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MicrosoftPowerAutomateで文章を特定の文字列で区切って要素分解するメモ

久々にIT系で自分用のメモ。
自動化として扱いやすいPowerAutomate(旧Microsoft Flow)ですが、文字列制御関係はあまりググっても出てこなかったので
メールアドレスを@区切りにしてドメインだけ取得する方法を例に挙げます。

Splitで特定の文字列区切りの構文にする

split(XXXXX , ‘Y’)

XXXXX には要素が入ります。
例えばタイトルが「TestAction」という名前のPlannerアクションの説明を取得したい場合は

split(outputs(‘TestAction’)?[‘body/description’],’Y’)

となります。(現在のVersionでは”動的な値”をクリックすれば自動置換されるので楽ですね)

Yには「区切り文字」を記載します。

例えばカンマ区切りなら

split(outputs(‘TestAction’)?[‘body/description’],‘,’)

です。
前段のアクションで自分の任意の特定文字列を付与して区切るのもありかと思います。
文字「列」の指定ができるので

split(outputs(‘TestAction’)?[‘body/description’],‘★〇★〇’)

みたいな記載をしても大丈夫です。

上の画像ではメールアドレスを取得し、「@」以前と以後で要素を分解しています。

firstを使って要素を取得する

上のSplitで分解された要素は配列のようなオブジェクトとして取り扱われます。
この時にこのオブジェクトに対して「〇番目の要素を取得する」ことが可能です。

first(skip(XXXXX,Y))

XXXXには要素が入ります。

例えば上の画像では「DomainGet」で@区切りにした要素の1番目を変数Domainに代入します。
(@以前の取得をしたい場合は「0」を入力します)


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