szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

VT250メンテナンス日記-SPADAを初手整備したレポ

こんにちはszkです。
バイクを手に入れたことはTwitterや前の記事でご存知だと思いますが、今日はその前のはなし。
szkとスパーダのはじまりのお話、例の深夜ツーリングの前談となります。

■ちなみに納車は

この日でした。

■再会

免許を取り、いよいよ自分のものとなるスパーダ

だが、取り回し下手くそだったので見かねてenzirionに動かしてもらう。
情けないぞ!szk!

■初期状態

走行距離は11227km
30年落ちなので信頼できるかは微妙なところ。

タンクは塗装し直したようす。
スパーダのエンブレムシールが無くなってます。

ほかのパーツは綺麗だしエンジンもかかり基本動作には問題な。。。
右ハンドルが壊れとる

ちなみに物の出処はヤフオクによる個人売買。ただし一応個人バイク商からの購入。
ある程度の清掃と走行確認済み。
横浜から相模原までの走行確認も済んでいます。

ということで大学時代の盟友、enzirionとえちくんの協力を仰ぎ初めてのバイク整備、はじめようと思います。

はい、スタート

■右ハンドル交換

サービスマニュアル片手に整備開始。
いまいち勝手がわからない。

ハンドル交換はネジ外してポン付で終わり。

ちなみに純正パーツNoは53185-kv0-006ですが、色が銀。
このスパーダは既にレバー交換歴があるようです。

この黒色は塗装をしたわけではなく、VTRの純正右レバー「53170-MW0-006」に対してKIJIMAが出してる互換部品。「202-301R」でした。
ちなみにVTRとVTのレバーの形はほとんどいっしょなのでVTの銀色レバーを黒にしたい場合は塗装するよりKIJIMAレバーを買ったほうが楽ということになります。。

10分程度で完了。レバーの感触は多少良くなりましたがフロントの効きは変わらず、これはホースとキャリパーピストン交換かなぁ

←左こっちが純正

今回使ったのはこっち

■エンジンオイル交換

購入元が整備してない(整備費用抜きで安かった)ため、エンジンオイルもこちらで交換。
ついでにフィルターも交換します。

最初にエンジンをかけ暖気。チョーク使わないとかからない、冬とかどうすんの?君。

オイルを抜く前にちゃんとオイル受けを用意しましょう
今回は手持ちが無かったため、えんたんが「シグナスのオイル交換しようと思ってた」にあやかりえんたんが購入。
相乗りさせてもらいます。


こういうやつね

今回はNapsでカカっと購入。バイクで5分でNaps行けるのうらやましい。


5分ほど温めたらドレンボルトからオイルを抜いて、、、黒い…

フィルターも外します。

ちなみにボルトは適性トルクで占められていたので苦労することなく外すことができました。

どうやらそれなりにちゃんとした所で整備されていたらしい。
ほう、経験が生きたな。

基本的に小さくて安価なパーツは全て交換交換ン~!

フィルターとOリングとフィルタースプリングとフィルターワッシャーもついでに変えちゃいます。

・Oリング

Amazonのマーケットなら純正で200円くらいで売ってた


フィルターはKijimaの105-503が適合。

 


フィルターびふぉーあふたー

交換したら締めて

ドレンボルトを新品に、ドレンワッシャーも・・・・

ワッシャーがねェ!!(ガバ

フィルタースプリングまで購入したのにドレンワッシャー買い忘れる人がいるらしい。

えんたんにタンデムしてもらい本日2回目のNaps入店。


スパーダのドレンワッシャはM12です。間違えると悲しい目にあうぞ!

