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バイク関係整備&カスタム関係

DJEBEL200カスタム日記:ジェベル200の電源取り出しを考える

というわけでszkです。

先日納車したジェベル200。
色々調べてみた所ドノーマルもドノーマルで、ミラーもタイヤもグリップまでノーマル。
唯一純正じゃなかったのは中華バッテリーが搭載されたバッテリーくらいのもので、そりゃもうたいしたものですと言った感じだった。

さて、無論そんなジェベル200。USBもETCも何もついていない。
ETCはついてないと高速道路の人権が無いのだが、いかんせん電源取り出しすらされてない状態だ。
まぁ、ここら辺のカスタムは「純正」のうちに入るだろうということで早速やっていこう。

ジェベル200の電源について

さて「電源の取り出し」という作業について。
過去の履歴を見ていただければわかる、、、というかこのブログを読んでいる人ならもう説明不要だとは思うが、バイクの電装品はコンセントとは違う。
「ココに刺せば追加できる」といったものではなく、どちらかというと「コンセントの穴を追加する作業」と考えてもらったほうが良いだろう。

一番楽なのは”バッテリーに直接追加してしまう”、いわゆる「バッ直」と呼ばれるものだが、これはバイクのキーのON/OFFに関係なく電力を消費できる状態であるため、何らかの拍子にバッテリーが上がってしまう可能性がある。
「ゆるキャン」で

と言われてるアレだな。

となると、ON/OFFに連動して電源を通す必要があるのだが、まぁここら辺の話はVT250 スパーダ君近代化改修:電装系の変更と電圧系の装着を見てもらいたい。

さて、SPADAはリレーからかすめ取ったので今回ジェベル200でも同じことをやろう・・・と思ったんだが・・・

ジェベル200はヒューズがメインの20Aのみでしたぁ・・・!

ちなみに写真は撮り忘れたぞ★
どういうことかというと、バイクのヒューズは「ウィンカー用」とか「テールランプ用」とか、それぞれ用途毎に分けられているのだが、200㏄軽量コスパバイクのジェベル200君はすべての系統が共有で20Aまでという男仕様だった。
オフ車ってこんなもんなんですかね?

さて、こうなっては「もうどこから電源取ってもそんなかわらない」ということで今回はテールランプからかすめ取ろうと思います。

手元に聖書ことサービスマニュアルもあるので万全なのだけど、こちらのサイト(ガッツのあるページ様)は非常に参考になると思います。
なんならサービスマニュアルより解りやすい。

さて、では実際の車体を見ていこう。

DJEBEL200のシート下は収納ではないので開けるには工具が必要だ。
といってもサイドカウルのプラスネジ1本、両サイドで計2本を取るとその下にあるヘキサのボルトを1本づつ取るだけでシートは空けられるぞ。

しかしなるほど、軽いだけあって中もシンプルだ。
あまりスキマは無いものの、タンデムシートの下あたりの窪みに丁度デイトナのD-Unitが入りそうだった。

押し込んだ感はあるがまぁハマったしええやろ!(写真下部の「FUSE定格」とか書いてある当たり)

元々スパーダの線を整理するために買ったものだが、スパーダには入らなかったので有効活用できてよかった。
これならヒューズをわざわざ追加する必要も無いし手間が省けるってものだ。

今後USB電源とか追加したい場合はこれに追加しよう。

さて、とりあえずテールランプを発見。マーキングでもしておくか・・・

超雑図解だが、D-UNITを後ろに、なるべく純正のラインは傷つけたくないのでフロント側の装備を追加する時もバッテリー周辺。
可能であれば今回追加したD-Unitから電源を取るようにしたい。

早速ACC電源を取っていこう。
この電源は実際に使用する電気が流れるわけではないので線は細くても大丈夫だ。
今回は0.5を利用した。

まずは上のようにテールランプの+を皮膜を剥がす。

んでもってはんだ付けをする(あまりにもあまりにもなので、この後直した)

ガレージになって家の前で電源使えるようになったからやりたい放題だな!!

 

60Wも通らないだろうなのでコネクタを利用した。(左下の赤コードと茶コードの接続部)
ちなみに防水担保されてないので利用される時は注意されたし。
赤コード側がD-UnitのACCだ。

非常に解りづらいが右上のD-Unitから時計回りにフレームをぐるっと回して左下から出している。
あまり切ったり張ったりしたくなかったので・・・

ここまで来たらD-Unitのクワガタ端子の+とマイナスをそれぞれバッテリーにつなげれば完了だ。

今後は追加したい電装をD-Unitに装着すればOKだな。

フロントにもってく

純正色の0.5があったので茶色(+)と黒色(-)の2本をチューブに通し、フロントからタンク下へ○印のラインに沿って這わせていく。
スパーダみたいに狭く無かったので手だけでも全然通せたぞ。最高だな。