ぜんかい:ジェベル200君ラリーカスタムへの道:DF200Eエンジン化②塗装その2
塗装完了の少し前・・・
どうせハンドルが開いてるので変更していくぞ。
さて、ジェベル200のハンドルだが、鉄製でブレース付きのハンドルが付いている。
ただ、貫通式のパイプハンドルではないためバーエンドに物が付けられないという制約があり、重量もかなり重いというものだ。
正直振動を考えると実は重い方が有利なのだけど、色々と取り付けたいものが装着できないため汎用品に交換してしまおう。
ということで購入したのはおなじみZETAのCXハンドルバー(Dual Sport-Medium)だ。
ZETAはモトクロッサー系統のカスタムパーツの大御所。ハンドルブレース(ハンドルの支え)に「ZETA」とデカデカとロゴが印刷されたバーパッドを装着しているバイクを見ることもあるだろう。
今回、DJEBEL200をラリー仕様にするにあたり、ラリータワー(コマ図=地図や計器を装着する目線の高い位置につけるアタッチメント)を装着したかったのだけど、当然DJEBEL200にはそんな装備は無い。
ということでたどり着いたのがZETAのエクスプローラーウィンドシールド。
これはブレースにマウントすることで手軽に高い位置にマルチバーマウントを増やせてかつウィンドスクリーンもついてくる便利アイテムだ。
ただ、ブレースの径がDJEBEL200の純正ハンドルでは細すぎる。
ゴム板かなんか挟めばなんとかなりそうだけど、ナックルガードとかも綺麗に装着したかったのでハンドルバー毎互換性のあるものに交換してしまおう。
というのが今回のカスタム全容だ。
ということで「ハンドルバー」&「ウィンドスクリーン&マウントバーの拡張」が今回の目的となるぞ。
DJEBEL200ハンドル寸法について
さて、ハンドル交換と言っても極端に寸法を変えることはできない。
位置が変われば当然クラッチやブレーキワイヤーの長さも変わってきてしまう。
この辺の変更が入ると一気に面倒なので今回は寸法を変えずにハンドルを交換したい。
事前に測った所純正のハンドル寸法は次のような感じだった。(若干の差はあると思うけど)
幅800 x 高さ 80 x クランプエリア幅 200 x 立ち上がり50 x 引き90
これに対して最も近いZETAのハンドルは先に書いたCXハンドルバーのDual Sport Mediamとなる。
幅800 x高さ 90 x クランプエリア幅 200 x立ち上がり61 x 引き78
若干のサイズ差があるものの、高さと引きが±0程度であるため、ワイヤー長はそこまで変化なしで行けるはずだ。
2㎝程度であれば遊びの変更でなんとかできると信じたい所だな。
作業:ハンドルバー交換
ということでハンドルからモノを外していく。
ポイントとしては「スロットルはキャブを弄らなくても外せる」「クラッチはキャブ側を外した方が楽」ということ。
あとはひたすらにモノを外していけばOKだ。
尚CXハンドルバーには穴が開いていないので自分で開ける必要がある。
このように穴をあけるところにペンキをくっつけて位置合わせを行い・・・
跡がついたところに電動ドリルで穴をあけるとよい。
ということでついた。
デイトナの安グリップヒーターは回収できなかったので廃棄。
とりいそぎデイトナのProGripを装着したぞ。
作業:エクスプローラーウィンドウ追加
ZETAのハンドルバーさえついてしまえばこちらの取り付けは楽勝だ。
ハンドルプレースから位置を合わせてマルチバーを生やせばよい。
ポイントはM2からM3の精密ヘキサが必要になる。
意外と持っていないもので自分は新しくラチェットビットを購入した。
安いL字のやつだと普通に舐めるので注意だぞ!(1敗
あとは色々パーツくっつけたら完成だな!
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