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バイク攻略記事&雑記&その他

バイク乗って実際いくら金かかったよ報告2021(VT250スパーダの場合)

こんにちは、szkです。

バイクに乗り始めて丸2年が経とうとしている。
車やバイクにとって「2年」というのはキリのいい数字だ。なぜなら車検があるから。

スパーダは250㏄なので車検は無いものの、コロナによってこれからバイクに乗りたいという人も増えてきたと思うので社会人歴7年独身のszkがバイクに2年でどれだけ金ぶち込んだかメモっておこうと思うぞ。
バイク沼、その戦いに果ては無い・・・最初の2年は「こだわり」とか「試行錯誤」があるので恐らく3~4年に比べるとたくさんのお金がかかるはず。
ここで一旦かかった費用をまとめておけばきっと3年目以降のヒントになるはず・・・

その時、ふと閃いた!このアイディアは今後の節約に活かせるかもしれない!

ちなみに理論値は過去に算出しているのでこちらも参考にしてほしい

初期導入費用

まずは初期導入費用だ。
これには「免許取得費用」と「車両本体価格」の2つが発生する。

szkは普通免許AT保持者であったため、2輪普通免許取得に約13万かかった。
比較的値段が高い教習所だったので場所によっては10万以下で取得できる場所もあるだろう。

一方でバイク本体の費用は10万円。
これはヤフオク個人売購入だったのでこの値段。
レッドバロンやSOX等の中古バイク売りで買った場合はどれだけ安くても30万以上かかるだろう。

ガジェット&カスタム費用

カスタム費用

スパーダ君にはこの2年で多くの近代化改修を行ってきた。
シティスポーツ&オプションパーツ皆無のスパーダでツアラーを目指した末路がこちら

品目名 予算
ドライブレコーダー  2.5万
専用キャリア 6.5万
トップケース  1.0万
サイドバッグ  1.5万
スマホホルダー (途中で交換してるため2個) 2.0万
電圧系  0.5万
ウィンカー 1.5万
LED化 2.5万
グリップヒーター 2.5万
USBソケット&電装 2.0万
風防 0.5万
合計 23万

うーーーーーーーーーー(吐血

バイク本体よりたけーじゃねーか!

・・・けど正直思っていたより高くなかったな。
バイク本体が10万とかいう破格だったためこれでも33万円。
この装備が最初から搭載されているバイクを買おうとすると60万Overは間違いないし、
カスタムする楽しさとか考えたらむしろお得だったな!

ガジェット費用

ヘルメットやウェア等の「人が使うもの」をガジェットとして取り扱ってみた。
これは最初のころは「最適解がわからない」ものが多く、買った製品が失敗というパターンも存在した。
これら混み込みの価格がこちらだ

品目 予算
ヘルメット 3万(SHOEIZ7)
ウェア(夏用冬用) 3万
バイザー(スモークx2) 2万
グローブ(初期のグローブ&冬&夏で3つ) 2万
背面プロテクター 1万
膝~足プロテクター(膝のみプロテクター込で2つ) 0.5万
インカム 2.5万
ナビガジェット 2.5万
荷詰め用ネット(クソ雑魚ネットx1、TANAXのx2) 0.5万
バイクカバー(途中でリプレイスしたのでx2) 1万
合計 19万

うまだっち!(吐血

2年で19万!
つまり平均1か月で8千円程度バイクガジェットを購入したことになる。
たいしたことないな!

ちなみに、「よくわからないからとりあえず買ったグローブ」(後に冬用と夏用のグローブへ変更)とか「教習所で使ってたから買った膝プロテクター」(後にCE2の強いニープロテクターへ変更)とか購入も失敗した製品も結構あるので来年度以降は洗礼されていくだろう。
19万円中15万円くらいが1年目に使ったものだ。

ガジェットやウェアは定期的な更新が必要になるものの、気に入ったものがあれば継続利用が可能なので
3年目以降は多分出費が減るはず・・・はずだ・・・

継続費用

上は1回きりの購入費用(1回きりとは言ってない)だが、以下に紹介するのは「我慢しようがしまいが必要な金」だ。
税金や保険、安全に乗るためのメンテナンス費用が入ってくるぞ

