szkがVJやITや、趣味のゲームや自作PCのはなしをするところ。最近バイクをはじめた

VT250スパーダで行く四国横断&和歌山2泊4日ツー_3日目:徳島→和歌山→帰路

前回のラブライブ!

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3日目ほんへ

ほえぇ~、いい朝ですね。

正直昨日充電とかいろいろやっていたら寝たのが23時。
さらにメモリカードのデータ吸い込みをカメラごとに1台ずつやっていたもんだから2時間に一度起きて作業。
睡眠時間は5時間ちょっと、明らかに寝不足。はっきりわかんだね。

けど6時30分にアラームつけて6時40分に 起きれたからアンタはえらい!
はなまるぴっぴはよいこだけ!

ということで、3日目、やっていこうと思いいます。

フェリーのりばへ

本日最初のイベントはフェリーに乗る事!

なんなら今回わざわざ四国を経由して和歌山イリしたのはこの「バイクをフェリーに乗っけたいから」という我儘のためというところまである。

徳島から和歌山便は午前中は2:55分が始発(!?)で、そのあとは5時35分。
そして8時ちょうどの便の次は11時だ。
11時の便では今日1日で和歌山県を突破できない。

なので8時の便に乗りたいため少し早起きしたぞ。


※画像は2020年11月時点のものです

By:南海フェリー

と、色々準備してたら時間がやばい。いくいくぅ!

半額キャンペーン

さて、この南海フェリー現在はGotoトラベルにかこつけて「自家用車半額キャンペーン」なるものをやっているのだとか。
どうやら和歌山と徳島に泊まると自動車運搬が半額になるらしい。
※キャンペーンは2020年10月1日~12月31日まで。

szkは抜かりが無いので前日、ローソンでPDF印刷した用紙をホテルに提出し記載してもらったぞ!
ちなみにこのキャンペーンでは以下が必要となる。

・宿泊証明書
・上記申請用紙※ホテルの署名入り

宿泊証明書はホテルに泊まればもらえるものなのでヨシだが、上記申請用紙の署名はフロントであらかじめ言っておかないとならない。
寝る前に渡せばチェックアウト時に渡してくれるので効率的だ。

これでバイクも半額・・・・

受付の人「あっ、バイクは対象外なんですよ~」

!!?

がーんだな

というか、「バイクは対象外」なんて書いてなかったじゃん!と一瞬思いもしたが、それもそのはずでこれは「乗用車半額キャンペーン」なのだ。
どういうことかというと公式ページの運賃表よーーーーーく読めばわかる。

このページの運賃を見てみると「自動車航送運賃・二輪車」とある。
この書き方だと二輪車も自動車扱いに見えるが実際は違う。

「燃料油価格変動調整金適応無し」と書いてある表が4輪の対象表で、これは南海フェリーの現地のりばにいけばわかるのだけども「乗用車料金」と表記のあるものと合致する。

一方で「特殊手荷物(2輪車)」と書いてある方がバイクの価格表。これは現地だと「特殊手荷物価格」と記載がある。
つまり、ホームページだと「燃料油価格変動調整金適応無し」表と「特殊手荷物価格」表の表記であるが、現地に行くとこれが
「乗用車価格表」と「特殊手荷物」という区分になっているのだ。

つまり、特殊手荷物であるバイクは乗用車ではない。つまり割引対象外、ということだ。
対象外どころか、そもそもOut of 眼中ということになる。

尚、旅客運賃が大人2,200円であり、バイクは250㏄未満の自動二輪は1,900円で合わせて4,100円が通常料金となる。

一方乗用車は5ナンバー車であるHONDA FIT3の車体長をベースとすると価格は大人1人分を含めて7,600円。
つまり半額キャンペーン適応すると3,880円となり乗用車のほうが2輪よりも安くなるという逆転現象が発生する。

まとめると2輪は、安くならない!みんな恥ずかしい思いしないように気をつけろよな!!(血涙

ここまで来たからには引き返すわけにもいかないので、とりあえずのりこめ~

うおおおおおおおおおお!乗るぞ乗るzn!!!

フェリー乗り込む瞬間楽しすぎる、くせになりそう!

