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バイク関係整備&カスタム関係

VT250 スパーダ君近代化改修:ドライブレコーダー装着

こんにちはszkです。
最近Twitterランドはじめ、ドライブレコーダーの重要性が上がっているのでスパーダ君にも取り付けようと思います。

今回使用したのは最近話題のミツバサンコーワのドライブレコーダーの最上位モデル「EDR-21G」。
評判もいいし必要な機能が揃っていたのでこの製品にしてみました。
ちなみにEDRシリーズは他にも”GPSのついていない”「EDR-21」と”カメラが前のみ”の「EDR-11」があります。
それぞれ価格も異なるので予算と相談して購入が良いと思います。

取り付け

さて、ということで早速取り付けへ。
取り付けはLED化する作業の時に実は行ってました。LED化して浮いた電力をこちらに回すという作戦。
ちなみに消費電力は12Vで0.35Aでなかなかエコロジー。
ハロゲンのフロントバルブが3Aとか言ってること考えるとおつりがくるレベルの消費電力だ。

開くと内容物がズラリ。
本体(写真の左にある箱のようなもの)を中心にプラグイン式で「カメラ前」「カメラ後ろ」「GPSユニット」「スイッチ(LEDインジケーター&手動録画用)」を接続します。
これらの配線との戦いが今回の取り付けのメイン工程。

本体の配置

本体の配置は真っ先に行ったほうがいい。
さらにいうと一度設置したら「本当にシートが閉まるのか」の確認とかしておこう。僕は一度ミスって全部やり直しになりました^p^

写真が無くて申し訳なのだけども、結局ETCユニットの下に入れる形に。
加速度センサーの向き的に実は方向が決まっているんだけども入らないものは入らないので仕方ない。
スクーターや最悪カウルの裏に隠せるフルカウルならともかく、ここらへんはネイキッドのつらいところ。

ちなみに取り付けのコツとしては

・SDカードのつけはずしをする可能性があるのでアクセスしやすい場所
・加速度センサーの向きがあっている場所
・配線が隠しやすい場所

を探すといいと思います。

配線

ここからが本番。
配線を行っていく。

今回本体から上のような配線を行った。
記載は省略したが、電源はバッテリーから直接取り、本体にリレー装置が付いているのでリレー向きの電源をヒューズボックスから頂戴する。
バッテリーはシート下なので、そこは苦労しなかった。

さて、今回の鬼門の配線、とくに大変なのはフロントに向かうスイッチとフロントカメラ。
SPADAはアルミフレームの先が空洞になっており、そこにメーターや伝送系のケーブルを通すようになっている。
しかし、ここ手が入れづらく、他のケーブルと干渉するので配線するのは中々一苦労。
ここで使うのがインシュロック+すずらんテープだ

まずはすずらんテープでインシュロックを結び、インシュロックで通したいケーブルの先端を固定する。

すずらんテープの反対側は結束していない眺めのインシュロックを結んでおこう。
こちら側のインシュロックはフレームの穴に通って、棒状のものであればインシュロックでなくてもOK。

タンクを浮かせて・・・

ヘッドライト側から未結束のインシュロック(ケーブルが結んでないほう)を右手で通す。
タンク側ではそのインシュロックをつかみ・・・ひっぱると

 

すずらんテープに結ばれたケーブルがこのように比較的簡単に通せる。という算段。
データセンターや電工で使うんですよねこの技。

というわけでEDR-21Gのスイッチ側のケーブルも通してしまおう。

GPUユニットは前にもっていく必要もないかな、と思ったのでシート下に

フロントカメラは右ウインカーの上。これはとりあえず暫定。

リアカメラはとりあえずここ。
ナンバーは隠れてないけど若干判定が微妙そうなのでこれも今後場所を変えよう。

スイッチはトップブリッジに装着。HONDAロゴが隠れたけどまぁいっか(適当

電源はテールランプのヒューズからヒューズ電源を取り出してEDR-21Gのリレー電源に装着する。
わざわざ自分でリレーを組まなくてもEDR本体にリレーが組み込まれている設計なので主電源はバッテリーに直接つなげばOK。
リレー用の電源をヒューズから取ればキーONの時のみEDR-21Gが起動するようになる。親切!

ヒューズ側にコネクタが付いてなかったので新型コネクタで装着した。

 

これでいつでも後ろからぶつけられても安心だな!
ということでインプレッションは以下の記事で!