税金&保険

これは逆立ちしても必要なお金。
任意保険は任意なのだけど、リアル話入っておかないと何かあったときに大変だから絶対入っておくんだぞ!
ちなみに任意保険銘柄はチューリッヒです。

品目 費用
自動車税(2年) 3,600 x 2 = 7200
自賠責保険(2年) 10,160
任意保険(2年) 33,400 x 2=66,800
合計(2年) 84,160

これは具体的な料金が知りたい人が多いと思ったのでちゃんとした費用を出してみた。
任意保険の条件は250㏄のバイク&26歳以上となる。
25歳未満の人は年間数千円レベル任意保険が上がると思うぞ。

ちなみにこの料金を24か月で割ると月当りの費用は3,506円だ。
育成ウマ娘10連ガチャ1回分と思えば安いものだな!これで本物のハルウララに会いに行こう(提案

尚、この料金が払えれば法廷上バイクの維持は可能となる。
もちろんバイクのメンテや趣味としてのガジェット購入費用は上に書いた通り別料金だが「バイクが欲しい!」とだけ悶々と思っている人はこの料金を目標としてほしい。

さらに、この料金だが自賠責保険を5年契約にすれば値段が安くなる。
その場合の2年間の費用は5600円で約半額になる。その時の月あたり費用は3100円でDMMの10連ガチャ未満になるぞ。
スパーダ君は5年動かなかった場合や、早期乗り換えを考えて2年契約で日和ったので次回更新は5年契約にしようと思うぞ。

忘れちゃいけない駐車場代

もう一つ忘れちゃいけないのが駐車場代。
賃貸であればほぼ100%ついてまわる大変痛い出費だ。
車もバイクもそうなんだけど、月次の出費のうちの半分以上はこいつが占める。

やはり、車&バイク趣味の人は持ち家が最強だな!

品目 予算
駐車場代 0.5万(月)
2年間合計 12万

これを含めると月の出費は約8kになる。まぁまぁでかい。
都内23区でこの金額なので、もう少し離れた場所なら月3kとか1kもあると思う。
次引っ越しする時は駐車場価格も調べてみよう。

メンテナンス費用

これはスパーダ君に長く乗るための投資費用だ。
新車で購入した人はこんなに多く金がかからない品目と考えていいだろう。

品目 予算
タイヤ交換(RX01前後&店投げ) 3万
2年点検(店投げ) 1.5万
制動機器関係OH等(店投げ) 4万
フロントフォークOH(店投げ) 4万
消耗品交換(エンジンオイルやプラグ・エアクリ等) 約2.5万
キャブレータ 2.5万
バッテリー交換 1万
合計 18.5万

2年間、カスタムと一緒に続けてきたメンテナンス。
調子の悪かったキャブレータは最終的にヤフオクで奇跡的に転がっていた新品のキャブと交換し、賃貸だと実施の難しいタイヤ交換や制動機器のOHをはじめ、最終的にフロントフォークのOHと2年点検等々はすべて近所のバイク整備店に丸投げした。

これはその技術料等を含んだ金額となる。

しかしながら、やはりお店に依頼は良い・・・
最初期にDIYで諸々作業を行っているが、あれだけ面倒な作業を請け負ってくれるお店は本当に神以外の何物でもない。

エンジンオイル交換やプラグ交換といった簡易消耗品交換作業は自身で行いつつ、バイクの状態確認を自分で出来るようになっておけば、お店への依頼も具体的な内容を以て依頼できるし迷惑も多少なりかけづらいだろう。
極めつけとして2年点検にちゃんと出しておけば自身の目利きの答え合わせにもなる。

この2年間スパーダのメンテナンスを請け負ったもらった東京都北区の萩原オートサービスさんには本当に頭が上がらない。
ありがとうございます。

さて、2年点検とバッテリー交換、消耗品交換以外の項目は30年落ちのスパーダだからこそ発生した整備である。
つまるところ、個人売で買った10万円にプラスしてスパーダをちゃんと「乗れる状態」とするために買った費用がこれというわけだ。
タイヤも消耗品であるものの、初期状態で死んでいたので加算するとその総額は15万円。
つまり本体価格10万円+メンテ費用15万円=25万円が実際のスパーダの価格となると言えるだろう。

