szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

サラリーマンが普通二輪免許を取る話01:1段階1日目 邂逅CB400SF

ということで1段階目の最初からレビューしていこうと思います。

前回の記事

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最初のこころがまえとか

まず、ひとつ前の記事でも書いた通り、普通自動二輪の1段階目は全部で17項目。これを法定上9時間の実技が必要になる。
教習所によって進め方はまちまちだが、日によって1項目だったり3項目だったりするので、予習や覚悟のためにも予め単元は把握しておこう。

1日目は大体1~5項目のうちいずれかを実施することになるだろう。

内容としては教習所のルール説明や二輪についての基本説明。
そして実技は「車の取り扱い(項目1)」「運転装置の取り扱い(項目2)」「運転姿勢(項目3)」程度で、
人数が少なかったり要領のいいひとは次回の予習として「ブレーキ操作の仕方(項目4)」「発進及び停止(項目5)」をやらせてもらえるかもしれない。といったところだ。

おそらく最初バイクに初めて乗るときは「バイクこええよ・・・転んで死んだらどうしよう・・・」とか思うかもしれない。

大丈夫だ、教習所のスピードじゃ死にゃしない(けがはするかもだけど)
そして、1時間目は多分走らない(走らないとは言ってない

というのも、上の項目3までだと「またがって、はいおしまい!」なのだ。

現に当日、割と緊張していて「このまま乗るんか!?乗るんか!?」と思っていた僕はまたがっておしまいで、拍子抜けもとい安心した。

実際やったことは以下の通りだ。

ほんへ

1.バイクを見て

キョーカン「これが中型バイクですよ~」


※HONDA公式ページより

ワイ「でけぇ」

ちなみに初めてバイクを間近で見る人はCB400SF君の大きさにびっくりすることだろう。
実際CB400SFは中型にしては若干大きいほうで、ニーハン小僧御用達のVTR250君や現行のNinja、R25、GSXなどと比べると明らかに大きい。
あとは一部のオフ車の背の高さや、14年モデルのNinja400くんくらいが唯一車体サイズを上回るくらいだけど一つ覚えておきたいのは「こいつよりデカい中型はそうそう存在しない」ということだ。

2.駐車場から所定の位置に取り廻す

同様に、デカさに苦戦するだろう。
重いし車重は200㎏を超えるので取り廻しは一苦労だ。
これ自体に結構「コツ」があるので、今のうちにバッタバッタ倒しておくといいぞ。
というか、多分重くて倒す。というか現に僕は倒した。
今君の目の前にいる楽々と取り廻ししていく人たちは所詮、原付つよくてニューゲーム勢や、転生組(何故か無免許なのに乗ったことありそうな人勢)だから安心するといいぞ。

なおここで倒さなくても大体「わざと倒して起こす」ギミックが発生する。
起こせなくても落ち込まないでほしい、上記の通りで「こいつ以上の重いバイクはなかなかいない」ことを念頭に置くべし。
実際に自分が乗るバイクはもっと軽ければいいのだ。
もっと言うとCB400SF-K君は教習用パーツの追加でさらに7㎏ほど重く、その重さは小さい大型バイク並みだ。
こいつをうまいこと起こせるようになれば中型相手に敵はいないぞ!!

あと余談とすればガソリン給油直後は1Lあたり1Kg重くなっているのでそれも注意しておこう。

3.運転装置の取り扱い

所定の位置に置けたら運転装置を確認する。

中央にあるのがメーター。速度とエンジン回転数を見るためのもの。
右手にあるレバーがフロントブレーキ
左手にあるレバーがクラッチレバー。
右手でつかむのはスロットル。これを回すとエンジン回転数が上がる。
左手のグリップはギミック無し。

右での親指はエンジン始動するためのセルスタータースイッチ。
そして緊急停止用のキルスイッチ(赤色のスイッチ)
また、古い機種だとライトのON/OFFスイッチがある。
これは教習車の場合はそれもついているだろう。
※現代のバイクはライト点灯が義務のため搭載無し。

左の人差し指に届くスイッチはライトのハイビームとロービームの切り替えスイッチ
これはパッシングなどで使える。
手前はウィンカーとクラクションだ
また、00年より古い発売年のバイクでキャブレーター仕様車の場合はガソリン噴出濃度を変更するチョークレバーが存在する場合がある。
これはおそらく教習車でもついているものはなかなかないだろう。

あとはミラーが左右で2本、と大体そんなものだろう。

大型の高級バイクや、教習車がハーレーとかいうオハイソ教習所だとクルーズコントロールやらいろいろついてるんだけど、基本的には上記が基本装備となる。

▲僕のバイクだといろいろごちゃごちゃ追加しまくってる&セパハン(バイクのトップブリッジに直接ハンドルが生えた構造のハンドル)なので全く参考にならないな!

4.運転姿勢

これらをひとしきり紹介してもらったあとにいよいよ「またがってみよう」が始まる。
おそらくだが、センタースタンドを立ててその上に乗る形になるだろう。
センタースタンドはかなりがっちりしているので立てた状態でスロットルを回したりさせてくれるはずだ。

始めてだとこのときのエンジンの鼓動に結構感動するので、この感覚は忘れずにいたいものだな!

また、このセンタースタンドを起こすのは初めてだと非常に大変だ。
これもまた原チャ強くてニューゲーム勢と自分のスキル差に打ちひしがれることだろう。

けど安心してほしい、これも(車種によるけど)大体教習所だけしか使わないから。

姿勢については二輪普及安全協会のページあたり見ておくといいかもだぞ!

おしまい

ということで、1日目は終了。

「えっ!走らないんか!?」と思うかもしれないが僕みたいなチキンハートは1日目で走り出したら多分失神する。うん。
ということでハッシンについては次回までに気持ちを再び温めておこう。

今免許取得中でこの記事を読んでいる人がいたらアドバイスだけど、ご存じの通り4輪保持者の場合は「ほとんど学科が存在しない」
また、2輪から取得している人もなんと「学科は4輪と共通」というものになっている。
つまり、バイク特有の操作や知識は基本的に「実技の中で説明を受けるか自分で勉強するしかない」というのが基本だ。

この状況下で予習復習をしないのは下手すると教習回数をいたずらに増やすことになりかねないので、しっかりと次回の範囲は予習。
今回学んだことは復習をしておこう。

具体的に何をするかというと、まず「教本を読め」ということだ。
教本はすごいぞぉ、なんでも乗ってるんだ。
巷のバイク知識にありがちな「ライデイングテクニック」なんてのは公道やらサーキットやらの実践向けで(基本的なヤツを教えてくれてる上で紹介したサイトもあるけど)基本的なスキルはすべて教本に書いてある。

情報とか所感が欲しくなったらYoutubeや、そのほかのサイトを調べればいいけどその時参考にしたサイトが言っていることを鵜呑みにしてはいけない(当サイト含む
嘘を嘘を見抜けない人にインターネットは難しいというように、その情報が「誰向け」なのか精査する必要がある。
その時の「正しい情報」としての比較先にも教本は使えるので実に便利だ。

情報を取得するとモチベーションにもつながるしな。

ということで、次回はいよいよバイクで走るみたいですよ。


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