こんにちは、szkです。
トップケースを搭載して便利になったスパーダ君だが、サイドバッグの片方の中身が工具で埋まっているためszkは悩んでいた・・・
ぼく「うーん、もう1段階大きいサイドバッグが欲しいなぁ」
これではダメですね。
このままではどんどん荷物は膨らみ、次第にV STROM1050XTに乗る羽目になります。
であれば・・・
ぼく「よーし!工具を小さくしよう!」
これが正解です。
なるべく機能性を下げずに積載を減らす!そして別のものを載せる!この駆け引きがバイクの楽しさなのだ!(多分
ということで、今回は工具を小さくしてみたというお話です。。
現在の工具
ではまず、現在の工具を見てみよう。
・ラチェットレンチ x1
・T字スライドハンドル ソケットレンチ x1
・モンキーレンチ x1
・ハサミ x1
・ニッパー x1
・ネジザウルス x1
・プラスドライバ x1(写真には写ってない)
これにプラスしてソケット各種が積載されている。
ほぼほぼフルセットの工具で、実際これだけあればSPADAで外せない装備はほとんど存在しないと言えよう。
しかし、車載というには大きすぎるし重すぎる。20Lのサイドバッグの片側を埋めているのは言うまでもない。
ということで、今回は特に大きい工具を差っ引き、統合できる工具を統合する形で動いてみた。
DEEN マルチパーパスビットラチェット
真っ先に購入したのがこれ、DEENの「マルチパーパスビットラチェット」だ。
上の写真でもわかる通り1セットの質量はIphone8以下の代物だ。
このビットラチェット、何が強いかというと1つで3Wayの形式で使えるということ。
▲使い方その1:2本延長して通常サイズのラチェットレンチとして使用
▲使い方その2:延長ロッドを先端に差して狭所用ラチェットレンチとして使用
▲使い方その3:T字レンチとして使用
そう、これ1本でラチェットレンチ&T字レンチの役割を持てるのだ!
無論、ビットなのでTONEのドライバービットセットが使える。
これでプラスドライバ―3本、マイナスドライバー3本分が浮いた!
▲左の通常サイズの工具+ドライバ6本が右の軽量工具で済ませられる。
家での作業は左の工具を使うが車載工具であれば右で十分だ。
▲さらに、ソケットも上のようなTONEのドリル用ソケットアダプタを使えば流用可能。
軽量化を求めるなら差込角は1つ小さい6.36にするべきだが、現在の資産を生かすために差込角9.5のものにした。
なので、正直DEENのマルチパーパスラチェットレンチ1本で現状工具がすべて済ませることができる。
これは強い。
万能ソケット
さらにモノタロウで万能ソケットを購入。
これで重かったソケットも大半が持ち運びしなくてもよくなった。
工具入れ
さて、次は工具入れだ。
実はこれなかなか小さ目サイズにまとまるものが市販されていない。
今回色々調べてようやくたどり着いたのがこれスターエムの「ドリルロールバッグミニ」だ。
こいつは高さ60㎜、幅160㎜の小型ツールロールで、今回採用したDEENのマルチパーパスラチェットレンチが丁度良く入るサイズだ。
値段も2kほどと安めなので購入してみたぞ。
更新後の工具
ということで、入れ替えた後がこちら
先に記載したマルチパーパスラチェットレンチだけではカバーできない部分をカバーするモンキーレンチ。
そして何かを切断するためのエンジニアニッパーを採用。
あとはマーキング用にマッキーが1本入っている形だ。
▲全部入れるとこんな感じ。
後日万能ソケットがこれに加わったが問題なく入るサイズ感だった。
▲Iphone8とのサイズ比較もしておこう。
厚み分大きく見えるが、面積はほぼ同等。流石にシート下のポケットには入らないがサイドバッグやケースに入れる際にはかなりコンパクトになるだろう。
▲従来の工具(上)と比較。かなり質量が減った。
ちなみに写真に写っている5-56とセメダインの2つは使用頻度が少ないため今回リストラしている。
ということで、バイクに乗って1年。
使う工具と不要な工具もわかってきたのでこのタイミングでリプレイスしてみた回でした。
SPADA君、これ以上の積載UPは見込めない(見込めないとは言っていない)ので、なるべく使う荷物は小さくしていきたいところ・・・
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