szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

ジェベル200君エンジンオーバーホール作戦:その3~エンジン組み立て~

szkです。続きやっていくぞ。

前回の

ほんへ

さて、続きだが結構必死だったのであまり写真がない。すまんの。

とりあえずやることとしては「シリンダーヘッドブロックを乗せる」「シリンダーヘッドカバーをかぶせる」「タペット調整」といった感じだ。

無残にもスタッドボルトのせいで破壊されたシリンダーブロックのパーツを移植していく。
これはキャブとの接続のためのインシュレーターだ。

ちなみにこのねじも固着していたのでねじを破壊して救出したぞ。

ねじは型番が変わっていた。「07120-06163→07120-0616B」だ。
プラスネジから六角になっていた。

当たり前だよなぁ

シリンダーにヘッドを装着していく。
尚この時メタルのガスケットを忘れないこと(1敗
ガスケットはガスケットセット(11400-42825)に入っている。

カムシャフトを入れていく。
この作業だが、必ず圧縮上死点でやること。(そもそも圧縮上死点じゃないと入らない)

また、この作業をするさいはカムチェーンテンショナーは外しておく。
そうしないとチェーンが張ってしまってシャフトが入らないぞ(1敗

ちょっとクランク自体が若干ずれてるのでずれて見えるが、角度は大体この向きだ。
U字の金具をはめたときに左下が空白となるようにすればよい。

これがはまったらCリングを忘れずにいれる。
これがないとクランクシャフトがずれてしまうぞ。

んでもってヘッドをかぶせる。
ここにはガスケットがなく、マニュアルでも液体ガスケット指定になっている。

マフラーを装着する。この謎の金属ガスケットパーツだがなぜか外した際は入ってなかった。
マフラーを変更した経歴があるのかもしれないな。

これもガスケットセットに封入されているぞ。

マフラー側のトルクスのねじがもうボロボロ。
これは交換しておいた。(写真撮るの忘れた。

ちなみに留め具のほうはマフラーとのAssyになっている。ちょっと交換するのはつらいな。

最後にタペット調整ことバルブクリアランスの調整を行う。
今回も0.09を目指して調整だ。

毎回これ苦労してたんだけど、今回コツがわかった。
圧縮上死点にしたら指でつまんでロッカーアームを持ちあがるところまで持ち上げる。
そこで調整すると間違いないっぽい。

ちなみに今回なんかうまくいかなくて2回やり直したぞ(白目

さて、動作確認だ。
ガソリンを少し補給できたらいいのだけど、そんなものはないので、一度タンクを乗せて給油しよう。

ガソリンが入ったらタンクを外し、起動する。

それではいってみよう。

エンジンをバラしたのは初めてだけど、こう動くとやはり感動するものがあるな。

とりあえずタンクとシートを戻すところまで。
今週中には走らせたいものだな!

つづく!

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