するには同じく高純度のエーテルを含むクリスタルが必要とのことだった。
光の戦士はこれらの超高純度属性クリスタルを求め、それが眠るとされる各蛮族拠点へと借り出す。
〈各地のFATEを4つクリアします〉※パッチ5.2の現在は緩和されています
霊砂と過去を記す者
クリスタルは手に入れた、次はこのクリスタルを磨き形成する道具が必要になるという。
それを行うための道具「霊砂」を次は得るために光の戦士はエオルゼア全土を巡る。
苦労の末、とうとう魔具を作るための道具が揃った。
これから先はシドの仕事だ。
シドはこれらのクリスタルを加工し「牙」と呼ばれる属性反発魔具を作り出した。
光の戦士とシド、そしてグ・ラハ・ティア。
さらにガーロンドアイアンワークスのウェッジとビックスを加えて彼らは防衛機構を突破する。
その先に待っていたのはクリスタルタワーの基盤。巨大な迷宮ともいえる施設「古代の民の迷宮」だった。
古代の民の迷宮
中にはさらなる防衛機構や危険が待ち構えていると予想される。
光の戦士率いる冒険者舞台による古代の民の迷宮の制圧が期待された。
〈アライアンスレイドコンテンツ「古代の民の迷宮」をクリアします〉
古代の民の迷宮を突破した光の戦士と冒険者部隊。
最奥に待ち構えていたのは巨大な人。グ・ラハ・ティア曰くそれは古代アラグ人の英雄「ティターン」だという。
アラグ文明においては「魔科学」という高度な科学魔法文明があったとされ、それは人のクローンを作ることすら可能だったとされた。
光の戦士が戦ったティターンもその結果の一つだろう、とグ・ラハ・ティアは推測した。
彼らの目前にはクリスタルタワーの中枢「シルクスの塔」が待ち構えている。
さらなる危険に対抗するため一旦調査地へと戻ることとした。
今回の調査で分かったことがあった。
防衛機構の起動にティターンとの対峙、それは間違いなく「クリスタルタワーの再起動」を意味するものであった。
果たしてこの数千年の時を超えて再起動したクリスタルタワーは何を意味するのか。
シドがシルクスの塔への侵入経路の調査を終えるまで、光の戦士はしばし羽を休めることとなるのであった。
補足など
ということでクリスタルタワーの前編。古代の民の迷宮編を記載しました。
過去にやった人はFateとおつかいに悩まされた記憶があると思いますが現在ではかなり緩和されており、簡単にクリアできるとのこと。
このクエストは全編通して「FF3」に登場するクリスタルタワーが元となったネタが多く出てきます。
ストーリームービーではエオルゼア含めかつてハイデリンを実質支配していた文明である「アラグ文明」の逸話をいくつも聞くことができます。
この記事ではかいつまんだストーリーしか記載していないので、細かい部分は宿屋の冒険録を見るのがいいでしょう。
以下に少し補足と解説を入れておきますね。
クリスタルタワー
元ネタはFF3のラストダンジョン名の一つ。
原作でもこのクリスタルタワーの手前に「古代の民の迷宮」が存在し、クリスタルタワーとセットになっている。
ちなみに次に出てくる「シルクスの塔」も原作ネタで、ゲームのマップ表記上は「クリスタルタワー」だが作中の登場人物は「シルクスの塔」やら「シルクス城」なら言うのでFF14ではそちらの名称が採用されたようだ。
ちなみに序盤の最高に面倒臭い「牙」をそろえるのも原作再現だったりする。
原作では牙が揃ってないと即GAMEOVERとなるポイントが存在するので…
▲ここね
▲FF14ではこんな感じに再現されている。
グ・ラハ・ティア
ミコッテの男性でアラグの血を引く運命を持った青年。24歳。
元ネタは多分無くFF14オリジナルキャラクター。
減らず口の軽い性格に見えるが、かなりのアラグ文明オタクでその知識は深く広い。
シャーレアンのバルデシオン委員会所属なので相当のエリートと言ってよいだろう。
彼はこのクエストを通して重く、永く、そして果てのない運命に自身が関与していく人物であることを知る
コイナク財団
「コイナク」はかつての偉人の名称で、イシュガルドにある神学院出身の人物。
秀才で、当時「オカルト」扱いされていたアラグ文明の研究に没頭しその結果”アラグが存在した”ことを突き止めた人物。
そんな彼の偉業を踏襲べくこの名前となっているようだ。
詳しくは世界設定資料1巻を参照されたし
ティターン
原作でも古代の民の迷宮に出てくるボス。
ただしFF14と違うのはFF3はザンデの家臣であるのに対して、FF14ではアラグ反乱軍の武将→アモンに魔科学で改造されてザンデのコマにされたというなんとも悲しい設定がある。
ここらへんの設定はストーリー中グラ・ハ・ティアが教えてくれるので聞いておこう。
次のはなし
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