szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

バイク車載カメラを考える(szkの構成例)

というわけでszkです。

動画投稿は1年くらいだけど、かれこれ車載カメラをマウントして3年くらいたったので備忘録的に記載していくぞ。

ちなみに「これって貴方(szk)の感想ですよね?」って感じの記事なのでそこはご了承ください。

結果から見たい人

長くなりそうなので結果から書く。
バイクのカメラマウントは結局のところ次の要素の取捨選択だ。

品質

→値段が高いカメラほど基本性能が良い。
しかし、バイクマウントの環境は基本劣悪なので「壊れるもの」と思って使おう。

台数

→台数が多いほど様々な画角が取れる。
しかし、台数が増えると運用が大変になる。

これを考慮した時、現状szkの最強構成は「SONY AS300によるヘルメットマウント」&「Insta360Rによる追い撮り」の2台体制だ。

さっくり書くと「ヘルメットマウントでFPS視点」「360度カメラでTPS視点&周囲の風景」の撮影ができる。
動画を作るときに基本この2つがあれば困らないといったところだ。

Youtuberであれば自分撮りのカメラがもう1つあるといいかもしれないな。

さて、実際のマウント方法や部材を次の項目で詳細に記載していこう。

szkの2022年時点の構成

理想は2台で常時撮影だが、容量が大きくなりがち&取り付けが必要なのでInsta360Rは目的地周辺で装着するような形式にしているぞ。

追い撮りマウント

▲追い撮りカメラにはInsta360Rを利用。
マウント方法は、Insta360の「モーターサイクル用U字ボルトマウント」をタンデムステップに装着して伸ばしている。
1点止めだと横に倒れる可能性があるのでシートバックかタンデムシートの持ち手部分にインシュロックを通して2点止めにしているぞ。

ちなみにこのU字ボルトマウント、なんとAmazonやヨドバシで売っていない。
購入は基本Insta360の公式ページから、あるいは個人輸入した楽天などのサイトからとなる。

個人的にこのマウンターはサクションカップ、クランプマウント、マスタシリンダーマウントなどなど色々試してきた上で現状「最強の強度」を誇るマウンターなので是非おすすめしたい。

・とにかく強固で2点止めすれば確実に脱落しないと思わせてくれるがっちり感
・固定にスパナなどの工具が必要で盗難のリスクが若干低い。常設する場合はかなり良い。
・一方でかいのでハンドルなどには不向き

▲「つづみソロツー」などで出てくるこの画角はこの追い撮りマウントでやってます。

ちなみにInsta360RではなくてInsta360Xのほうが車載界隈では人気だと思う。
この2車種は好みで選ぶといいと思います。

ヘルメットマウント

ヘルメットのマウントにはSONYのVCT-HSM1を利用している。
なんと悲しきかなこれ、終売だ。(後継機作ってくれ)

これの良かったところは「軽い」の一言につきる。

というのもGoproなどで主流のユニバーサルマウントではなく、三脚で使われる1/4インチネジによるマウントが採用されている。
SONYのAS300はこの三脚穴が搭載されているので直接このマウントに装着できる。
無駄に伸ばしたり追加の部材がいらないので軽い&シンプル・・・というわけだ。

にしてもSONYのアクションカメラのマウンターはとにかく軽かった。
Gopro用のやつは重すぎるんじゃ。

ヘルメットのマウントについては顎マウント派閥とサイドマウント派閥がいるが、szkは「とにかく軽くしたい」のでサイドマウント派。
顎マウントはパーツが増えがちなので若干重くなります。

ちなみにチルトとロールで画角設定可能だが、合わせるのに結構苦労するのでそこだけ注意。

カメラはAS300、たまにGopro10を利用している。

2022/12追記 Gopro11 Miniに移行しました。

[blogcard url=”https://szkhaven.com/2022/12/08/gopro11mini_inpression/”]

上記のマウンターはGoproでも1/4インチ穴に変換できれば利用可能なのでGopro10利用時も同じマウンターを流用しているぞ。

個人的には画質はGopro10のほうが勝ると思う。
流石に5年前の型落ちに最新機種が負けたら悲しいので残当って感じだ。

巷では「AS300は夜に強い」という意見を聞くが、個人的にはそんなことないと思っている。

▲AS300の夜間撮影。

Goproはコントラストの明暗がはっきりしており、色がくっきり出る。
一方AS300はVivid設定(色強め)でも比較的色合いが落ち着いていてコントラストがGoproと比べると弱い。

この時夜間撮影すると暗い部分がより暗くなるGoproは色がつぶれてしまうということを「夜に弱い」と言ってるんだと推測するが、ぶっちゃけAS300も夜撮影したら風景はよくわからない

なんならAS300が現行だった時は「SONYは夜に弱いからGoproのがいい」とすら言われていたのだけども時の流れと共に評価は変わるものだ。

さて、ここまでAS300を下げたがそれでもSONYを使う理由としては「可用性の高さ」が挙げられる。
個人的にGoproは信頼度があまり高くない。

特に夏場の日中だと熱暴走を起こして録画を失敗することがある。
暫定対策として「バッテリーを抜いてモバイルバッテリーかバイクからの直給電にして運用する」ことで熱暴走を防げるという裏技があるものの、それはそれで信頼度を下げる気がする。

「Goproが熱暴走する」という方は「バッテリーを抜いて1080p30fpsで撮影する」と熱暴走知らずの信頼性10倍カメラになるので是非試してみて欲しい。

そして撮影したファイルの命名規則が正直言ってクソだ。
なんかすごい命名規則にしてくれちゃっている。

有志の方がこれを直す神スクリプトを公開してくれているのでこれを使えば多少はマシだが、そもそも4GBごとにファイルを分割してくれちゃうのが余計なお世話だ
ボタンを押してから停止するまで基本1本のファイルでやってくれるAS300を見習ってほしい。

という理由等で、動画編集時の楽さや運用面、軽さなどの有利からAS300を今だに使っているぞ。

ちなみにGopro11は欲しいです

ハンドルマウント

若干脱線するがハンドルマウントについても記載しておく。
こちらは「サブ利用」といった感じで現在は常用していない。
ヘルメットマウントが壊れた時などの予備策だな。

「バイクとゆかりと知らない景色#1」で使っていたハンドルマウント。
これはSONYの「VCT-HM2」だ。
悲しきかなこれも現在終売となってしまっている。(元値は5千円くらいだった)

後継機でVCT-BBM2があるが、これはHM2よりも若干大きくなってしまった。
VCT-HM2は「マウント方法が手軽なのに強固(自撮り棒などはつけられないが)」「軽い」「コンパクト」と3拍子揃ったマウントだったので残念だ。

ヤフオク峠やメルカリなどではまだ手に入ると思うので欲しい人はそちらから調達しよう。

まとめ

ということで色々書いたが以下が3年くらい撮影したszkの感想。

・カメラは増やしすぎると外したりつけたりが大変なのでなるべく数は少なくした方が観光とか楽しめる。
・ヘルメットにマウントするカメラは軽い方がいい
・画質も大切だけど取り込んだ後とか、撮影の失敗が無いカメラという考えも大切
・Insta360のマウントは品質がいいのでおすすめ

 

閉廷!


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