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長距離ツーの時の積載方法を考え直した

こんにちは、szkです。

この前の香川ツーリングだけど、実は積載の方法を変えてみたりしている。

まずは歴代のSPADA積載方法から。

↓2021年

↓2023年

↓2024年

元々長距離旅の時はデイトナのキャンプバッグを使っていたのだけど、こいつは「一度外したら外さない想定」のもので何かと不便な点が多かった。
具体的には

・突発でフェリーに乗るとき等車検証がシート裏から出しにくい
・「持ち運び」できるカバンを「持ち運びしない貴重品入れ」であるトップケースに入れるため収納効率が悪い
・上記理由から宿泊先や温泉施設で一々荷物整理が必要なシチュエーションが発生する

のというものだ。

これを再考し、だったら「持ち運びできるカバンをタンデムシートに付ければいいじゃん」としたのが2023年。
これによって「持ち運ぶ必要のない貴重品(充電器等)はトップケースへ」「持ち運びたい貴重品はカバンへ」という形に変更でき、上述の問題は解消した。

・・・のだが、ただ、ネットで縛るといちいちパッキングが面倒くさいという問題が浮上。
逆にこのかばんは「バイクから長時間は慣れるときはかならず持ちださないと行けない」ため、この時間がかなりロスとなる問題が発生してしまったのだ。

ということで2024年ツーリングではさらにやり方を変えてみるぞ。

カバンをシートバッグ化すればいいじゃない

考えたのがこちらの方法。

こういったスーツケースベルトのバラを買って。バイクの適当な所に設置しておく。

今回SPADAではこんな積載にしてみたぞ。

赤色がケースベルト。後ろのトップケースとキャリアに引っ掛けて2点止め。
さらにカバンの持ち手をトップケース上のキャリアにインシュロックで固定して系3点で止める形だ。

トップケースが無い場合はタンデムシートの裏を通して2点で止める形になるだろうな。

これがかなり使い勝手がよく、3点外せば荷物が外せる上にパッキングも非常に楽になるという画期的なものだった。

ただ、あまりにも簡単に外せるので今後はチェーンロック等の盗難防止策は必要になるだろうな。

おまけ:上部積載

SH45の上にトップキャリアをDIYでつけているのだけど、そこにタナックスのモトフィズのMサイズネットを使って「すぐ使うもの&パクられてもインパクトの少ないモノ」を積載した。

脚部プロテクター(長長距離運転時につける)や、冬グローブと夏グローブ(入れ替え)
飲みかけのペットボトルやイージスをここに入れていたぞ。

一々トップケースを開ける必要も無く、かといって持ち運び用のカバンの荷物も圧迫しない。
再度バッグを展開する必要も無いためかなり良かった。タオルなどの濡れたものもここになら気軽に放り込めるしな。

おまけ2:サイドクーラーボックス

これはちょっと前からやっているのだけど、ダイワの3Lクーラーボックスをサイドバッグに入れておくと「冷蔵食品」「割れ物」の運搬がかなりラフにできるようになるのでおすすめだ。
もちろんそこまでクーラーボックスとしての能力は高くないので過信はしないように。

積載関係は5年かけてようやく完成した感があるな!

まとめ

トップケース(鍵付き)=貴重品や撮影機材。着替え袋。
トップケース上部=濡れてもいいモノ、合羽、グローブ、プロテクター、ペットボトル等
サイドバッグ(右)=車載工具一式、三角表示板等
※SPADAはマフラーが右側なので熱を入れたくない荷物は左のサイドバッグにしてるぞ
サイドバッグ(左)=お土産品
タンデムシート(カバン)=パソコン関係

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