 南海フェリー

南海フェリーなんかい!?(大泉洋

ということで、フェリーに無事乗船。
7時30分に到着したときは30分前で間に合うんか?と思ったが思った以上に余裕があった。
むしろ丁度良かったまであるので、これから南海フェリーに乗るバイク乗りは30分より前を目安に到着しようね!

この南海フェリーは水曜どうでしょうでも何度か登場しているフェリーで徳島と和歌山を結ぶ路線だ。
四国と本州は瀬戸内海側は橋があるものの、東と西側についてはフェリーが主な移動手段となる。
関東に住んでいる人は東京湾フェリーが最もお手軽なフェリーだが、この南海フェリーも負けず劣らずお手軽フェリーなので是非これでフェリー処女を散らしてほしい。

ちなみに、南海フェリーは甲板は後部のみで船首側に行くことはできない。
前を見たい場合はグリーン券を500円で購入してグリーン席から眺める必要があるので注意しよう。
僕は、無課金プレイヤーです。

役2時間で和歌山港へ到着。
フェリーは乗るたびにわくわくするからたまらねぇよなぁ!

 

▲00年代感じるデザインですね。。。

▲乗ってる間に朝焼けも青空に

 

 

はじめての和歌山

きみは!いま!和歌山県への一歩を踏み出した!

szkの未達都道府県2つのうち1つ。和歌山県についに到着!
これで未達の都道府県は鹿児島のみになったな!

和歌山県は関東に住んでいると「和歌山に行こう」とならない限りは到達することが無い県となっている。
それもそのはずで、関西以西に行こうとすると「東海道新幹線」経由でも「東名高速道路」経由でも通過することすらなく、一番可能性としてありえるのが「東京~大阪のフェリーでその姿を見る」か「西方面の飛行機に乗って姿を見る」「淡路島から見る」くらいしか無い。
つまるところ「足を踏み入れる」難易度がなかなかない県だったりするのだ。

そんな和歌山に僕はとうとう到達したぞ!!

ウィンカーとれてた

あれぇ、フロントウィンカー取れてるねぇ。
運よく脱落はなかったものの、ネジが緩んで落ちていて危なかった。
ちなみに吟味に吟味を重ねて購入した車載工具君は昨日四国カルストに脱落置いてきた!(死

じゃぁ、工具購入しようね

ヨシ!

久々のご飯

昨日はたいしたご飯食べてないから、初投稿です。

やってきたのは和歌山県の超有名洋食店フライヤ
昭和八年創業のこのレストランは、和歌山で開業し第二次世界大戦をも乗り越えこの地に佇む名店だ。
現在はタンシチューが有名ということで食べてみたぞ。

佇まいは「町の洋食屋」といった感じ。
気取っていなくてコミネマンでも入れる雰囲気だ。

駐車場は上の写真の道をまっすぐ行って店の裏手にある。
125㏄なら路駐でも平気そうだけど、お店の人に聞いたらここを案内されたからおとなしく従っていくゾ。

しかし、和歌山県に入った瞬間みんな言語が関西方面のイントネーションで焦る。
ここでは僕がアウェイなのだ。。。

ただ、和歌山県のイントネーションは大阪に比べると柔らかく関東人でも臆することなく対応できる、、、気がする。

さて、肝心のお料理ですが・・・

うわぁ、すっごくおいしい・・・(小波感

 

柔らかいタンと絶妙な味下限のデミグラスソースは無限に口に運んでは解けていく。
これは・・・有名になるわけですねぇ・・・

ちなみに通常タンシチューは1,480円でライスとスープをつけるセットにすると1,880円となるが、平日のランチタイムなら980円で同等の料理が食べられる。
※スープが赤だしの味噌汁になる。

平日のランチタイムに来たら迷わずこれをおすすめするぞ。

尚お土産のレトルトも存在し、今はテイクアウトもあるようだ。
今回は遠征なのでレトルトですかねぇ・・・

レトルトも買って食べてみてかなり味の再現ができてるけど、やはり店で食べるのがNo1!なので、近くに来た人は是非とも賞味してみてほしい。

11時ごろは比較的すいていたが、店を出る12時頃には列ができていた。

いざ、最南端へ

ということで、腹も膨れたところで本州の最南端を目指していこう。

 

