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ResolumeVJ

Resolume Avenew&Arena6.0.11が公開されたみたいなので和訳した

SabaLeoN szkです。
先ほどReolumeからResolume6のマイナーVerup情報が公開されましたので
どういった内容か紹介します、和訳や内容に誤りがある場合はご指摘お願いします。
記載完了。 2018/8/12 13:28

ResolumeのVersionUp通知が来ました。
本文は本家Blogに記載されていますのでそちらをご覧ください。

◆Tpics(意訳)

Resolume、早くなるよ!

スーパーマリオブラザーズを5分以内で全クリするが如く、Resolume6.0.11では(マリオ的な)ショートカットを見つけ、
あらゆる時間を削減しました。

6.0.11ではkおれまで以上に高解像度の動画をより多くのレイヤーで再生ができるようになります。
私たちは今回Resolumeのボンネットを開けそれらを改善しました。
例えばMacbookPro2013モデルでは60fpsで4kの動画を14レイヤー同時に再生することができるようになっています!
今までが同じ負荷をかけたときに30fpsも出なかったことを考えると大きな改善といえるでしょう!
(RTAだったら世界的大発見です)

この6.0.11はウェブサイトからダウンロードするか、UpdateCheckを使って手に入れることができます。
ワープゾーンを利用してRTAタイムを短縮するためにはアップデートしたのちに新たな設定項目「DMA Textuer」をForce ONにしてください。
これを使うとResolumeはメモリとGPUを直接データ転送できるようになり、大幅にパフォーマンスが向上できます。

この機能はまだ不完全でいくつか注意点がありデフォルトではOFFになっています。
またPCシステム設定から自動検知しONにする機能もついています。
ただし、設定を読み込めずに本来ONになるところをOFFにしてしまうような結果が得られる場合があります。
その場合は強制的にONにして使ってください。

数字が大好きな皆さんはこの機能がONになると画面の最下部にシステム統計情報が表示されるようになります。

Like beating Super Mario Bros in under five minutes, Resolume 6.0.11 is all about shaving off those milliseconds and finding those hidden shortcuts.

With the 6.0.11 update, you can play even more videos at higher resolutions than before. We dove under the hood to see where Resolume was spending most of its time, and improved that. A 2013 Mac Pro can now comfortably play 14 layers of 4K at 60 fps. Considering it had trouble reaching 30 fps with the same load before, that’s a huge improvement!

Take a warp zone to download the update via the app or via the website, or take your time and get nerdy with all the techy details and the full fix list below.

So how does it work?

There is a new option called DMA Textures in the Video Preferences. By turning this ON, Resolume can pass textures to the GPU directly. This results in significantly improved performance.
Screen Shot 2018-08-07 at 17.12.04.png
Screen Shot 2018-08-07 at 17.12.04.png (10.05 KiB) Viewed 570 times
There are some caveats, so by default it’s still turned OFF. You can let Resolume detect if your computer supports DMA by setting it to Autodetect. There are a few edge cases where it might work, even though we can’t detect it (the Mac Pro with its dual GPUs for instance). In those cases, you can force Resolume to use it by turning it ON.

When Resolume doesn’t correctly autodetect the setting (so turning it ON improves performance, but Autodetect doesn’t), or if turning it ON gives you crazy results, let us know!

For all of you that love your numbers, turning this option ON also gives you a nice little system statistics display on the statusbar as well.

今回はRTAをネタにしたTpicでした。
今回のアップデートで実装された最も大きいのはTpicにあるとおりDMAへの対応でしょう。
DMAでは通常「GPU→CPU→メモリ」とデータを転送しているところを「GPU→メモリ」で直接データをやり取りすることができる機能です。

FAQ 1008811 : DMA(Direct Memory Access)

(むしろ今まで実装されているものかと思ってましたが)
この機能が実装されたことでCPUの負荷を大幅に下げることができるようになります。
また、よりResolumeを酷使するプレイをする際に、GPU性能とメモリ性能を上げればパフォーマンスが上昇することになります。

◆DMAをONにする

メインメニューから「Application」→「Preference」を開き
「Video」タブからDMA TexturersをONにします。

また、この機能がONになるとResolumeの最下部にシステム統計情報が表示されるようになります。
これでいちいちタスクマネージャー開く必要もなくなりますね。

未対応のものだとONにしても表示されないのでしょうか?
最近はGPU搭載してないマシンが無いからわからないですね。

◆FixList

[改良]・・・アップデートで改良された項目
[修正]・・・不具合があったが修正された項目
[追加]・・・今までのVersionでは無かったが今回追加された項目

 

◆New

・[改良]DMA TexturesOptionをPreferencesに追加しました。

◆Fix

・[修正]いくつかのApplicationがクラッシュするバグを修正

・[修正]AutoPilotを使った際に最後のフレームが点滅する

・[修正]#11316 DMXインスペクタはランダムなチャンネル値で初期化されます。

・[修正] #11333 AdvanceScreenSettingとエフェクトの設定が変更があったときのみ書き込まれる(Arenaのみ)

・[修正]#11376有効な音声出力デバイスがないとResolumeが起動しなくなることがある

・[修正]#11139 Elgato製のゲームのキャプチャを開くことができない

・[修正]#11116 タスクバーアイコンが表示されなくなる(Winのみ)

・[修正]#11403 OSC出力の絶対値が壊れていた

・[修正]#11334 Enterを押して選択したクリップを1回しか起動できない。

・[修正]#11236レオートパイロットでランダム設定を使用すると、デッキ切り替えの際最初のクリップを常に起動してしまう。

・[修正]#11381 Intel(R)HD Graphics 4000およびWindows 10の起動時にクラッシュする可能性がある。

・[修正]#11413ファイル名にアクセント付き文字を含むTIFFファイルをコンポジションに追加できません

・[修正]#10364アルファチャンネルのGIFにはアルファチャンネルのボタンが無効(グレー表示)になっているが、他のチャンネルをオフにするとアルファが削除される。

・[修正]#11425 Stingy sphere(source)が真っ黒になる

・[修正]#11485プレビューされていない限り、レイヤー/グループ複製のスライスを出力しません(Arenaのみ)

・[修正]#11351 “This ..”となるMidiショートカットと “Only this …”となっているOSCショートカットが異なる動作をする

・[修正]#11369クリップのドラッグアンドドロップでうまくスクロールできない
(これ地味にうれしい修正ですね)

・[修正]#11406空のパレットを保存しようとするとクラッシュする可能性があります

・[修正]#11294 AV Foundation経由のDVキャプチャにおいてLineStrideが正しくない

・[修正]#11415クリップの移動シフト付きのイン点/アウト点は、取得した点の値だけを移動します

・[修正]#11384キューポイント設定がResolume5のコンポジション設定を読み込んだ時にインポートされません。

・[修正]#11455クラッシュした際にOSCが「/」のアドレスメッセージを受信しない

・[修正]#11385複数のショートカットを持つ複数のオプションオブジェクトに対するミディのフィードバックが壊れています

・[修正]#11389MixMode「Distance50」は、事前に乗算された色を出力しません

・[修正]#11390事前に乗算された色を出力しない「PointGrid」エフェクトの修正

・[修正]#11388「 DotScreen」エフェクトを修正して、事前に乗算された色を出力しない

・[修正]#11386 OSC における”../connectspecificclip”および”../connectspecificcolumn”のintを1以上の値を出さないようにしました。

Avenew:容量77.0MB

新機能のDMAはまだ不安定な部分がある様子。よくわからない人はOFFのままで従来通り使うのがいいかもしれません。
その他Fixは安定性が増していますので早期のアップデートを推奨します。