こんにちはszkです。
去年の冬コミにてnekneeさんが開発及び頒布したジェネレート系 VJソフト ウェア「metakinetica」
今回その使用方法とどんなソフトであるかを紹介していきます。
metakinetica以外の既製VJソフトについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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この記事では説明をわかりやすくするためにGifAnimationを使っております。 Gifの性質上フレームレートが15fpsになっておりますが、実際のソフトウェアでは30pfs以上で動作してますのでご安心下さい。
■ソフトの入手
ソフトの入手はnekneeさんが去年の冬コミで頒布しておりました。
現在は頒布していないので次の頒布を待ちましょう。
【#C95 ご案内】
Unity製VJソフト”metakinetica”を委託頒布します。
自動生成の映像をキー操作で色、形、方向等の変化をつけることが可能。映像パターンは3~4つほど(増減の可能性あり)。
Windows/macOS向け。今回はβ版ということで無料です。
2日目12/30(日) 東地区ソ46 VRJCC(@VRJCCpro)さんにて。 pic.twitter.com/Vfoep3Vnzb— neknee (@neknee) 2018年12月21日
追記:ご本人様から返信を頂きました!
まさか記事にしていただけるとは思ってなかった。ありがとうございます!
なおダウンロード用のカードはだいたいいつも持ち歩いてるので、私に直接お会いいただければ闇取引が可能ですよ…!!(なくなり次第終了) https://t.co/9YzaHPbZZh— neknee (@neknee) 2019年1月27日
とのことです!
■ソフトの起動
ソフトを起動すると最初に初期設定が出てきます。
Screen resolution:解像度
Graphics quality:画質、Very Lowでも十分にきれいな画が出ます。
Select monitor:ディスプレイがいくつかつながっている場合はここで選択します。
Windowed:チェックを入れるとWindowモードで起動します。
Inputタブでは入力方法の変更ができます。
ゲーミングデバイスにも対応しているのでMIDIコントローラーよりそちらのほうが扱いやすいかもしれません。
■起動後
起動すると自動的に映像が出てきます。
GUIなどもなく非常にシンプル&おしゃれな見栄えです。
・モード変更
metakineticaには3つのモードがあるようです。
Shift+1…HOLOモード
AEでいうところのParticlerのような見栄えの映像になります。
Shift+2…Particleモード
AEでいうところの3D Strokeのような見ばえの映像になります。
Shift+3…Particle Wireモード
AEでいうところのPlexusのような見栄えの映像になります。
普段高価なプラグインを使わないと生成できないような動画を(しかもキレイな形で)一発で出せる。
AEなどで動画制作を行わないVJさんにはかなりの武器になりそうです。
・HOLOモード
Readmeベースで操作説明です。
[1~5] オブジェクトの切り替え
1…立方体
2…Sphere
3…Ring
4…4角錐
5…Human Head
[Space] オブジェクトのマテリアル切り替え
かなり多くの見栄えの変更ができます。
数えてみましたがおそらく18種類?
[R] オブジェクトの頂点表示
※画像サムネイルだと点が小さく見えますが実機ではしっかり出てます
[T] オブジェクトの面表示(デフォルト)
[P] オブジェクトを増やす(一定時間で消滅)
[↑↓←→,A,S] 回転
[Q] オブジェクトの拡大
[W] オブジェクトの縮小
・Particleモード
モードにより操作が異なります。
[S] 手前に拡散する
[Q, W] 色の変化
「ボタンを押したタイミングから発生するパーティクルの色が変化」します。
なので連打すると上のように複数の色を混ぜることができました。
・Particle Wireモード
[↑↓←→] 方向変化
[A] 左に流れる
[S] 左に流れる
発生した後のParticleの流れを画面のそれぞれ右と左に方向を指定します。
ボタンを押している間のみ有効。
[Q, W] 色の変化
Particleモードと同様です。
[E] 中央に集める
[R] 水平に拡散する
[T] 垂直に拡散する
Particleモードとは異なり手前ではなく水平と垂直方向にそれぞれ拡散することができます。
・その他共通の操作(エフェクト)
エフェクトは現在3種類実装されているようです。
どれも使いやすいものでよいですね。
[C] ブラウン管効果オン
[V] ブラウン管効果オフ
CとVで切り替えます
■感想
AE等の高価なプラグインでしか作れないようなジェネレートがいとも簡単に作れるのが強み。
さらに現状は限られた映像の形と動きでVJを行うことになると思うのでVJ初心者が入門に使うのにも
良いソフトだと思いました。
シンプルかつスタイリッシュな見栄えも素敵ですね。
今後のアップデートが楽しみですね!
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