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VJ機材

野外ブースでモニターをアームで固定したら割といい感じだった件

こんにちは、szkです。
本日はサガアニお疲れさまでした!

サガアニでは7月開催回は平塚七夕祭りに合わせて野外ブースが設置されるのが恒例となっております。

そして毎年szkがその野外ブースを担当することになっています。
(野外ではアニメ映像等は放映/配信権利関係のアレコレがあるのでアニメ映像を使わないVJとしてszkがお送りしております。)

そして今年の野外フロアがこちら

これでも去年に比べるとかなり広くなったのですが、映像を投影する場所がない。

野外フロアでは以下のような課題が存在します。

・外の光量はかなり高い、並みのプロジェクターでは全く画が見えなくなる(最低でも5000ルーメン、単焦点で3500ルーメンくらいほしい)
・室内に比べると設備が少ないため、プロジェクターや白幕の設置位置に工夫がいる。

一方フェスなどではビジョンカーを使ったりしています。
これはリアニなどで使われているものですね。

ビジョンカー基い、モニターは自らが発光するため昼の明るい状態でも画が飛びにくく、VJの映像投影先として優秀です。
ただし、液晶モニターには以下のような弱点があります。

・地面に設置しないといけない。(高い位置に置きづらい)
・モニター自体がかさばる

今回は上のブースを見た感じ白幕を張る場所がなかったため、すぐにモニターに切り替えました。
しかしブースは狭く、周りには置きづらい。。。

果たしてszkは無事に野外ブースを設営することができるのか!?
というのが昨日までの話でございました。

そして、本日 szkが設置したブース、モニターがこちらになります。

 

モニターはブースにエルゴトロンのモニタアームで設置しました。
普段家で使ってるやつをそのまま持ってきた形です。

動いているのがこちら、遠めだとあまり目立ちませんが近くによると十分VJとしての視覚効果があるように感じました。

50インチくらいあれば1枚でもよかったのでしょうが、24インチと小さめなので2画面にしました。

 ←今回使ったモニター、普段使いのやつです。

今回初めてモニターアームを使って野外VJ投影先として設置してみましたが結構いい感じです。
モニタアームは意外と取り外しの取り回しがいいので、こういったイベントを行う方は2本くらい持っておいてもいいかもしれません。
普段使いで使えますしね!(足がなくなる分机の使える面が広くなりますよ!)

モニタアームは私はエルゴトロンのLXを使ってますが上に張ったHPのやつもほぼ同等性能(少し性能が劣る)なのでコスパ重視の方はいいかもしれません。

これから夏も本格的になり、野外でのVJを企画される方もいるかもしれませんが、ミニマムフロアならこういったプランもあるということを共有できたらなと思います。
それと、屋外ブースは暑いので水分補給と休憩はしっかりと!
ワンオペで7時間とかやると普通に倒れますよ!
(szkは本日大事を取り、1枠毎にVJしてました、V付けれなかったDJさんごめんなさい!)

◆おまけ:設営の大まかな流れ