VJ Software Resolumeエフェクトメモ。
今回はDelay RGBについて紹介します。
概要
概要の内容
ダッシュボードの画面
Delay R:
デフォルト値は0。最低0、最高は1.00です。
Red属性を遅延して再生します。
ちなみに、若干わかりづらいのですが0.15で「遅延無し」
0~0.14で「ほかの色より早く再生」
0.16~1で「ほかの色より遅延して再生」というステータスになります。
Delay G:
デフォルト値は0。最低0、最高は1.00です。
Green属性を遅延して再生します。
こちらも数値の適応はRedと一緒。
Delay B:
デフォルト値は0。最低0、最高は1.00です。
Green属性を遅延して再生します。
こちらも数値の適応はBlueと一緒。
備忘
ちなみに似たような名前でShift RGBというエフェクトがあります。
このShift RGBとの違いなのですが、「Shift RGBは再生タイミングは一緒で画だけずらす。」
「Delay RGBは再生タイミングがずれる」という仕様になっています。
先の見本が悪かったですね。
比較しやすい例を使うとこうなります。
DelayRGB
ShiftRGB
ShiftRGBはグリッジ系のエフェクトの要素として使いやすく、Delay RGBはトンネル素材などに使うと効果的ですね。
余談ですが、「パラメーター数値の0~0.14」は「先に再生する」ではなく、「ほかの色の再生を遅くする」という効果なので素材全体の映像の遅延が発生しているように錯覚する場合は素材の出すタイミングを気をつけましょう。
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