こんにちは、szkです。
ということで2本動画を投稿しました。
この品質のやつは年1とか年2が精いっぱいなので、今年は2本投稿したからもう終わりだな!
日帰り旅行祭
ということで日帰り旅行祭から。
これはのちに紹介するDKKKツーリングの動画が完成してから急ピッチで作った動画で、製作期間は6日間。
人間やればできるんだなというのを実感した動画です。
一応「早く」「見どころは用意して」「すずきゆづきする」という3つのコンセプトを満たせるように意識しました。
「早く」はとにかくどこを削ってどこを担保するか・・・というところ。
まず、合成系は多用できないので下の一瞬だけにしました。
このシーンはカメラブレも無く数秒なので、数分で合成できました。あとはカラーの合成位。
もう一つ「早い」要素は実は歌のシーン。
一見「歌うたわせると時間かかるんじゃ」となるが、今回はいとーじさんの配布物の中にsynthesizer-vの歌唱ファイルが入っていた。
これをフリー版のsynthesizer-vで読み込ませて中身を見てCevioAIソングで同じように打ち込んでいく。
歌詞は後から変更すればよいので、この作業も1日で完了できた。
これについては本当にいとーじさんに感謝してもしきれません。ありがとうございます。
替え歌さえ決まっていれば尺の時間が確定で2分強確保できるし、歌詞に合わせてシーンも勝手に決まる。
さらに後の要素である「見どころ」にもつながるという算段だ。
ついでに最後のラスサビを一緒に歌わせることで「すずきゆづき」要素も確保できたし、うん!一石三鳥くらいだな!
この動画もう終わりでいいな!
ちなみに当初は真面目に歌のシーンで江の島ついておしまい!にしようとしたこともありました。
製作時間が余ったので続きを作りましたが・・・
江ノ島上陸してからのシーンは運よくジンバル撮影シーンがあったので画で魅せよう=セリフを無くして作業量を減らそうとしたのですが
XperiaのCinemaProのLUTの設定がわからんちん・・・となって実際割と色飛びしてたりする。
うーん、これは今後の課題ですな。
んでもってすずきゆづき要素+見どころを増やすアニメシーン。
まぁまぁ動いているように見えますが基本4枚+最後の揺れ戻しで2枚で合計6枚のアニメになってます。
口パクは・・・まぁノーカンで・・・・
これくらいなら大体1時間くらいで描けるので、こちらもやはりコスパの良いシーンとなってました。
見どころのシーンも↑で結構説明しちゃいましたが、強いて言うなら今回初めて「グルメ」シーンを作成しました。
本当はDKKKでも入れるつもりだったんですが・・・尺がね・・・
ちなみにこのEggsnThigs。szkの知識だと「原宿発、日本に数店舗しかないお店、湘南は3店舗目」のはずだったんだけど・・・
な、なんかいっぱいあるー!!!(震
流石にアレかなと思って最初はセリフの中で
つ「まぁ、日本全国で食べれるのだけどね」
ゆ「そんな元も子もない・・・」
という台本があったのですが、なんかテンションが下がる感じになったので丸っとカットしたという経緯があります。
ちなみにその内容は動画内の解説で補足されてます。
ちなみに食べた感想もあったのですが尺の都合のテンポ感・・・あと中の人の語彙力の低さ故カット。
その結果がこれ
食レポ(1.5秒)
ええんか・・・これで・・・
あと細かい所で言うと、今回OPがアナログだったものからデジタルに変わってます。
流石にすべて描きなおすのはつらかった+尺の都合もあり最初の数小節をカット。Massさんごめん。
ちなみに1話はこんな感じでした↓
1枚づつアナログで描いてスキャナーしてたの、すごくない?(アホ
みんなはアニメ描くときはデジタルで描こうな!!!(1敗
さらに細かい所で言うと、雫のキャラ紹介の部分で補足説明が入っていたりします。
「バイクとゆかりと知らない景色」を見ていない人はわからないと思うので、2つの立ち絵が同一人物であることを示すようにしました。
気になる人は「バイクとゆかりと知らない景色」を見てね。(まだ完結してないけど
後、キャラの一言注釈は今後も毎回変わっていくので、懲りずに見てもらえると嬉しいです。
OPの変更等はDKKKと同時にできたので、良かったといえばよかったですが、一度完成したDKKKを再編集したりする必要があったりと
まぁまぁ苦労した点でもありますな。
DKKKツーリング
こちらは春の時点でkuwaさんからお誘いを受けていたもの。
なので8月にこっちをがっつり編集して、9月に日帰りでいけるやろ!