さて、ルートだが和歌山県の本州最南端までは例にもれず「高速を使うか」「一般道から行くか」の2択を迫られる。
楽しそうなのは海沿いの一般道ルートだけど、和歌山県の東側には高速道路が無いというトラップが存在する。

つまり、ここで一般道でのんびりしていると最南端→愛知までの和歌山脱出が非常に厳しくなるのだ。
じゃけん高速道路使いましょうね~

今日も天気には恵まれ、若干だが気温も高く感じる。

おっしゃ、これは”勝った”な。

尚途中でカメラのバッテリーが切れたので一般道いきまぁす

国道42号線

うぇ、ウェミダー!!!

国道42号線は和歌山の湾岸部を通る道だ。
今回高速道路(無料区間)を途中リタイアしたら唐突に海が出てきてびっくりした。

そしてこの道がまた良い。
四国よろしく広い道幅50㎞/h制限。
アップダウンあり、山道あり、海沿いの連続カーブあり、保線状態も最高。
さらに今日は天気も良くロケーションも最高と非常に素晴らしい道だ。

道の駅、イノブータンランド。

ブータン王国とはなんも関係なくて笑った。少し行ったところに大きい道の駅があるので閑散としている。
しかし、インフォメーションコーナーには人がいたし、トイレはキレイでした。

そこからさらに1時間程度走り・・・

ここか!?

尚何の前触れもなく出てくるもんだから一旦スルーした模様。

尚最後は徒歩で向かう。本州最南端!ヨシ!

本州最南端 潮岬

というわけで、到着しました本州最南端!

特に何があるというわけでもないが上の写真のように「本州最南端」の碑が何故か二つ
観光施設のタワー、ジオパークと休憩所が併設されている。

休憩所は博物館となっており、この串本町の人たちがかつてオーストラリアの木曜島で潜水士として活躍した資料が展覧されている。
かつてオーストラリアではボタンに利用する貝の採取が盛んであり、その漁法は「人が自ら50mの海底まで潜って買を拾っていた」というのだから驚きだ。
電動ポンプなども無いため、2人一組にて手回しの車輪で空気を海面から送っていたという。
そんな壮絶な”出稼ぎ”を行っていたのがかねてより潜水スキルのあったこの串本の人達だったらしい。
ちなみに戦後にプラスチックのボタンが普及し、木曜島付近のタンカー座礁によって貝が絶滅したことでこの産業は潰えてしまったようだ。

最南端の土地でさらに南に思いをはせる潮岬、響きは日本最南端よりも地味かもしれないがなかなかエモーショナルな名所だなと思いました。(中並感

那智の滝

日本で最も高い滝が付近にあるらしい。
現在時刻は15時過ぎだが、17時クローズ。
バイクで40分ほどだがギリギリ間に合うだろう。ちょっと行ってみよう。


▲途中京都のSRにのったお兄さんとエンカウント。どうやら同じように17時めがけての飛び込みだったらしい。

さて、滝はどこかなー

 

 

・・・

 

バナナのナナチはナナナナチ!!!(の滝)

ひょえぇ・・・これは立派(意味深)ですねぇ・・・

この那智の滝は落差133mの大滝、実は「日本一」とはいったものの全長落差においては国内12位の滝となる。
では、1位の条件とはなんなのかというと「1段での落差が日本一」というものだ。

大体の滝は数段に滝がまたがっているのだけど、この那智の滝はたった1段で133mという大滝であり他の滝と比べても迫力は段違い。
そびえたつ崖から落ちる水流の様子は見ものだ。

また、この那智の滝は飛瀧神社と呼ばれる神社の一部となっている。
この神社が面白いのは「滝自体が御神体」となっていることだ。

正しくは大国主神を祭る神社なのであるが、この那智の滝にかつて大国主神が現れたとして滝を御神体として祭っているそう。
通常神社には御神体を祭る「拝殿」が存在するのだが、133mの巨大な滝を祠へ祭るわけにもいかず上の写真のように鳥居は滝が拝めるよう設置してあり、拝殿は存在せず詰所のみが建築されているのはなかなかに興味深い。

神社としては参拝は上の写真の位置から拝むこともできるが、「より近くで滝を拝みたい」人には参拝料300円でさらに近い所へ行くことが可能だ。
滝の画としては遠くの方が大きさが解り易いが、”近くに行くための参拝料”の意味合いとしては「那智の滝の飛沫に触れると長寿延命の霊験がある」という伝説によるものが強そうだ。

若干薄暗くて全部ピンボケしてんな?

