szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

VT250 スパーダ整備メモ:エンジンオイル&フィルター交換

今日日スパーダに乗り出す人も少ないと思いますが、メモがてら。

基本情報

・交換時期

フィルター:初回13,000km/以後12,000km毎に交換を行う(参考:サービスマニュアル)
エンジンオイル:5000㎞程度走行毎、或いは半年を目安とし、最大1年経過毎に行う

・基本情報

必要予算:5000円程度
所要時間:30~45分程度

・部材等

【必要工具】

・レンチ14(オイルフィルターカバーボルト用)
・レンチ17(ドレンボルト用)
・新聞紙やトレイ等のオイル受け
・廃油処理用の道具
・(ジャッキ)←あると便利

【必要部材】

※記載されているP/Nはパーツリスト記載のものです。

・エンジンオイル本体(ULTRA G2)

ちなみにサービスマニュアルには以下のように記載があります。

指定エンジンオイル:
 ホンダ純正オイル ウルトラGP(4サイクルー2輪用、SAE10W-40 または SAE20W-50)

私はG2を使用してます。

・ドレンボルト[P/N:90083-ML7-003]
2020年時点型番:92800‐12000
・ドレンワッシャ―M12[P/N:94109-12000]
→互換部品:キタコ ドレンワッシャ― 0900‐092‐00011

◆互換

※以下はフィルター交換の際に必要

・Oリング[P/N:91315-MA6-003]
・フィルターエレメントセッティングスプリング(リリーフスプリング)[15415-413-000]
・オイルフィルタワッシャ[P/N:15414-300-000]


フィルター適合は以下

・Kijima オイルエレメント[105-503]

作業手順

1.暖気

まずオイルが固くなっていると出が悪くなるのでエンジンを暖気します。
5分程度エンジンをアイドリングします。

2.エンジンオイル抜き

まずオイルフィルタを抜くためにドレンを緩めます。
ドレンは17のソケットで緩めます
もしジャッキを持っている場合はこれを行う前に車体を立てておくと作業がしやすいです。


赤色の□がドレンボルトの位置。画像は抜いた後の写真です

3.フィルターカバー取り外し

フィルターカバーを取り外します。14のソケットで取り外し可能。
適性トルクで〆られてない場合、このボルトが非常に硬くなっている場合があるので注意。

ヤバいと思ったら素直にバイク屋さんにもっていきましょう。
舐めるとエンジン交換です。

フィルターカバーにフィルターが装着されているので取り外します。

右のカバーにワッシャー、スプリング、Oリングがそれぞれついているので取り外します。

すべて外すとこんな感じに。
逆手で戻していきます。

4.戻し

オイルフィルタカバーとドレンを戻します。

適性トルク

オイルフィルターカバー:1.8kg-m
ドレンボルト:3.8kg-m

5.エンジンオイルの注入

エンジンオイルを入れていきます。

規定は2L(フィルター非交換時は1.8L)なのでそのまま2本入れてもよいのですが、1本入れたあたりで一度数秒アイドリングすると適性が図りやすいです。

下の下限点とオレンジの上限点の間に嵩がくるようにすればOKです。
オイルレベル点検穴の真ん中はワイパーになっておりマイナスドライバーで回すことで良く見えるようになります。

ちなみにこの時にジャッキがあればバイクが直立するのでいいですが、サイドスタンドで作業をするときはバイクを必ず直立状態にして確認しましょう。

5分ほど暖気します。てオイルが下限を下回ってなければOK。作業完了です。

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