・・・って思ってたのですが、なんか7月末から非常にメンタルが不安定で、これの調子が戻るまでかなりの時間を要しました。
「自分が見たいものを作ればいいぞ」とか言いながらもやはり人間、折角作ったものは他人に見てもらいたいのが性というもの。
自己評価と実際の評価が乖離していったり、普段一緒に会話している投稿者の方が公式紹介や何らかのピックアップで評価されていくのを見ているのが正直辛かった時期があります。
最近SNSでもそんな話を聞きましたが、結局のところ「作って自分が満足する結果を得る」ことしかなかったのかなと思いました。
なんというか「創作活動は楽しくも辛いもの」という意識は常に持っていないと色々しんどくなりますな。
ちなみに「迷走」というべきか、「逃げ」というべきかはわかりませんが、その時期はひたすら「絵を描いて」「音楽を作ったり」してました。
自分の武器を増やすという名目の「やるべきことからの逃げ」ですな。
けど、結局MokomokoWhiteCatの完成がなんか自身に繋がった気がします。
数時間で作ったゲーム実況動画も以外と好評だったのも効いたかも。
あとは神社に厄払いにいったのもよかったかも。これについての後述で。
収録&構成のはなし
この動画の収録は実は5月末に行ってました。
まだ完全に夏になる前だったので気温も耐えられるレベル。
出題側はさっさと撮影しないと回答側に迷惑がかかるのだ・・・
ちなみに撮影の前からある程度台本は決まっていて
・とりあえず千葉に行き
・千葉に行くたびに行ってるグルメを食べて
・あたりを散策して景色を集め
・帰る頃に渋滞回避のためフェリーへ乗る
・横須賀から家に帰って
・最後にレーザービームでそれを送る
と、割と最終版に近い構成になっていました。
ただフルフルで作ると25分とかいうアニメ一本分くらいの時間になってしまったので途中を大きくカットする形に。
とくにグルメシーンは一度作成したのにカットしていたりと、今回は久々の長尺動画ということもあり、ここらの取捨選択に苦労しました。
「オチ」の話。
レーザービーム送るシーンは当初ギャグシーンで作ろうとしていたりと、動画の「オチ」は結構変わっています。
元々はレーザーを送って梅干しMAXさん側で爆発から開始してもらおうかなーとか思ってたのですが
向こうが結構多忙そうだったので無茶な相談を控える形に。
(この出だしのためにつむぎちゃんとアフロ差分作らせるのは流石に忍びなかったゾ)
んで、最終的にあの形に落ち着きました。動画単体の出来としてはむしろ良かったかなと思います。
ちなみにこちらの撮影は
こんな感じで撮影している。
流石自撮り棒だ、なんともないぜ。
尚撮影中、めちゃくちゃ不審な目でみられたぜ!!
利用したカメラはいつものInsta360。
このカメラは適当に高さだけ合わせて放り投げておくだけでマッチ―ムーヴしやすい画角を後で作れるしブレもほぼないので本当に強い。
元ファイルはちょっと画角を左にシフトすると辛そうな顔で撮影しているszkが見えます。
編集
さて、日帰り旅行祭は自由投稿型なので、数ある中の一つ。
被りとかはあまり気にしなく、自分の出せる最大出力を出せばいい物の、
DKKKについては確実に周りの強豪投稿者との比較(というと聞こえが悪いけど)が入るところ。
やはり企画に参加している以上は「あの日は微妙だったな」と思われたくはない、他の投稿者の方に勝てずとも足を引っ張らない動画を作らねば、と気合をいれました。
そのために動画のコンセプトとして重点を置いたのは、DKKKの他参加者に埋もれないようにすること。
場所選びのセンス、問題のセンスは鹿児島組が間違いなく強いだろうし、動画の編集センスはわたさんやソーマさん、相方の梅干しMAX氏がいらっしゃる。
動画の面白さではスパイシー・スパイス氏やsinobiさんやKOBAさん、今回はぺぺちニキまでいて、
全体の構成や本質的な動画の強さでは広島組とmaruさんがいて
画のきれいさでもかべおさんやKuwaさんには絶対に勝てない。
ではどうするか・・・となった時に残ったのは「すずきゆづき」でした・・・
あいにく、見栄えのする編集はできるのでこれをこう、なんかいい感じに・・・というのがこの動画です。
(ふたを開けたら劇場型でド級の動画をぶつけてきたKOBA氏&かべお氏がいたわけですが・・・
手描きの立ち絵を使う投稿者はいないはずなので、これもふんだんに使うことにしました。(朝里氏がいたらヤバかったな!
