こんにちは、szkです。
なんか夏に乗っていてSPADAの水温計がやたらと振り切る。
そもそもVT250は過冷却になると言われているほど冷却性能が高く、なんならSPADAの定番カスタムで「ジェネレータを塞ぐ」というカスタムがあるくらいの代物だ。
それが水温系が常にMAXとなるのは何かがおかしい・・・これは何かあったに違いない!
とりあえずクーラント交換するか
ということでクーラント交換しよう。
今年の冬にカムチェーンテンショナーを交換する際にジェネレータを外す必要があり、一応その時に全交換したはずだが・・・
おやぁ・・・なにかおかしいぞ・・・?
何か出てきたクーラントの量が明らかに少ない。ちなみに写真は無い(取り忘れた
通常だと1.2Lhほどクーラントが入っているはずだが、出てきたのは400mlあまり。
これではクーラントが少なすぎる。
てか、このエンジンこの夏このクーラント量で走ってたの・・・?こわっ
ということで原因を探っていこう。
なおすよ
VT250 SPADAの水回り部品は大きく分けて3か所だ。
クーラントを冷却するためのジェネレーター。
んでリザーブタンクから水を回すためのウォーターポンプ。これは右舷側。
そして水を循環させるためのウォーターポンプは左舷クランクケースについている。
このうち右舷のリザーブウォーターポンプは春先にチェックもといシールを新品にしている。
こちらの可能性は低いだろう。
となるとジェネレータと左舷のメインウォーターポンプだが。
(↑水抜いたあとなのでドレンボルトは取ってある)
ご覧の通りかなり古くなっており、若干の不安がある見栄え。
一応クーラントを足しても漏れてきてはないけど、おそらく数か月単位で水が漏れてきているのだろう。
おそらくはシール交換でどうにかなるはずだが、丁度ヤフオクに状態のいいポンプがあるので全とっかえとさせていただこう。
まず取り外しはクーラントを抜いてから、ジェネレータに向かうパイプを外し、ポンプを固定する3か所のボルトを取るだけで交換が可能だ。
尚、死ぬほど固着してた。やはりプラハンしか勝たん。
まずは外側のケースが外れる。
写真だと見えにくいがこのシールが完全に終わっていた。原因はここか。
このあとさらにぐりぐりと動かすと、最終的に引っこ抜ける。
このパーツの先端はクランクと連動するようになっているため抜いたときの位置を覚えておこう。
パーツはドレンボルトをはじめ、シール類。なめかけていたボルトなども注文。
シール類は次のパーツが必要だ
・91302MB0013→Oリング 32.95X2.62(左舷と右舷のパイプ接続用のOリング)
・19226KE8000→ガスケット ウォーターポンプ(↑写真の終わってたガスケット。ウォーターポンプ本体のもの)
・91301-MB6-003→Oリング 21.9×2.5(ジェネレータとウォーターポンプ接続用のOリング)
シール交換時はこの3つを交換すればよさそうだ。
ということで戻しも完了。
今まで薄め済みの物を使っていたけど今回はHONDA純正を利用する。
こいつは現役なので精製水で30%に薄める必要がある。
SPADAの場合は現役500ml。精製水1Lで作ればやりやすい。(少しあまるけど)
ということで土曜日に近所を走ってみた。
久々にきたなー! pic.twitter.com/SJW85o5uZp
— szk(すずき) (@szkP0151) September 28, 2024
久々の湘南平。なんか昔着た時より小奇麗になってて人もいた。
むかしはなんか、もっとこう・・・アウトローな感じだった気がするんですけどねぇ(偏見
そして冷却は無事に効いてそうだ。メータがMAXに触れることはなかった。
そして帰り道。
ニュートラルポジションランプ球切れしてワロタ pic.twitter.com/kP9x6Pfufg
— szk(すずき) (@szkP0151) September 28, 2024
おい
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