IT系のメモ記事です。
■状況
・クライアント
・HostA
・HostB
上記のサーバーがあるときにNW疎通性が以下のように設定されているとします。
・【〇】クライアント→HostA
・【〇】クライアント→HostB
・【×】HostA→HostB
・【×】HostB→HostA
複数の環境を持っている企業NWによくある光景ですが、一部通信(SCPやHTTP)をHostAからBに通したい。
というときの方法です。逆ポートフォワーディングを使います。
ちなみにクライアントはWindowsと仮定しクライアントアプリはTeratermを使用します。
■逆ポートフォワーディング設定
HostAとHostBのポートをそれぞれクライアント(Windows)でポート転送してやればOKです。
今回は”HostAからHostBにHttpアクセスを行いたい”という条件で行います。
また、クライアントからHostA及びHostBに対して許可されているポートは80/443/22のみと仮定します。
・HostAにログインするTeraterm上の設定
メニュー→設定→SSH転送→追加から以下を入力します。
その後HostAにログインします
・HostBにログインするTeratermの設定
メニュー→設定→SSH転送→追加から以下を入力します。
その後HostBにログインします。
■確認
[root@HostA~]# curl http://hostb <!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Welcome to nginx!</title> <style> body { width: 35em; margin: 0 auto; font-family: Tahoma, Verdana, Arial, sans-serif; } </style> </head> <body> <h1>Welcome to nginx!</h1> <p>If you see this page, the nginx web server is successfully installed and working. Further configuration is required.</p> <p>For
おしまい
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