szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

【イベント感想】CeVIOFeSTA10にサークル参加した&製作秘話

こんにちは、szkです。

もうすっかり1週間なCeVIO FeSTA10。まだ1週間!?

というわけで感想とかもろもろです。

完走した感想

ということで来ていただいた皆様本当にありがとうございました。

szk個人としてはCeVIOFeSTAは昨年度”初めてサークル参加した同人イベント”であり思い入れの深いもの。
今回こうして単独開催+記念すべき10回目という節目の回に参加させていただき至極光栄でございます。

イベント主催者様、関係者の皆様。他サークル&一般参加者様もありがとうございました。

CeVIOFeSTAって「CeVIOオンリー(一大勢力のゆづきずやことのはが少ない)」かつ、名古屋開催というコンセプトは一貫しているものの、属性がハマらない人にはとことんハマらないイベントだと思ってたりもします。
言い換えると一般参加のハードルが高いイベントなんじゃないかな、と。

そんな中でも参加して、さらにszkのサークルにまで来てくれた方には本当に感謝です。
ありがとうございました。

また、今回もスムーズな会計ができました。こちらもご協力ありがとうございました。
ただ、事前告知が少なかったのは自身のミスですね・・・この点は本当に申し訳ない・・・

当日の様子

全体的に「思った通り」の人入りでした。
CeVIOOnlyかつ、単体開催。PiOのイベントなんかと比べると、かなり人入りは少なかった。
ただ、1人1人の熱量は高く、イベント開始のタイミングにほとんどの人が集中した感じだったのかな、と感じます。
そのせいか開始1時間30分の段階でほとんどのサークルの主要頒布物が完売。
サークル参加側の「これくらい履けるだろう」を上回った人入りだったと言えそうです。

尚ポートメッセなごやはサークル参加側としてはめちゃくちゃ人権会場で

・床が絨毯敷で音が跳ね返らずに静か
・↑のおかげで音響が良い
・待機列も室内
・机の奥行きが長い
・椅子がふかふか
・広い

と最高の会場。
後半戦はこんなスペースでまったりコミュニケーションを取ったりしてました。
普段すぐに履けるようなサークルも、結構最後まで残っていたのかなと思います。
(おそらく飛行機や新幹線の都合?)
このあたりは地方イベントの良さがでてたなーという感じ。

次回も出たいですね。CeVIOFeSTA!

反省会

ということで反省会。

新刊代わりとなりうるのか「カード」は

今回は仕事が死ぬほど忙しくなる(しかも予定外の)というハプニングで直前の準備がかなりおざなりに・・・
本来は車を買い替えて新車で行くつもりが納期遅れによる手続き諸々とか、2月の企画で押した創作とかいろいろとギリギリになる要素がかぶってしまったのも辛かった。

そんな中最も今回の反省点は「新刊が出せなかったこと」につきるなと。

szkは毎回新刊を出そうという気持ちでやっているものの、今回は上述のような状況でてんてこ舞い。
もともと出そうと思っていた「すずきつづみイラスト本」も2月下旬の段階で泣く泣くお蔵入りせざるを得ない状況でした。

▲もともとはこんな本を出そうと思ってたのだけど、無理っぴ!

それで「時間コストをかけず、本に近しい何か」を考えた結果生まれたのがあのせんねらカードでした。

なお、「本に近しい」というのは

・薄く保管性に効く
・単価が比較的低め
・数量を出せる

という点になります。
まぁ、これも正直読み違えてたんですが・・・

ただ、このカード。
言い方が悪いと「グッズ」の枠を超えられないとszkは判断しました。
トレーディングカードゲームは基本的に「ゲームシステム的性能が高い」か「デザイン性に富む」場合にその価値を上げます。
前者は遊戯王やMTGでよく聞く話ですし、後者はポケモンカードあたりが有名ですね。
さらにその訴求力というのは「〇〇枚中1枚しかない」という価値の裏に成り立っているもの。
同人では出せる枚数が限られるため、レアリティによる付加価値はつけづらい。
さらに、ゲームシステムもシンプルなので先の記載の前者の価値もつけづらい。
となると、残るのは「デザイン性」なのですが、これにいたっては「szkのイラストで!?」とどうしても自分自身で価値が見いだせなかった。

結局これを欲しいって思ってくれる人は
 1.せんねら同人カードをコンプしようとしている人
 2.szkの出した帆布物ならなんでもほしいといってくれる聖人
 3.szkのイラストが好きな人

くらいのものなんですよね。
周囲の盛り上がりを見ても1はまだ人が多くない。
2と3は数が多くないし、そもそもszkはそこを強みとして持っていないので、別の方向性から攻めることにしました。

それで出てきたのがNFCタグです。

NFCカード周りのお話はこちらの記事にまとめておいたので見ていただけると幸いです。

せんねらにNFCを仕込んだ話
CeVIOFeSTA10でせんねらカードにNFCを仕込んだ話です。 せんねらってなに?って人はこちら公式サイトをご覧ください。 ことのきっかけ せんねらカードの…
szkhaven.com

実際、普段新刊を500円で出している奴が「カード2枚1000円」というのは中々にハードルが高かったと思いました。
頒布していて結構心苦しい反応を頂いた方も多かったので・・・
本と違って「中身」となる動画も見えないし、そもそもやっぱり単価が高すぎる。

