※この記事にはFF14のクロニクルクエスト「クリスタルタワー編」のネタバレを含みます。 |
というわけで中編ちなる「シルクスの塔」のストーリーの文字起こしとなります。
一つ前のストーリー
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クリスタルタワー:シルクスの塔編
クリスタルタワー、シルクスの塔への進入路を見つけたとシドから報告のあった光の戦士はクリスタルタワーへと向かう。
そこには非常に大きな扉が鎮座していた。
塔への唯一の進入路と思われるこの扉は一向に開く気配が無い、シンプルかつ強固な防衛システムだった。
そんななかグ・ラハ・ティアの紹介で2人の人物が召喚される。ウネとドーガと名乗る二人の男女であった。
バルデシオン委員会から派遣されたと報告された二人は突如として扉の前に佇むと、なんと今まで無反応だった扉はまるで2人に呼応するようにその門扉を開くのであった。
「お前たち、ただの専門家ではないな、何者だ?」
シドの問いに答えたのは別の人物だった
「アラグの上級階級でしか開けることのできない扉、それを開けるために用意した”生きた鍵”…」
そこに立つのは意外な人物、かつてマーチオブアルゴンで光の戦士と戦ったガルマール帝国 第VII軍団の1人。
ネロ・トル・スカエウァその人だった。
バルでジオン委員会から派遣されたとされた、ウネとドーガ。
それは虚偽の情報であり、その真の身分は旧アラグ文明そのもの、アラグによって作られたクローン体であった。
二人によるとクリスタルタワーによる世界の危機が迫っているという。
一度体制を立て直すためにも一行は一度シルクスの塔を後にする。
一旦外に出た一行にウネとドーガはクリスタルタワーの真実を告げる。
アラグ帝国に名を遺す帝王「ザンデ」は1度魔科学によって復活していること。
しかし行き過ぎた覇道によってより巨大な力を得ようとしたこと。
それはクリスタルタワーがエネルギー施設であり、より巨大な力を得る為に衛星ダラガブの力を利用しようとしたこと。
だがそれはかなわず、その巨大すぎる力故抑えきれずに崩落したこと。
そしてそれが原因で第四霊災が発生したこと。
そのタイミングでアラグの復活を願ったアモンはクリスタルタワーの時を止め封印を施したこと。
いつか悠久の時を超え復活することを願って。
どうやらガルマール帝国によるカルテノーの闘いの中で行われたメテオ計画。
これによって落とされたダラガブが消滅したことでクリスタルタワーは復活したらしい。
しかし話はこれでは終わらない。なんとシルクスの塔の内部ではかのザンデがまだ「生きている」とのことだった。
このままでは再びザンデは覇道を突き進む。
これはエオルゼアのみならず世界の危機であった。
光の戦士をはじめとするクリスタルタワーの調査団はこの方針を「調査」ではなく「再封印」とすることを余儀なくされる。
再び光の戦士はクリスタルタワーへの突入を開始する。
〈コンテンツ アライアンスレイド シルクスの塔をクリアします。〉
シルクスの塔を突破した光の戦士。
その頂上にいたザンデも倒し、残るはクリスタルタワーの封印を残すのみと思われた。
かつてザンデは力を求めるあまり異界「ヴォイド」との契約を行っていた。
今ドーガとウネによってその契約を破棄するときが来たのだ。
しかし、それは皆が思った展開とは違っていた。
そう、契約は対等ではなかったのだ。
闇の世界ヴォイドの契約主は「暗闇の雲」。
この世界の上位に位置する魔物であった。
この契約は決してアラグが優位に立つものではなかったのである。
そんな中でネロは闇の世界より出でる力に魅せられていた。
かつて自身が携わったアルテマウェポン。
あの最終幻想を超える力がそこにある・・・と
だが、その瞬く間ヴォイドゲートが開きネロはヴォイドへと連れ込まれてしまう。
この先の世界は「闇の世界」。
光の戦士はネロを救い、闇の世界との契約を破棄することができるのだろうか。
補足と解説
ウネとドーガ
元ネタはFF3関係。
FF3においては大魔導士ノアの高弟子であり、ウネとドーガそしてザンデの3人はそれぞれノアから何かしらを受け継いでいる。
原作では味方として登場するが、最後はとある理由で主人公と戦い命を落とすことになる。
FF14世界においてはザンデと対等の関係ではなくクローンとして登場した。
ウネとドーガをFF3で倒した後には彼らのクローンのような雑魚敵が現れる。というのはFF14でも再現されている小ネタだったりする。
その他、シルクスの塔にまつわる敵は全てFF3が元ネタになっている。
FF14での設定は設定資料集を見ると理解が深まるぞ!
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