szk、開放・・・!
・・・この日、szkはPM休を取り教習所へと来ていた。
前回の1時限目、2時限目に続き本日は3~4の連続教習だ。
まずは内容をざっと説明していこう。
3時限目と4時限目の教習内容
3時限目:AT車の扱い
4時限目:みきわめコースの練習と課題練習
と、上記の内容だ。
ちなみに3時限目の「AT車の扱い」であるが、本当の目的は4時限目に行うみきわめコースの確認にある。
そう、コースをAT車でひたすら回るのだ。
というのも、普通二輪の時は19時間あった実技教習であるが、大型二輪では12時間しかない。
7時間も教習時間が少ないのだ。
ともすれば必然的にコースを覚える時間などは減ってくる。そのためになるべく時間圧縮して効率よく物事を覚える必要があるというわけだ。
今回利用した教習者はHONDA シルバーウィング400。
扱いやすい普通二輪区分のAT車だ。
無論ニーグリップもクラッチもないので課題については正直NC750Lを使うよりも難しいのは言うまでもない。
とにかくひたすらこれでコースを周回していくゾ
尚教官は小回りの利く125㏄のPCXでひったすら先導。
おいてかれない様に、szkキョーカンについてくついてく・・・
コースの覚え方
では、短い時間でコースを覚えるコツだが・・・
ひたすら終わった後もイメトレする・・・ですかねぇ(ゴリ押し
泥臭い方法ではあるが、休憩時や帰宅後も走った景色を思い出してコースのイメージトレーニングをしておこう。
コースを記載した紙が配られるような教習所の場合は、それを眺めるのもいいだろう。
あと絡め手としては。教習の取り方として4限目と5限目を連続教習でくっつけてしまうのもポイントだ。
4限目でコース練習、そして5限目のみきわめを連続でやれば覚えたての知識でみきわめに挑戦できる。
1~3の間で1日1教習の日が生まれるので最短取得狙いの人以外のみ使用可能ではあるが、少しでも間を開けたくない人は一考の余地があるだろう。
要所を忘れない
これは普通二輪の時も同様だが、まずコース錬の時は要所を忘れないようにしよう。
・発進時の方向指示と後方確認
・合流時の方向指示
・進路変更時の後方確認
・二段階停止
・「止まれ」の一時停止
・踏切通過時のギアチェン禁止
これらは割と短期間で詰め込むと忘れやすい部分。
出来ていないと検定試験時の原点ポイントにもなるため、イメトレ時からしっかりと予習、復習しておくといいだろう。
そして大型教習特有のコツはさらに↓だ。
・とりあえず発進したら2速にしてキープする。
大型二輪教習は何かと2速を指定してくる部分が多い。
スラローム、S字、クランク・・・これらは大体2速で通ることが指定されている。
検定試験時は無論2速でなくても問題は無いはずだが、なるべく練習の段階で推奨ギアで通過できるようにしておきたいところだ。
とくにS字やクランクの手前で「あっ、1速だわ」と、2速に上げるようなことをして調整が間に合わずにパイロンと激突・・・なんてことは避けておきたい。
どうするかというと・・・
2速発進・・・ですかねぇ・・・(ゴリ押し
上手な人はちゃんと一瞬ローギア使って発信するのだろうけど、へったくそszkにそんなの無理無理入らない!なので僕は2速発進します。
なあに、大型NC750L君はその溢れんばかりの馬力で2速でクラッチ繋げば勝手に進んでくれる!スロットルなんていらなかったんや!
急制動の時も一気に3速まで上げれば余裕で40㎞hまで加速できるし、スラロームも速度の調整が早めに終わって突入できる。
あっ、そうだ(唐突
前回、下手に250㏄の感覚でスロットル回すと大変と書いたのだけど今回2速発進スロットルほとんどいじらない戦法にしたらかなり安定したゾ。
ローギアでスロットル捻って発進→動き出したら速攻2速→あとはクラッチ繋ぐだけ という感じだ。お試しあれ。
ふみきりの一時停止後以外は速攻ギアチェンジしちゃってよさそうだな。
感想した完走
さて、ということでこの日の教習はおしまい!閉廷!
ということで、4日間NC750Lのスロットルをイメトレし続けたszkは、見事2速発進に切り替えていくことでその弱点を克服したのだった!
ちなみにこの日乗ったのは前回szkを苦しめた7号車君。
前回はこいつで7回エンストするというクソミソな結果だったものの、今回は不思議と乗りこなすことができた。
気持ちアイドリングが下がってたのでバランス調整が入ったのかもしれない。
さて、次回はみきわめ。果たしてストレートに2段階に進めるのか?
次回
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