ちなみに、おかげ様で購入当初の2019年7月と今現在2021年4月の状態を比べると天地ほどの差がある。
購入当初は自身の腕もあり「バイクってこんなもんか?」と半信半疑だったが、DIYによる理解とスパーダ自体の調子が上がってきたおかげで今では満足してバイクに乗れている。
何より、安心して乗れるのがうれしい。
まぁ、ここに至るまでの苦労と上記金額はどうしても無かったことにはできないのだが・・・

では、中古バイク屋で買ったほうが安心か?と言われるとそれは半分正解で半分不正解。
中古バイク屋も所詮車検に通るレベルの検査しかしてくれず、現にNinja250SLのタイヤはほぼ死んだ状態であった。
個人売はノンリターンノンクレームである以上ガチャ感要素はあるものの、自身のやる気と直感次第で総合的に安いと言えるだろう。
もちろん、目利きに失敗すると10万円を溝に捨てる可能性もあったためそこは考慮しておきたい。
一応フォローしておくと中古バイク屋のいいところは古いバイクで確実に動く製品を手に入れる、というところだな。

あとは自分で運輸局行ってナンバー発行したりとか保険選ぶのも面倒!という人はお店頼って、どうぞ。
6万も払えばすべてやってくれるぞ。

ちなみにスパーダ君、リアサスのOHをいずれやらないとなんだよな。5万くらいかなぁ・・・
まぁ頭金10万円のバイクに対してくっそラフなローン支払いすると思えば気が楽だぞ。

追記:ガソリン代

バイク乗ってるとガソリンって空気みたいなもんなんだよな。
自然と入れるしそこ「金を払ってる」という感覚が皆無になるんだ・・・

ということで忘れてましたガソリン代を追加していきます。

スパーダの燃費は大体1リットル当たり25㎞だ。
調子が良ければ30弱いくし、悪いと20㎞止まり。FIじゃないのでかなり乗り手の腕に左右される。
今回は間を取って平均燃費の25㎞で計算します。

2年で走った距離は大体11,000km。
これを25㎞の平均燃費で割ると440。こいつは2年間で440リットルの貴重なガソリンを食いつぶしたということだ。

440リットルに対してレギュラーガソリンの値段をかける。
2021年現在、レギュラーガソリンは1Lあたり143円だ。2019年は100円切るレベルの安さだったがどうしてこうなった・・・

とりあえず多めに見積もって143円で算出するとその金額は62,920円。
実際5万円~6万の間だろう。

全合計

ということで総合計だ

品目 予算
初期導入費用(免許&バイク本体) 20万
ガジェット購入費用 23万
カスタム費用 19万
メンテナンス費用 18.5万
月次ランニング(駐車場含) 20.5万
ガソリン代 6万
合計 107万

 

うまぽい!(吐血

ということで、2年で107万円でした★

いざ計算してみると結構な額を突っ込んでるんだなと思う。
ちなみに工具の購入費用などは乗ってないので実際はもうちょっとかかってると思われる。
まぁ、けど趣味と考えればそんなものなのかもしれない。

プリティダービーガチャに換算すれば342回分。うん、たいしたことないな!

尚1~2年目はバイクの購入に初期装備の購入、免許などもあったので3年目以降はこれらがかからないと思えば2年あたりのコストは60万。
この場合、年間30万程度になる。
メンテナンスと月次ランニングのみで考えれば2年で約40万なので1年あたり20万。
これくらいの金額ならかわいいものだろう。

バイク持ってない人向けに一つ言い訳をさせてもらうと、スパーダは結構金がかかるバイクだと思う。
スパーダ自体が金がかかるというより、スパーダ本来の性能(シティスポーツ)に対してszkが求める用途(ツアラー)が若干ミスマッチだったがためにカスタムにかける費用がかさんでしまった印象だ。
予算だけ気にするなら、同じVT系列のゼビウスとか買っておけばよかったんや!

ということで、szkhavenバイク部。第1回決算発表はこれにておしまい!閉廷!


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