ドレンワッシャーとボルトを付けたらオイルを入れます。
ちなみにメンテナンスマニュアルにはGPシリーズを入れる、とありますがこれは現在で言うところのS9が正解らしい。
szkは何も知らずにG2を購入。よそのエンジンオイル交換でG2~G4を推奨していた記事もあったためそのまま続行。

ちなみに規定量はフィルター交換時は2リットル。ちょうど缶2本。いい子だ


使ったのは信頼と実績のHONDA純正、ULTRA G2


↑これね


↑AmazonだとヨドバシよりもS9が安い。。。こっちでもよかったかも

全部終わったら少しアイドリングで循環させます。

ちなみにスパーダはサイドスタンドしかないので真っすぐ持ち上げないと入れすぎってことになるので注意!

全部入れ終わったらエンジンを始動。
チョーク無しでも起動するようになった!

■USBソケット装着

本当は14:00にはえんたんの家を後にしようと思ったのだがえちくんが「今から向かうぞー」と山から下りてくる宣言をしてきたため作業続行。
USBソケットを付けたかったが

えんたん「マルチバーないとセパハンにソケット付かんけどええんか?」
szk「ほーん」

ということで本日3回目のNaps入店

試し乗りということでszkはスパーダに初乗車。えんたんのセローにアテンドしてもらう。
下手くそ運転だからエンストしまくるぞ!

ということでマルチバー購入。

小さめですが見た目もクールなブレーキマスターに取り付けるものにしました。2900円。

と、ここでえちくん登場。
えちくんとszkとえんたんは大学の同期です。(突然の紹介

USBソケット取り付けをえちくんに手伝ってもらいながらクーラント交換へ

■クーラント交換

クーラント捨てる処理具がねぇ!!

ということで4回目のNaps、計画性なさすぎるよ~
しかもさっきスパーダで行ったのに4回目はまたシグナスだから店員からしても謎過ぎる。
Napsが近くにありすぎると計画性がガバるという発見がありました。

スパーダのクーラント排出ドレンは2か所

しかし下部のドレンはアクセス悪すぎなので側面から抜いて水で洗い流すことに

・おもらしするスパーダとえんたん

えんたんの盛大なおもらし、「撮った?」じゃないんだよなぁ・・・
盛大に水浴びることになったBMW君の気持ちも考えて!

クーラントを投入して完了!
※超入れすぎたからあとで抜きました

■レギュレーター

USBソケットといっしょにレギュレーターがオーバーヒート対策版か確認

未、みたいさくばんだー!

HONDAのこの時期のバイクはレギュレーターにフィンがついておらず盛大にオーバーヒートして爆散。
VT250では今では手に入らないスパークユニットをぶっ壊して死ぬらしい。
スパークユニットの損失=廃車に等しいので交換しておく。

交換はサブフレームの分割部分を外すと伝送系にアクセスできるようになっている。
ここらへんの保守性の高さはさすが。


尚、これに気が付かずシート脇から地道にボルト締めようとして1時間くらい時間を無駄にした模様。
図は苦労するえちくんの図

■おしまいっ

タイムですが、不慣れなこともあり4時間もかかってしまいました。
(うちNapsへの移動時間が30分くらいありそうだけども

さて、完走した感想ですが

整備楽しいの!ただ自分の命を預かる者なので生半可な気持ちでやると命を失うぞ!
今回の整備で土地勘は覚えたので家に帰った後に安全面を高めるための整備を行おうと思います。

そして例の深夜ツーリングへと続く!続くったらつづく!


パーツメモ

◆エンジンオイル

・フィルターエレメントセッティングスプリング 15415-413-000

Oリング 81X4.5(アライ) 91315-MA6-003

オイルフィルタースプリング 15414-300-000

ワッシャー ドレインプラグ 12mm 94109-12000

ドレインプラグボルト 12mm 92800-12000 90083-ML7-003
・ドレンワッシャ―M12(汎用品)
・エンジンオイル:HONDA ULTRA G2
・オイルフィルター:KIJIMA 105-503

◆右ブレーキ交換

・KIJIMA 202-301R

◆レギュレーター

31600‐KY2‐703

◆クーラント

・ラクラククーラント

◆USBソケット

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