自分用メモ。次のために
ヨッメの使っているMADCATZ RAT8+のサイドボタンが壊れてしまった。
RAT8+のサイドボタンは薄いプラスチックの型抜きで作られているので強度が脆く、半年も酷使すれば壊れてしまう。
まぁ、利用がFF14のスキル使うのに使っているので、5秒当たり1回、これを6時間1日やっていたとしたら1日あたり1080回。
半年で19万4千400回押すことになるのだから、まぁそんなもんなのだろう。
ただ、このペースで壊されて買いなおしていてはたまらんということで今回はこれを直していくぞ。
工具
工具は00のプラスドライバーとマイクロヘクサがあれば作業できる。
0のプラスドライバーは念のため用意したけどいらなかった。
手順
今回直すRAT8+。
写真の下部に移っているサイドボタンが中で割れてしまう。
ちなみにすぐアクセスできると思ったら大間違いで、どっかのバイクのエアクリみたいに「エアクリ外すためにキャブ外さないとだめ」みたいな構造していてキレそうになったぞ。
まずは背面からねじを3本外すところから。
解りづらいが写真でドライバーが刺さっているところに1本ねじがあるので忘れないように外す。
これでメインボタン部分がパカっとはずれる。
次にこのサイドスクロールホイールを外したい。
写真ではすでに取ってしまったけど、手前の基盤を止めるためのねじが2本あるのでこれを外す。
外すとこんな感じ。
基盤を外した後ホイールが逆側に抜けるようになる。
もしかすると、基盤を抜かずに直接ホイールが抜けるのかもしれないが、怖くて試せていない。
直接抜けるなら↑の手順が無くていいからだいぶ楽だな。
サイドホイールがいなくなったことでようやくサイドボタンの領域が外せるようになる。
6角レンチを使ってねじを外し、上に持ち上げることで分離できる。
その後、サイドボタンの位置調整用のねじに↑のようなコの字のパーツが入っているのでこれを外す。
このパーツが結構厄介で、ねじの角度をうまい感じにしつつ、細いレンチでごり押さないと外れない。
外れるとこんな感じになる。
これと同時に本体との接続部分も外せるようになるので外そう。
ここまできてようやくサイドスイッチ部分を分解できる。
まずは外側のボルトを外し
内側は3本ねじが止まっているのでこれをはずす
中身を見るとサイドスイッチのパーツが割れてしまっていた。
かなり細いので瞬間接着剤の中でも補強できるタイプで修復する。
戻し作業を↑の手順の逆順でOKだ。
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