那智黒

そういえば和歌山県を走っていると「那智黒」の看板をよく目にする。

上は抜粋で、実際はもっとたくさんの看板が立っていた。
まるでサブリミナルのごとく襲い掛かるこの「那智黒」は知らないうちにライダーを脳を侵食していく・・・

買った。

そら、こんなに那智黒那智黒言われたら手が伸びるでしょ・・・
ちなみに謎の在庫処分セールで2割引きだった。大丈夫なんですかね?

那智の滝のふもとにあるお土産やさんでは、さらに「那智黒ソフトクリーム」たるものまで置いてある。
流石にこんなクッソ寒い時期にソフトクリームなんて・・・・

・・・

・・・・・

買った(2回目

 

しかし、これが存外おいしい。
過去に食べた「ご当地ソフトクリーム」の中ではTOP3以内に君臨するレベルのおいしさだ。
黒飴特有の甘さとソフトクリームのまろやかさはベストマッチしていた。

和歌山県に来る人は那智黒、よろしくお願いします。(洗脳

愛知、そして関東へ・・・

さて、那智の滝も見たので今回の旅の工程はすべてクリア。
今日は宿泊をせずに名古屋のスーパー銭湯で仮眠を取ってから関東へ帰ることにするぞ。

以下は実際のタイムラインだ。

那智の滝 16:50出発
三重県突入 17:45頃
愛知県突入 20:00頃
亀山SA 20:30到着
長嶋PA 21:10到着
名古屋 湯~とぴあ宝 22:00到着

約5時間以上、バイクに乗り続けたけど正直寒いし距離は長いしで結構大変だった。
さて、和歌山→名古屋のルートだが地図に表示すると以下のような形となる。
赤いラインは高速道路だ。

これを見るとよくわかるように本州最南端である串本町から三重県尾鷲市までは高速道路が存在しないことがわかる。
そのため、串本町以北の和歌山の町では「和歌山迄の高速道路を支給20●●年までに!」と看板が乱立し切実だ。

事実、この一般道では渋滞が発生しており、上のGoogleMAP表示時間よりも移動時間が必要だった。
西側は無料区間ではあるもののバイパスが引かれているため距離に対する所要時間が全然違う。
三重から和歌山へ降りる際には気を付けよう。

夕方になると渋滞が発生する。これにも結構苦しめられた。
当初21時ごろに到着予定だったが結局到着は22時

到着!名古屋の湯~とぴあ宝という宿泊施設とスーパー銭湯が合体した施設だ。
今はキャンペーン中で入場が半額だった。
尚2時に出ないといけないため22時~1時45分の約3時間仮眠していくぞ。
尚炭酸泉はありませんでした。

バイクは「駐車料金は車と同じ」だが待遇はこれ、手前にNinja250君とR25君がいたので停めてみたけど
明らかにここにバイクを止めるのは無理があるんじゃないですかねぇ・・・

じゃぁ、僕もう帰るので・・・

帰路

帰りは名古屋から新東名に乗ってひたすら関東に向かうだけだ。
名古屋はさすがの都会だけあってガソリンスタンドも24Hでオープンしていた。
給油したら早速かえるぞ!!

(激ポエツイート)

しかし、1日目に比べると気温も低く寝不足のためかかなり体力が消耗している状況で走り続けるのは正直しんどい。
途中寝落ちしそうになりヤバいとおもったので静岡SAで仮眠をとった。

SAではカップヌードル食べる。やっぱうめぇわ(FF15

尚仮眠した結果寝坊した模様。

その代わりにきれいな富士山が拝めた。(たまの寝坊も)やるじゃん!

その後神奈川の実家に立ち寄り北区へ帰宅したのは夜の21時頃。

何はともあれ約2000㎞の 工程をスパーダと一緒に行って帰ってくることができた。

尚帰りは東名の集中工事でクソ渋滞に巻き込まれた模様。

こいつ毎回渋滞はまってんな


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