szkです。続きやっていくぞ。
前回の
ほんへ
さて、続きだが結構必死だったのであまり写真がない。すまんの。
とりあえずやることとしては「シリンダーヘッドブロックを乗せる」「シリンダーヘッドカバーをかぶせる」「タペット調整」といった感じだ。

無残にもスタッドボルトのせいで破壊されたシリンダーブロックのパーツを移植していく。
これはキャブとの接続のためのインシュレーターだ。
ちなみにこのねじも固着していたのでねじを破壊して救出したぞ。
ねじは型番が変わっていた。「07120-06163→07120-0616B」だ。
プラスネジから六角になっていた。
当たり前だよなぁ

シリンダーにヘッドを装着していく。
尚この時メタルのガスケットを忘れないこと(1敗
ガスケットはガスケットセット(11400-42825)に入っている。

カムシャフトを入れていく。
この作業だが、必ず圧縮上死点でやること。(そもそも圧縮上死点じゃないと入らない)

また、この作業をするさいはカムチェーンテンショナーは外しておく。
そうしないとチェーンが張ってしまってシャフトが入らないぞ(1敗

ちょっとクランク自体が若干ずれてるのでずれて見えるが、角度は大体この向きだ。
U字の金具をはめたときに左下が空白となるようにすればよい。
これがはまったらCリングを忘れずにいれる。
これがないとクランクシャフトがずれてしまうぞ。

んでもってヘッドをかぶせる。
ここにはガスケットがなく、マニュアルでも液体ガスケット指定になっている。

マフラーを装着する。この謎の金属ガスケットパーツだがなぜか外した際は入ってなかった。
マフラーを変更した経歴があるのかもしれないな。
これもガスケットセットに封入されているぞ。

マフラー側のトルクスのねじがもうボロボロ。
これは交換しておいた。(写真撮るの忘れた。
ちなみに留め具のほうはマフラーとのAssyになっている。ちょっと交換するのはつらいな。

最後にタペット調整ことバルブクリアランスの調整を行う。
今回も0.09を目指して調整だ。
毎回これ苦労してたんだけど、今回コツがわかった。
圧縮上死点にしたら指でつまんでロッカーアームを持ちあがるところまで持ち上げる。
そこで調整すると間違いないっぽい。
ちなみに今回なんかうまくいかなくて2回やり直したぞ(白目
さて、動作確認だ。
ガソリンを少し補給できたらいいのだけど、そんなものはないので、一度タンクを乗せて給油しよう。

ガソリンが入ったらタンクを外し、起動する。
それではいってみよう。
おっしゃーーー!!うごいたー!!! pic.twitter.com/qmUe8SvpL4
— szk(すずき) (@szkP0151) October 26, 2025
動いた
エンジンをバラしたのは初めてだけど、こう動くとやはり感動するものがあるな。

とりあえずタンクとシートを戻すところまで。
今週中には走らせたいものだな!
つづく!