反省し、今後はキラなどの効果を取りやめ、「動画付1枚500円以内」を目指せるように頑張りたいと思います。

高すぎた撮影用ナンバープレート

これ、本当に反省で撮影用ナンバープレートは単価が高すぎたなと。
元自体は悪くないと思うんですが、そも「車載やってて」「CeVIOFeSTAにきてて」「szkのデザインのナンプレ欲しい人」がどれほどいるんだという話。
そこからさらに「2500円払える人」となるとかなり限られる。
今後この頒布物を続けるには印刷所変えたり、方法を考えて「せめて2000円以内」(できれば1500円とか)で頒布できるようにしないとな・・・と思いました。

本当に反省。

アクキー、意外とほしい人いるんだね

アクキーの数が少なかったのも反省点。
今回、最終的にszkの頒布物は

・アクキー500円
・せんねら1000円
・トートバッグ1500円
・既刊2000円
・撮影用ナンバープレート2500円

となったわけですが・・・

単価が・・・!頒布物単価が高すぎる・・・ッ・・・!

これ買い手側からすると、「szkさんのところ来るの遅くなっちゃった!残ってるのは1000円以上の頒布物しかない!?」となりがちなので、余ってもいいからアクキーはもっとたくさん刷るべきでした。「挨拶来たけど何も買わずに行くのは辛い」という人向けの頒布物が用意できてなかったなと猛省しています。

正直何も買わない選択肢があっても全然いいと思ってるんですけど、自分自身買い手で行くときに気にしちゃうので、きっとあったほうがいいんだろうな、と。
ただ、自分の場合アクキーは(家の事情的に)中々買えないので、数を増やす発想がありませんでした。
あと、Feeちゃんを信じ切れなかった・・・このアクキーはいずれまた刷りなおそうと思います。

総じて

2024年度はszkにとって「同人元年」でありましたが、非常に充実したものとなりました。

・CeVIOFeSTA9(初参加・名古屋)
・CoMICCeVIO(京都・2回目)
・きずなフリークス(委託・東京)
・声音の宴4(3回目・東京)

そして初参戦から1年、CeVIOFeSTA10で4回目の参加。
結構「やったなぁ」という気持ちが強いです。
「どれくらい今回在庫が履けるのか」「どのペースで頒布すればいいか」「頒布物のさばき方」みたいな部分はかなり習熟してきたと思います。
地方イベントでは後半大分余裕ができることも分かってきたので、今後は皆さんと会話したりする時間ももっと確保したいな、とか考えています。
一方上述の反省点のような「まだまだ知らなかったこと」というのも沢山。
やっぱ奥が深いですね。「同人なので、そこまで考える必要が無い」のも事実なのですが、シミュレーションゲームとか好きなタイプなのでこういうのを含めて楽しんでいます。
自分にとって頒布物を刷って配るというのは、中々に性に合った趣味だったようです。

2025年度は動画をちゃんと作りたいので去年よりはペースダウンしてやるつもりです。
今後もよろしくお願いいたします。

何よりあれですな。
サークル参加するならszkは本をかけ。
(グッツ出すとすぐ何か捻ろうとするので)

直近の予定

ということで今回頒布した頒布物関係の今後の予定です。

・既刊:すずきとゆづきとひたはしり旅
 →物理在庫が無くなったので電子版を予定しています。
  尚「物理で読むこと」を前提に作ってるので、「中身を見たかった人向け」の頒布のような形になるかと。
  つまり、物理版を持ってる方は購入しなくてもいいモノという意味です。追加の何かとかも入れません。
  こちらは今後要所要所で期間限定で頒布みたいな形にすると思います。
  第一回目はGWまでに上げられたらいいなぁと・・・

・撮影用ナンバープレート
 →現在Boothで頒布しています。
  印刷所に頼むコストの1発がそこそこデカいので、まとめて受注させていただいて送付。という形を取ります。
  いわば受注生産方式ですね。
  現在頒布した2デザインをそれぞれBoothにて「フロント用」「リア用」でURL公開しています。
  4月13日までの頒布受付です。

※この商品は過去のイベントで頒布した商品です。 ※初頒布 2025/03/23 CeVIO FeSTA10 ※こちらは再販頒布物となります。印刷所へ依頼する関係…
szkhaven.booth.pm
※この商品は過去のイベントで頒布した商品です。 ※初頒布 2025/03/23 CeVIO FeSTA10 ※発送日が2025/04/25になっていますが、「普…
szkhaven.booth.pm

尚、「結月ゆかりのフロント」を単体で購入いただいた場合は、CeVIOFeSTA10で余っている在庫があるので即出荷となります。

よろしくお願いいたします。

・Feeちゃんアクキー
  →これは次回何かイベントに出るときにすると思います。
   多めに刷って、余ったらBoothみたいな風にできたらベストかな、と。

・Feeちゃんトート
  →トートは「会場限定」を貫きたいので基本的に今後のBoothでの頒布は無いと思います。

・せんねらカード
  →これも会場限定なので今後頒布はしない予定です。
   中身の動画はいつか公開するかもしれませんが、これも暫くは無いと思ってください。

長期的な野望

次回のイベント参加はいつになるかわかりませんが(CoMICCeVIOはあるのかな?
声宴は多分出ないので、一番長くて次回のCeVIOFeSTAになるのかなと思います。

今考えてるのだと「ひたはしりサバイバルマニュアル(仮」って本を作りたいなと思ってます。
ツーリングでひたはしる、いかに長く、安全に走り続けられるかを考えたときの対処法をまとめた本みたいなやつです。
超ニッチな感じになると思います。綺麗に作って頒布価格も低めでいきたいなぁ・・・

以上!

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