こんにちはszkです。
Twitterのほうで追っていた方は知っていると思いますが、四国に行ってクラッチを焼いた。
命からがら帰ってきたのでクラッチの様子を見てみよう(提案
やるかぁ

ということでやっていこう。
手順とかについては過去に紹介しているので今回は割愛するぞ。
しいて言うならDF200Eのクランクケースにしているので、先にエンジンオイルホースを外しておく必要があるぞ。(1敗

納車当初から気になっていたクラッチのすべりっぽい症状、どうにかすべく、とりあえず交換していくぞ。 やるかあ pic.twitter.com/aTvFZWjsZZ…
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エンジンオイルを抜く。
若干まだシャバかった。
んで右舷クランクケースを開けるとこんな感じ

この段階ですでに側面が焦げ付いている感がある。

ばらしてみるとこんな感じ。
明らかに焦げ付いている。
はぇ~、クラッチってこんな感じに焼けるんすねぇ
尚、見た目はこんなんだが目で見える変形などは無かった。
おそらく表面の有機材(コルク)が焦げ付くことで酸化、摩擦力が下がるのだろう。
今回はエンジンに近いほうのクラッチのほうが被害が強く、2枚目くらいまではメタルまで真っ黒になっていた。
よく動いたな。

というわけで新しいクラッチに差し替え、オイルも交換して完了だ。
試走したら「新車か?」という感じにトルクが戻ってきた。
新車だよこれ、もう。
なんというかVT250のMC20エンジンに甘えてた感があるな。
単気筒で、かつオイルも少ないエンジンだ。
ちゃんと油温を見て走らないと、またこうなるかもしれない。
今回はいろいろと勉強になったな。