szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

VT250 メンテナンス日記-スロットルワイヤー注油&ケースグリスアップ

今日はおデートの予定でしたが、いろいろと不幸が重なって黒塗りの睡魔にぶつかった結果昼過ぎだったのでスパーダ君のメンテナンスにいそしむことにしよう。

そういえばスパーダ君のスロットルが戻らない(危険)ので、過去の持ち主がやったかもわからない状態確認のついでにスロットルワイヤーの注油をやっていこうと思う。

ちなみに手順オンリーの真面目な書き口の記事も用意したのでszkの悪戦苦闘に興味のない方はそちらをご覧ください。

[blogcard url=”http://szkhaven.com/2020/01/07/vt250_maintenance_throttlewire/”]

ほんへ

取り外し

さて、早速スロットルワイヤーを外すところから…なのだがNinja250SL君はスイッチケースのふただけ開けて、ワイヤーのみ取り外しが可能だったのにスパーダ君はまさかのスロットルケース全バラが必要。
しかも全バラするためにフロントライトのASSYを外さないといけないという苦行まで発生。
前回LEDつけたときに無理やり占めたのに再び開けたくないよ~ドラえも~ん

ケースは若干ヘタってるのでもとより取り外し予定だったがこれは予想外。果たして終わるかな?

また、スロットルワイヤー自体の取り外しも苦労する。
何が苦労するってサービスマニュアルに手順が書いてないから。

最初はスロットル側で外れるかとも思ったが…

無理そうなのでキャブレータ側を取り外す。
スロットルを捻った状態でケース側を動かしつつ、押し込んだら外れた。
尚本当にこの方法でよかったのかは所説ありますね。

こちらが外れたらスロットル側も簡単にタイコが取れる。
尚タイコが外れた後にねじ止めされたワイヤーの管をケースから取り外すために

フロントのバラしが必要になる。若干面倒なのでなんとかして!

ヴォエ!きったない!
これではスロットルが戻らないのも無理がない気がする、どうやらオイルは指してあったようだがスロットル側は若干固着している状況だった。

では、おうちにもって帰ってまずはケースをキレイにしよう。

ケースの洗浄

プラスチック系の場合は大体水で洗って

エアダスターで吹き上げればきれいになるが…

今回みたいな日焼けがひどいときは

バーナーであぶる^p^

こげた^p^(大池沼

やっぱ塗装が最高なんやなって、あぁっ、また塗装環境整えるためにお金が飛んでくぅ

ちょっとアレなのでKUREのオーマイゴシゴシ(その場にあったので使った)で削る。

削ったものを水で再度流してグリスアップすると「新品」って感じじゃないけど色は戻ったのでヨシとする(妥協

日に焼けてないほうはグリスアップするだけできれいになりました。
グリスアップの際はムラができないように行うのがポイント。
綿棒や爪楊枝で隅までグリスを塗りたくろう。

最後にエアダスターで吹き上げ、「濡れてるな」と思うところをゼロにしたらフィニッシュだ。
グリスは冷風だと飛びにくいのでドライヤーでもいいがプラスチックが解けないように注意しよう。(失敗者は語る

色が戻ったら若干いい感じになった気がする。

再びスパーダ君へ、そして注油

さて、本編ともいえる注油。
本来はワイヤーインジェクターなる道具が必要なのだが、szk的には「ワイヤーが湿ってりゃいいんだろ!」という気持ちが強いので、ごり押し攻方で行こうと思うゾ。

 

必要なのはどのホームセンターでも手に入るこちらKUREのグリースメイト。

そしてみんなおなじみKURE5-56。

ちなみにワイヤー専用の注油材を持っている人はKURE5-56の代わりにそちらをつかおう。

まずは、グリースメイトを・・・

ノズルだけ拝借して捨てます

グリースメイトのこのノズルが今回欲しかったのだ、このノズル他の製品にもつけてほしいのだ(ハム太郎

と、このノズルならワイヤーチューブに直接入っちゃうぅなので、そのまま噴射します。

「GIF メントス」の画像検索結果

吹き出ます(大池沼(本日2回目

ので、ウェスや布切れをあらかじめ当てておきましょう。

しばらく注油しているとキャブレーター側からオイルが出てくるのでそちらを確認すればFINISH。
もう1本も忘れずにやっておこう。

また、潤滑剤の保全と曲げ部分の保護のためにタイコ付近や曲がり箇所にはグリースメイトを指しておく。

これで注油は完了!おしまい!

組み立て

あとは逆順で組み立てて行こう。

組み立てるとスロットルがちゃんともど・・・

ガシャガシャ

もど・・・

ガシャッ

「ビーバー GIF」の画像検索結果

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!(ビーバー

ここであきらめては元も子も無いので、原因を探る。

と言っても被疑個所はそこまで多くない。

まずはキャブレーター側のバネだ。
キャブのOHの際に若干ヘタってきている気はしたが、念のためこちらも潤滑&グリスアップしておく。

そしてスロットル本体のグリスアップ。
本当は5-5-6を指したかったけど樹脂に充てると劣化が早まってしまうのでシリコングリスで勘弁したらぁ!

シリコングリスにグリースメイトのノズルを再びNTRして噴射噴射ァッ!

結果

若干よくなった感じ。
こりゃスロットル本体の摩擦ですね。もう今日は分解するのは疲れたよパトラッシュ…

まぁ、スロットルワイヤーの注油はできたし多少はね?

ってヘッドライト君!?(留め具着脱)

つづく


このAZのシリコングリース有能ですこ

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