今までやりたいけどできてなかったことが「必要に駆られて」できるようになる。人間あるあるだと思います。
この手のイラストは撮影時のカメラレンズの視野角とMMDの視野角を合わせてダミーモデルを置き、これをポージングしたものをトレスして書いてます。
大体1枚描くのに30分~1時間位。意外とコストの良い編集だったので今後も使うかもしれません。
▲これ、お気に入り。
そして今回もアニメを描きました。
一応ここらへんまでやって「szkっぽさ」が出せたかなと思います。
誰かのジェネリックにはならない、これが自分の精神を保つためのなんかこう、防衛術・・・的な・・・な?
ちなみに、このアニメシーンはOPの2つ目のアニメにも採用しちゃったのでこれ、もしかして毎回アニメシーン入れないといけない?嫌です。
台本
先に書いた通り、おおもとの展開は守りながら、内容は大きくカットしています。
1つの動画の尺が一番の理由ですが、2日しか投稿期間がずれない日帰り旅行祭の動画と類似シーンを作らないようにする必要もありました。
(どちらかというと江の島の動画が「譲った」形ではありますが・・・
食事シーンは日帰りで回収するだろうから無しでヨシとし
渋滞のトラブルやひたはしりシーンの迷子シーン等も極力短く抑えました(本当は迷子シーンが芭蕉句碑の前後にありました。
芭蕉句碑の下りは動画最末尾のつづみさんのセリフ「アンサーソングが綴られるのか楽しみ」というワードが無ければカットされていたであろうシーンだったりもします。
保田小学校はBGMの尺的にいれることにしました。日帰り旅行ともシーン的な被りが少なかったですからね。
最後のシーンは上で描いた通り、冒頭はギャグ落ちで終わる予定で、折角のDKKKという楽しいお祭り。
「にぎやか!笑いあり‼アドベンチャーあり!」という感じで作っていたのですが、Massさんのアレンジを置いたとたんエモくなったのでエモーショナル方針で通しました。
結果的にギャグで通してたらりょくちゃさん&ソーマさんペアに食われてたと思うので本当に良かったです・・・
自分の強みみたいなものも、なんとなく把握できた気がします。
最終的に選んだ選択は概ね成功だったんじゃないかなと。
数あるDKKKの動画の中で「こういう動画が一本くらいあってもいい」枠に入れたんじゃないかなと思っています。
裏話てきな
今までも十分裏話だったかもしれませんが、one more think。
今回の製作期間は9月7日開始、作成完了が10月6日でした。
途中タカハシのゲーム実況や劇場動画、イラストも作っていましたが概ね1か月弱の作成となります。
完成した後、DKKKが開始、初日のおからさんとルーフェさんの動画を見た後に実はちょっと手直ししていたりしました。
直したシーンはこちら。
元々は写真を上から下に流しながら、採用写真だけ拡大する・・・みたいなシンプルな構成。
初日のお二方の動画を見たときに「この写真がどこか」というのをちゃんと示してないことに気が付いて急遽左に地図を追加。
これに合わせて写真にも動きをいれました。
地図全体で見たときに「結局どういうルートをたどり、写真はどこなのか」がわかりやすくなったと思います。
前半の地図を出すシーンも、元々は千葉だけだったのですが、東京と神奈川を追加し「南関東が舞台」というのを意識するようにしました。
コメントで「この演出好き」というのが1つついていたのですごく嬉しかったです。こういうコメントには救われています。
呪いのトンネル?
イイネコメントにも書いてあるんですが、作中通ったトンネル。
なんかすごい心霊スポットとして紹介されている様子。
この話は梅干しMAX氏サイドの動画でも触れられてます。
今思えばメンタルダメにしたのこの収録の後だったし・・・神社で厄払いしたら治ったり・・・
あっ・・・(察し
ということでここまで。
今回は告知も結構がっつりやったこともあり、いろんな人に見てもらえた手ごたえがありました。
次は未定ですが、また動画を作れたらよろしくお願いします。
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